@jrmmnisi さんによるバンダジェフスキー博士沖縄講演の抄録まとめ

mai @jrmmnisi

今日のバンダジェフスキー博士の講演会。体内のCs137濃度と、心電図に異常のない子どもの相対数について。セシウム体内濃度が0～5(ベクレル)だと8割が心電図に異常なしなのが、12～26(ベクレル)になると、異常なしが4割を切る。2倍もの格差。

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バンダジェフスキー博士、セシウム137の体内濃度が74～100なら、心電図に異常のない子どもは1割弱。9割近くに異常が出る。体内のセシウム濃度が100ベクレル以上なら、心臓の病気が多い。突然死が多い。病理学的な病気が起こっている。

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バンダジェフスキー博士。注意してほしいのは、チェルノブイリ以前からすでに汚染があったということ。1960年代を皮切りに、汚染された国々の国民によって、大量のセシウムが食品を通して長年消費されてきた。

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バンダジェフスキー博士。矢ケ崎克馬氏との対談で、子ども達の被ばくについて。詳しい測定が必要。日本は技術は高いが測定されていない。残念なことであるが、本当の事実を表したい研究者、医者が非常に少ない。

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バンダジェフスキー博士。沖縄県知事が、がれきを燃やしてもいい、100bq/kg以下だというが、との質問に答え。ダメだと思う。ガレキを持ち込んだら汚染される。人間に対してもダメなこと。非汚染地域がなくなったら食物が作れなくなる。きれいな土地ならきれいな食物を作った方がよい。

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矢ケ崎氏。原爆を受けた唯一の国である日本が米と一緒になってやったこと。「放射能の埃は現場にない」とでっちあげ、台風が通ったあと測定に入らせて「なかった」と。公的記録から内部被曝を隠し続けてきた。ホールボディカウンタの測定時間を短くし病気はない、なかったことにするという現状。

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バンダジェフスキー博士。ウクライナでも、ホールボディカウンターで計測する時間が、10分であるべきが3分である。

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木下氏。ホールボディカウンター。日本は広島、長崎しか測れない。広島は全身100bq/kg。ドイツベルリンでは20まで測れる。ベルリンで25ベクレル出た女性は、フランスの専門家から半年は妊娠をやめたほうがいいと言われた。100までしか測れない日本。