保護者による教師批判の正当性について

教師をやっておられるあるTwitterユーザーの「親の教師批判によって『信じないということが招く不幸』を生む」というような発言に対する反応です。「かまらない」は「かまわない」のタイプミスです。本人にも直接言っていますが、ここでは一応その人のIDは伏せておきます。( @cap_comp は僕のアカウントのひとつです)
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@_philo_sophia

@cap_comp おそらくかなり少数派の意見でしょうが、「学校不信に陥った」って別にかまらないのではないかと思います。学びは疑うことで深まるのではないかと。 (Togetter用ツイート)

2010-06-06 03:52:21
@_philo_sophia

むしろ、疑われている状態で説得力のある発言ができない教師に問題があるとも言えるかと。もし担任がそのような教師だとすれば、まさしくその担任は「外れ」なのだと思います。

2010-06-06 03:23:09
@_philo_sophia

僕の母は「先生は『先に生まれる』と書くように、ただ単にあなたより先に生まれただけなのよ。先生が正しいとは限らないの」と僕に言っていたけれど、その発言は僕にとってプラスになったと思う。

2010-06-06 03:27:35
@_philo_sophia

先生を信じるのはかまらないけれど、それは彼が先生だからじゃない。そこに気をつけていないと狂信的な崇拝になってしまう。

2010-06-06 03:27:43
@_philo_sophia

生徒が教師を崇拝するという風潮は、教師に「自分は常に正しい」という間違った認識を与えかねない。もちろん、そのような人は教師になるべきではないと言われれば、そりゃあそうなのだけれど、そう思うならそういう教師を生まない環境を作るべきだ。

2010-06-06 03:31:46
@_philo_sophia

で、じゃあ具体的にどうするのかと言えば、教師を批判することなんじゃないかなあと思うんですね。子供は親の背中を見て育つ。つまり、そうなると、子供も教師を批判するようになる。結果的に、教師の批判されるような部分は少しずつ削られてゆく。

2010-06-06 03:34:16
@_philo_sophia

ただ、ここで重要なのは、その批判が的確かどうかなんですよ。親が不的確な批判を行えば、子供もそれを真似するようになるでしょう。そうなると、教師の労力は増える一方だし、それによる疲労が間違いを生みかねない。

2010-06-06 03:37:01
@_philo_sophia

まとめると、親の教師批判は決して悪いことではない。しかし、その批判は的確でなくてはならない。というかんじかな。

2010-06-06 03:39:02
@_philo_sophia

まあでも、ここで話を戻すけど、「今年の担任は外れ」と言えるほどその親はその教師のことを知っているのかという話ではある。「担任は外れ」というのはある種の人格批判。担任の"なにが"外れなのかが明確でない。その意味でこの発言は不適格な批判の一つと考えられるので、まあよくないでしょうね。

2010-06-06 03:41:34
@_philo_sophia

@cap_comp 本人は興味がないみたいです。ここを見ている方の中で、「それは違うだろ」というような意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、リプライでもここのコメント欄でもいいので言ってくださるとありがたいです。 (Toggeter用ツイート)

2010-06-06 17:01:58