著作隣接権について 昔の現場を思い出しながら

著作隣接権のことについて思ったこと、電子書籍の実際の作業などをつらつらとつぶやいていたのをまとめました。 自分自身の考え、体験の中での話なのですが、具体的なことが書ける部分は補足してあります。
電子コミック 電子書籍 著作隣接権 版面権 まんが
18

赤松さんの講談社への訪問記録を読んで、つらつらと考え始める。

さあにん@山本直人 @sarnin
赤松先生の著作者隣接権の話を読む。ちょっと中身が意地悪で、ミスリードを誘う感じ。最終的にこういう権利を主張するならエージェンシーとか代理人業務用になるかなぁと思う。
さあにん@山本直人 @sarnin
出版社と漫画家さんの間に編プロさんとか入っていると、そういう契約になっていることがある。フリーの編集さん、編プロさんで、発行物に対して報酬印税をもらっているところは多いと思います。まぁ著作権はないけど。
さあにん@山本直人 @sarnin
作家さんに委託されてエージェンシー的に権利関係の管理をしたり、売り先を決める編集社や出版社もあるけれど、それも別に著作権を主張するわけではないしなぁ…。
さあにん@山本直人 @sarnin
まぁ満足のいく説明が出来ないというのが、いちばん馬鹿な話だとも思ったり。
さあにん@山本直人 @sarnin
以前もつぶやいたけれど、今後いろいろと出てくるであろうのは、作品中や装丁、レイアウトで使用されている写真、ロゴタイプなどの素材の権利関係。このあたりはきちんとクリアしないとトラブルになりかねない。
さあにん@山本直人 @sarnin
JASRACの再申請とか、写真使用の再申請とか、忘れずにやりましょうねー。電子書籍を出されている方々。
さあにん@山本直人 @sarnin
自炊話もそうだけど、漫画の電子書籍についてはなんで編集と作家さんと読者の現場把握が乖離しているのだろう。文藝はそうでもない感じなのに。

須賀原洋行さんと中垣慶さんのツイート


須賀原洋行 講談社まんが学術文庫2作目カフカ『変身』9月11日発売 @tebasakitoriri
著作隣接権が出版社にあった方が多くのマンガ家はより稼げると思う。出版社のスタンスは「一緒に稼ぎましょう。私らそのために仕事してるんです」であり、マンガ家一人ではできない事を担ってくれる。著作権を完全独占できないと損するのは知名度使って一人で何でもできる一部のバカ売れ作家だけだろう
中垣慶 @keingaki
漫画家は常に、出版社、編集さんとの最高のコラボレーションを望んでいると想います。プロの漫画は一人で描くものではなく、必ず人との関わりのある創作なのだから。

さあにん@山本直人 @sarnin
ふむー。今の編集さんの考え方にムラがあるのかなぁ…。RT @keingaki: 漫画家は常に、出版社、編集さんとの最高のコラボレーションを望んでいると想います。プロの漫画は一人で描くものではなく、必ず人との関わりのある創作なのだから。

おふたりのtweetにちょっとホッとしたり。
で、いきなり仕事の部分を思い出す。

さあにん@山本直人 @sarnin
隣接権の話で思い出した。僕と日本が震えた日のDTPデータをまとめとかないと。保管しとかないといけない。あとバックアップを徳間とみそさんに渡す。

再度、著作隣接権のことを自問自答でまとめはじめる。

さあにん@山本直人 @sarnin
著作隣接権 →http://t.co/OuhK6PJh ここを読み取る限りだとあくまで生成物への権利なんで作品そのものへの権利は持ってないはず。A社の出した本の複製を他社が出したり、作者の方が電子書籍化する際はお金を払ってね…という話だという解釈は間違ってるのかな?
さあにん@山本直人 @sarnin
ただ「送信可能化権」は拡大解釈すると、電子書籍化を自由にできるように取られるかと思う。しかしこの部分は「ストリーミング」の定義になるので、データ販売はこれに当たらないなぁ。データ販売は「複製権」になるはず。
さあにん@山本直人 @sarnin
でも「著作隣接権」が出版物に認められると、同一データ、同一誌面のもの(現在のスキャンによる電子書籍化も)50年間は保護されるということになるので、トラブル回避のためには出版社から許諾を取る必要があるし、その分はお金を請求されるかも知れない。
さあにん@山本直人 @sarnin
この保護部分と、版面権がほぼ合致するのと、送信可能化権とがごちゃませになって、いろいろと誤解が生じている感じもするなぁ。
さあにん@山本直人 @sarnin
さっきまで「著作隣接権」を、自動変換で「著作者隣接権」ってやってた…(ノ∀`) 
さあにん@山本直人 @sarnin
「複製権」と「送信可能化権」の合わせ技があるので、「著作隣接権」を出版社が持つことになれば、出版したものは自動的に電子書籍化も可能にはなるな。ただ、これはあくまで著作者のNGがなければという話だけど。
さあにん@山本直人 @sarnin
ようするに「著作隣接権」を出版社が持つことになれば「出版」=「紙」「ネット」(放送)というふうに両方の意味を含むことに変わるわけだ。なので、同じ本を電子書籍化する際には契約が要らず…ということになる。
残りを読む(42)

コメント

愛・蔵太(素人) @kuratan 2012年3月18日
.@sarnin http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20101025/keiyaku ←「電子書籍の作家印税15%」というのはもう都市伝説と解釈しておりますが、どこらへんで流布してますか?
Tsuyoshi CHO @tsuyoshi_cho 2012年3月30日
うーん、昔の出版の形態が最善というわけでもないと思うんだよなぁ。特に大量種出版、初版だけとか印刷代の低下とか、本格的なデジタルでの流通が個人可能になった今の場合
さあにん@山本直人 @sarnin 2012年6月14日
新しいことを否定はしてないんですけどね。ただ、版面に関している人を肯定しておかないと「電子書籍→紙」とかの逆流現象もありますし。あと、印刷代は低下してないですよ。低下したのは刷版代ですね。
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする