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福岡伸一「動的平衡2」とテレビ番組編成タイムテーブルについて

まとめました。
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小牧 次郎 @mmbi_JIROKOMAKI

福岡伸一『動的平衡2生命は自由になれるのか』木楽舎。相変わらず目からウロコが次々に落ちていく。「動的平衡の定義は『それを構成する要素は、絶え間なく消長。交換。変化しているにもかかわらず、全体として一定のバランス、つまり恒常性が保たれる系』というものである。」#NOTTV

2012-03-12 12:40:06
小牧 次郎 @mmbi_JIROKOMAKI

「エントロピー増大を防ぐために、工学的発想に立てば、ものをもともと頑丈に作って破壊の力から守り抜くことが選ばれる。…しかし、どんなに頑丈に作っても、やがて破壊の力はそれを凌駕する。…生命は…わざと仕組みをやわらかく、ゆるく作る。」#NOTTV

2012-03-12 12:40:17
小牧 次郎 @mmbi_JIROKOMAKI

「エントロピー増大の法則が、その仕組みを破壊することに先回りして、自らをあえて壊す。壊しながら作り直す。この永遠の自転車操業によって、生命は、揺らぎながらも、なんとかその恒常性を保ちうる。壊すことによって、蓄積するエントロピーを捨てることができるからである。」#NOTTV

2012-03-12 12:40:52
小牧 次郎 @mmbi_JIROKOMAKI

そのまま編成タイムテーブルについての考え方だ。タイムテーブルを毎分視聴率のような単一の基準から作ると、硬直化し「頑丈に」固まり、「守り抜く」意識が強くなる。90年代初頭に「タイムテーブルが完成した」フジテレビはそれから10年間日本テレビに視聴率で敗れることになった。#NOTTV

2012-03-12 12:41:42
小牧 次郎 @mmbi_JIROKOMAKI

「メディアとの接点を通じて、物質とエネルギーと情報の交換が絶えず行われる。それが化学反応を引き起こし、生命と言う平衡を保つ。つまり、メディアとは、何かをためこんだアーカイブではなく、動的な流れとしてある。」#NOTTV

2012-03-12 12:41:56
小牧 次郎 @mmbi_JIROKOMAKI

そしてタイムテーブルは、当たるからと言って単一種の番組で埋め尽くしてはいけない。番組の多様性が動的平衡としてのタイムテーブルの強さを生む。「生物多様性は、動的平衡の強靭さ、回復力の大きさをこそ支える根拠なのだ。」#NOTTV

2012-03-12 12:42:26

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