高松監督がやりたかった「ご当地・業界・ロボットアニメ」
「男子高校生の日常」のOPが上井草なのは、聖地巡礼とかアニメで街興しだとかのパロディだってこの前言ったけど、10年くらい前、マジに上井草を舞台にした「ご当地・業界・ロボットアニメ」の企画書を書いた事があった。
2012-03-06 21:21:26こち亀を辞めてブラブラしてた時に、久しぶりにサンライズに戻って、いくつかの企画に関わってた時だった。スクールランブルが始まる前だから2003年の春くらいかな?あの時の企画は何も成立しなかったけどね。
2012-03-06 21:24:04「ご当地・業界・ロボットアニメ」は、その後、何度かリライトして他社にも企画を出したけど、結局ダメだった。最近では劇場銀魂が終わってブラブラしてた時。あれ、やりたかったんだけどなあ。
2012-03-06 21:28:371980年、日本政府はすでにエイリアンの侵略び備えて防衛組織を結成していた。防衛組織の基地は、杉並のとあるアニメ会社の地下深く秘密裏に作られ、対エイリアン人型機動兵器を装備。冷静沈着な司令官のもと、日夜エイリアンの侵略に備えていた。エイリアン撃退の準備は出来た!
2012-03-06 21:34:30だが、エイリアンは来なかった。 10年たっても、20年たっても来なかった。 そのうちに、政権交代がおこり、事業仕分けによって莫大な使途不明金が明らかになった上部組織は、宇宙人侵略の秘密を守るために事実を公表出来ないまま仕分けされ、防衛組織は切り捨てられた。
2012-03-06 21:35:01一方、カムフラージュとしてわざと売れないロボットアニメを作っていたアニメ会社は間違って大ヒットを飛ばしてしまい、駅前にロボットの銅像が立つようなアニメ会社に成長していたが、上部組織の仕分けと同時に、大手玩具メーカーに買収されその子会社となっていた。
2012-03-06 21:35:2330年の時が過ぎた。 もう防衛組織の誰もがエイリアン侵略などありはしないと思っていた。むしろカムフラージュのためのアニメ会社の方が本業になっしまっていた。
2012-03-06 21:35:54その緊張感の無さが事故をおこす。 親会社の玩具メーカーに提出する企画書と間違えて、秘密兵器の対エイリアン人型機動兵器の設計図を渡してしまったのだ
2012-03-06 21:36:16気がついたときはもう遅く、あれよあれよというまに、商品化、アニメ化が決定してしまいう。どうせ、エイリアンなど来やしないと開き直って秘密兵器を主役ロボにしたアニメを作り始めるアニメ会社。
2012-03-06 21:36:36主人公は、アニメ会社に入ったばかりの制作進行で、アニメを作りながら、ロボットのパイロットとして地球を守ることになってしまう。しかも自分の乗ってるロボットが主役のアニメを…。今からでもお金を出してくれる人がいたらやりますよ。ただし制作会社はサンライズに限るけど(笑)
2012-03-06 21:46:08