目標は低く、少なく、流動的に

目標は低く、少なく、流動的に設定して「確実にできるレベル」を上げていくことが大事。
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@dainotopia

【お・0】サッカーのU23日本代表がロンドン五輪出場を決めました。関塚監督も言ってましたがこれは最低限の目標で通過点にしか過ぎない、でも今はホッとし、とてもうれしいという趣旨の言葉をおっしゃっていましたが、今日はそんな目標設定について。

2012-03-15 00:00:43
@dainotopia

【お・1】思うに目標というのは、自分の苦手分野であればあるほど、なるべく低く少なく、固定的ではなく流動的にという意識が必要だと思う。そして取り組みの最中でさえ変えてよく、むしろ「取り組みの最中に変える」ことが最も大事だと思う。

2012-03-15 00:03:10
@dainotopia

【お・2】ではまず、目標はどの程度低くすればいいのかだが、それは、「自分がこのくらいやりたい!」と思うことと、「これは確実にできる!」と思うことの間の「確実にできるとこ寄り」くらいの低さがいいと思う。例えば、10㎞走りたい!5㎞は確実に走れる!じゃあ、目標は7㎞!という感じ。

2012-03-15 00:05:01
@dainotopia

【お・3】次に目標の数だが、持ち目標数は常に2つまでくらいにしておき、それ以上は、目標が達成されてから入れ替えるのがいいと思う。そしてなるべくジャンル違いの目標で。例えば、同じ取り組みで距離も伸ばしてタイムも縮める!とかをやると両方達成しないと達成感が生まれないから損正義になる。

2012-03-15 00:06:45
@dainotopia

【お・4】そして「取り組みの最中に目標を変える」こと。まず、確実にできるところまでをやりながら、(それすらいかないという人はそれは確実にできるレベルではないわけです。)その最中に最初の設定目標に行けそうか図る。行けそうならちろん行って、さらに目標以上行けるならガンガン行ったる。

2012-03-15 00:09:23
@dainotopia

【お・5】行けそうになければ、行けそうなとこまで目標を下げ、それを達成させる。その達成の喜びを感じることが、日々コツコツと繰り返せるポイントだと思う。そして、その作業を通して、目標を引き上げるのではなく、「確実にできるレベルが引き上がっていく」感覚をつくるのが大事。

2012-03-15 00:11:33
@dainotopia

【お・6】大きな夢や目標がすでにある人は低い目標をその細切れとして扱えばいいし、大きな目標がない、わからないという人こそ、今の仕事や生活の中から低いレベルで日々の目標や近い未来の目標を作って、いろんな「確実にできるレベル」を上げていくこと。

2012-03-15 00:16:31
@dainotopia

【お・7】そして日々のモチベーションを少し上げていって、いつの間にか一般的に高いと言われるとこに居ちゃってる。結果そうなると最高だけど、別にそこまでいかなくても楽しく自分なりにできることが増えればよろし。その為にはやっぱり、「低く少なく流動的に」ゆるゆる行くのがベターだと思う。

2012-03-15 00:23:16
@dainotopia

【お・8】そして、特に、完璧主義の人ほど、低く少なく流動的に目標設定をして慣らしていかないと危ないということを自戒を込めて。「2位じゃだめなんですか?」と問われたら笑顔で「2位なら十分、大満足です。」と答えたい。(了)

2012-03-15 00:25:06