在沖縄アメリカ領事館（ @USConsulateNaha ）の語る東日本大震災とトモダチ作戦

在沖米国総領事館 @USConsulateNaha

東日本大震災発生時の領事館および米軍の対応につきましてご質問を頂きましたので、つぶやかせて頂きます。まず、3/11当日は総領事が地元メディアと会見中でした。他の職員が会見場に異常を知らせに来て、テレビをつけますとあの信じられない光景が目に飛び込んで参りました。

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その①　総領事と記者の皆さんは携帯電話を手に会見室を飛び出していきまして、そこから私どもの震災対応が始まりました。東京大使館は避難中で電話がつながらない状態で、通信を確保できていた私どもはワシントンへ状況を報告するために情報収集を始めました。

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その②　1時間程でルース駐日大使から在沖米軍の出動の準備が出来ているか、との連絡が総領事に入りましたがその時には在沖米軍基地では既に緊急支援部隊を立ち上げていました。

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その③　震災翌日には在沖米軍の救援部隊は被災地支援のために出動し、本格的な救助活動を開始しました。当時は領事館はツイッターを使用していませんでしたので、在沖米軍の活動内容はEメールにて関係先へ発信しておりました。 http://t.co/62zg87dY

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その④　震災発生以降、「在沖米軍は救助活動に参加しているのでしょうか？どうか支援して欲しい！」といった沖縄県民の皆様からのお声がEメールやお電話にて領事館に届くようになりました。その為、在沖米軍の救援活動について日々Eメールにてお知らせしていこう、ということになったのです。

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その⑤　毎日、四軍からその日の活動内容の報告を受け、救援活動に直接参加した米兵からの救援の状況やコメント等も日本語訳をつけて発信し続けました。読んでいるうちに涙が出てくる報告も多くありました。 http://t.co/Oz49x5Cg

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その⑥　このメールを使っての報告は反響が大きく、毎日県民の皆様から米国の支援に感謝する、兵士の皆さんにありがとうと伝えてくれ等、多くのコメントを頂戴致しました。同盟国として最大限の支援を行うのは当然のことながら奨励のお声、本当に有難うございました。

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その⑦　領事館はといいますと、グリーン総領事は横田基地に派遣され約１ヶ月間政治アドバイザーとして在沖米軍司令官、自衛隊司令官の皆様との間の様々な調整業務にあたりました。東京大使館へは那覇からも含めて応援の職員を送り、被災地への支援に全力を注ぐルース大使をサポートしました。

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その⑧　4月15日には領事館にて記者会見を開き、グリーン総領事、自衛隊や米海兵隊、米空軍、米海軍の幹部が出席し東北地方での人道支援活動における自衛隊と米軍の協力についての報告を行いました。

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その⑨　5月１日には在沖米海兵隊第３海兵遠征軍音楽隊による「日米フレンドシップコンサート」を開催しました。県民の皆様を無料でご招待し、日本赤十字等による被災地のための募金活動が入り口ホールで行われました。 http://t.co/ZuZSJ7X5

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その⑩　現在も日本中や世界中が東日本へ復興のための支援を継続していますように、在沖米国総領事館も「トモダチ作戦」から「TOMODACHI」プロジェクトへと応援の形を変えまして支援を続けさせて頂きます。犠牲になられた皆様のご冥福を深くお祈りするとともに、被災地の皆様とともに未来へ。

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3/10に毎日新聞に掲載され本日の琉球新報朝刊にも掲載されました当館グリーン総領事のインタビュー記事です！「トモダチ作戦」の意義と米軍再編見直しについて語っています。　http://t.co/h8LtIU7j