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教採塾(教員採用試験の合格戦略を情報発信) @kyousaijuku
今日は少し辛口のツイート。教採受験者と一般企業就活者、そして、行政職公務員受験者を比較すると、教採受験者が圧倒的に新聞を読んでいない。紙の新聞でなくてもネット上でもいいから体系的にニュースを読むという習慣もない人が多い。せいぜいネットで気になるニュースを読むくらいのようだ。
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だから、例えば、TPPの問題、消費税の問題、年金の問題、経済の問題、大阪府・大阪市での「維新改革」の問題、他にも様々な時事ニュースがあるが、こういったことに付いていっていない。一般企業や公務員を狙っている人は情報収集に余念がない。情報が命かもしれない。教採志望者は情報に疎い。
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かつて教採で最頻出の面接質問は、「教師は世間知らずといわれるが、どう思うか」だった。まさしく、これが教採受験者の情報収集態度に表れている。ニュースを知らない。国や社会、自分たちの地域の重要なニュースについていっていない。地域のニュースを知らず、地域との連携が必要と平気で語る。
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別に全ての教師にニュース解説者になれと言っているのではない。子どもの興味は多種多様。キャリア教育とか言うのであれば、それこそ世界が全て興味の対象だ。教師がいろんなことを知っていてそれを折に触れて語ってみる。世間ではこんなことになっているけど、どう思うとか、そんな話があれば素敵だ。
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だから、世間のことをもっともっと知ろうではないか。政治経済だけではない。スポーツも、芸能も、アニメも、国際情勢も、動植物も、何だろうととりあえずは知識・情報を仕入れておこう。そうは言っても百科事典を全ページ読むわけにもいかないから、まずは新聞を読むことから始めるといい。
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新聞なら、政治経済から芸能、スポーツ、国際情勢、環境、地域ニュース、教育、ありとあらゆる情報が毎日書かれている。新聞にざっと目を通すだけで、日々、どんな出来事が世界で、日本で、地域で、芸能界で、スポーツ界で、ファッション界・・・で起こっているのかが大体わかる。
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別に新聞社のまわし者ではないので、新聞を購読したくないのならそれもよい。ならばネット上で、新聞を読むのと匹敵するような体系的なニュースの読み方、あるいは、そんな読み方ができる「マイページ」を構築すればいい。これは一般的に無料でできるではないか。要は、毎日、世間と触れているかだ。
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教採受験者に苦言を呈しているようで恐縮だが、子どもや保護者の立場になってみて考えてほしい。先生が世間のことを何にも知らない、教科以外のことを聞いたら何にも知らない、政治も経済もスポーツも文化も何にも分かっていない。そんな先生を信頼するだろうか、好きになるだろうか?
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教師って大変な仕事だ。ある教育学部では、その学生に大学キャンパス内にある全ての草花の名前が言えるようにしているらしい。キャンパスにはたくさんの植物が植えられている。それを見ただけで名前が言える。これも素敵な教養だ。将来、子どもにあれは何々という花だよと言えるだけでもかっこいい。
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だからどうした、という人もいるかもしれない。でも、教養や知識、知恵に深みのない人は、子どもも保護者も信頼しないし、好きにならない。例えば数学の先生が数学を知っているのは当たり前だ。教採受験者にも尊敬する恩師がいるだろう。教科の知識があるからその教科の先生を尊敬したのだろうか?
