空港税関の手荷物検査にみる、医者の『視診、触診』との類似性

medtoolz @medtoolz

http://t.co/ATFEJY7U 空港の税関で自分のほうからあえて別室へ行く方法。空港税関で手荷物について正直な考えを言ったらこうなった！ 前に話題になった記事だけれど、書類に「いいえ」を書かせる税関のシステムは、触診みたいなものなんだろうと思う

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自分たちが診察するときには、お腹を手で押して、「痛い」とか「固い」といった反応を、外側からストレスを加えることで引き出そうとする。税関のシステムで「いいえ」をあえて書かせるあのやりかたもまた、旅行者にあえて宣言をさせることで、一種のストレスをかける効果が期待できる

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加えられたストレスに対して、異物を持ち込んでいない人ならば、ストレスに対する反応は期待できない。異物があれば、触診に対して痛みが出るように、何らかの反応が期待できる。

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「はい」「いいえ」を書くべき書類に「分からない」という反応を返すと業務が止まる、記事のエピソードはたしかに業務の脆弱性ではあるのだけれど、税関の人からすれば、お腹押そうとして、「私は一切反応を返しませんから」なんて宣言されたようなものなのかもしれない