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私たちが教師を尊敬する場合、その人の人間性とか、あふれる教養とか、いろんなことを話してくれるからとか、そんな全人格的な理由が多い。生徒指導だって、悩み相談だって、幅広い教養や雑学がなければたんなる説教になるではないか。だから、教養が必要。だから新聞は必読だし、読書も必須。
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なんだ、今日のツイートは説教かよと思った人、それは違いますよ。教採の面接官はね、特に民間人面接官は今言ったことを気にしていてそれを聞いて評価するんです。10人以上の教採面接官経験者にインタービューして分かったことだけど、民間人面接官は教育のプロではないから、皆さんの人間性を見る。
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人間性は単に姿勢がいいとか、はきはきしているとかそんなことではない。また、「子どもが好き」とかそんなことを言うことではない。教師になるにふさわしい教養と知識、もっと重要なことに教養と知識を獲得する努力をしているか、そして、収集した情報に基づいて日々考えているかを問う。
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ある民間人面接官は言った。「私はまず受験者に今日(昨日)の新聞で気になる記事はありましたかと問います。受験者はとりあえず何かは答えるでしょう。でもそこからが面接の面白いところです。受験者が答えたニュースを掘り下げます。なぜそのニュースが気になった?あなたはどう思う?なぜ?」
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面接官経験者は続けます。「新聞を読んでいない人はすぐ分かります。ニュースの知識が表層的なのです。なにも考えていないし、実は何の興味も持っていない。いいですか、そのニュースを選んだのは受験者自身なんですよ。自分がこのニュースだと選んでおきながら、実は興味すらない。不合格ですね。」
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なるほど一理ある。面接官があるニュースを指定したのなら、そのニュースを偶然知らなかったということはあるだろう。しかし、面接官が最近気になるニュースと聞いてきて、自分が選んだニュースについていい加減な発言では、「うそつき」あるいは「信頼できない」と思われても当然だ。
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民間人面接官は概ね経済人(地元企業の経営者)あるいは弁護士等の場合が多い。そういった人は新聞を読む。ニュースを見る。社会情勢をしっかりとつかんでいる。そして、彼らはPTAの役員でもある。つまり子どもの保護者の代表といった感じだ。彼らは受験者の教養の度合いを知りたがっている。
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自分の科目ができて、子どもが好きだから、教師になりたいと思っている受験生。もし、それだけなら、たぶん教採には失敗する。世間をしらず、教養を持たず、人間に深みがない人は教師には向かない。少なくとも面接官には評価されない。本当はね、教採で万全の人は就職活動にも強いんだよね。
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私の教え子の教採合格者は何人も有名上場企業に就職した。彼らが単に二股をかけていたわけではない。企業側からどうしても来てくれと言われてそちらにしたのだ。つまり、教採に強い人は一般企業の就職活動にも非常に強いのだ。反対に教採に弱い人は、教採以外の就活にはとても苦労する。
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ある教え子は、教採を目指していたのだが、面接練習のためにある有名企業に就活エントリーした。その企業での面接があった。ある日、その教え子から電話があり、相談があると言われた。教え子に会って話を聞いたら、その企業(誰でも知っている超有名大企業)の人事担当役員から電話があったとのこと。
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実はその教え子、その企業からの内定を教員になるという理由で辞退していた。人事担当役員は電話でその教え子に「教員の道を選びたいというのは聞いた。でも、我が社は君のような若者が欲しい。我が社を発展させられるのは君のような若者だ。我が社に発展のチャンスをくれないか。」と言ったそうだ。
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その教え子は私にどうしましょうかと聞いた。本当に悩んでいるようだった。私は教え子に言った。「決断するのは君だが、本気で求められているところで働くのはやりがいがあるのでは。」その教え子はその企業に就職した。その教え子は全国紙を毎日全て読み漁っていた。知識吸収に旺盛な人間だった。
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私は、その教え子が教師にならなかったのは少し残念だった。学校も子どもたちもその教え子のような教師を求めているのだから。でも、大企業の重役から直接電話がかかってきて、「君に我が社を託したい」と言われれば、そちらに行くのが当然だ。新聞に読書にボランティアにと好奇心が強いやつだった。
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今、紹介したそんな人間に教師になって欲しいというのが願いだ。きっと子どもや保護者、採用側面接官の願いでもあるだろう。どこにでも求められる人材だけれど、自分は教師になるといって教師になる、そんな人材が素晴らしい。教師にデモなろう、教師にシカなれないというデモシカ教師はもういらない。
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教師を目指して教採を受験する若者は皆、子ども好きだ。教育にも情熱がある。それは素晴らし。あと一つ必要なことがある。「先生」と呼んでもらえるための幅広い人間的素養と、教養、文化、そういったバックグラウンドを自分の中に持つことだ。そのバックグラウンドがあれば、2次試験は百戦百勝だ。
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