バンダジェフスキー氏医療関係者向け講演会 3月18日

mika (脱原発)さんの呟きによるポイントをまとめました。
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りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏:彼は先駆者であり、何もないところから研究を始めた。今の日本にあって、当時のベラルーシになかった検査機器や知見もたくさんあると思う。日本の医師は、彼の研究を否定して終わるのではなく、彼の研究を土台にして、これからの日本の対策に役立ててほしい。

2012-03-18 19:38:57
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏の1日セミナー、配布資料の内容を含め、ツイートします。

2012-03-19 00:29:56
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏1:ベラルーシに汚染のない場所はない。自分はそこに住み、住民と同じように食物を摂り、計測したら60Bq/kgだった事があった。体調が非常に悪くなったが、一命を取り留めた。子供たちの状況を憂い、大臣などに働きかけたが、無視され、研究は9年以上発表できなかった。

2012-03-19 00:31:14
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏2:放射性物質を含んだ雲はモスクワには到達せず、ベラルーシに放射性物質が降下。被害は子供に集中。体育の授業中に急死した子供もいた。

2012-03-19 00:32:59
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏3:1974年の論文発見。その論文自体は「微量であって影響がない」と結論づけていたが、重要データあり:1960年代の食事に含まれるCs137やベラルーシの汚染分布図。そのデータから事故前にもかなり汚染されており、92年の分布図と74年作成のものがほぼ一致と判明

2012-03-19 00:34:56
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏4:既存の放射能汚染が86年の事故後で大幅に増強。ベラルーシはヨーロッパ諸国のどこよりも被害が大きかった。過去20年で死亡率は2倍に増加。90-99年の10年間で死亡率は、32.7%増加し、男性40.2%、女性24.3%の増加。

2012-03-19 00:47:08
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏5:ベラルーシでの死亡率と出生率は1992年を境に逆転し、人口は減少に転じた。ベラルーシでの最大の死因の心血管疾患52.7%。患者数は1991年→2004年で約12万人→約24万人に倍増。

2012-03-19 00:48:33
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏6:住民の放射線防御に対する知識、情報は全くなかった。防御の仕方を知らない地域はいわゆる強制収容所のようなもの。(住み続け、汚染食品を食べ続け、内部被爆し続けた。)

2012-03-19 00:50:10
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏7:子供たちを守るためのプロジェクトは国家がやらなければ、平等には解決できない。国が国民の健康を守らねばならない。残念ながらベラルーシではゴメリ大学以外に全くデータはなく、隠蔽するために団結していた。

2012-03-19 00:53:06
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏8:WHOの1995年のデータによると、1993-94年にかけての人口10万人中の虚血性心疾患発症率は、スウェーデン、ドイツに比べて、ロシア、ベラルーシでは約4倍。

2012-03-19 00:54:36
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏9:事故後の悪性腫瘍の発症率(人口10万人対)も増え続け、1980年と比較し、1990年には約1.5倍、事故から10年後の1996年には約2倍(グラフ上はそれ以降、横ばいに見える)。

2012-03-19 00:56:32
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏10:心電図に異常がない子供の数と体内Cs-137濃度の相関性。0-5Bq/kgでは80%超の子供が正常だったが、12-26Bq/kgでは半減し、40%弱。

2012-03-19 00:59:01
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏11:大人にみられる白内障が子供に発症。これを発表して圧力を受けた。知事は黙れと言ったが、健康を守るために闘うことが医師の使命だ(と彼は熱弁を振るっていた)。日本にあれほど熱意のある医師がどれだけいるのだろう?

2012-03-19 01:02:10
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏12:体内にどれだけ蓄積しているか客観的に知らずして何ができるというんですか?(またしても熱い!)

2012-03-19 01:04:36
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏13:(冤罪で)投獄されている間にペクチンの研究が進んだが、公式機関はペクチンの効果を認めていない。ペクチンが万能薬だというのは大きな間違い。(私はベラルドとは関係ないと強調していた。)

2012-03-19 01:06:44
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏14:子供は治療の対象、健康を守る対象であって、子供を実験台にして調査してはならない。

2012-03-19 01:10:10
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏14-1:また、健康を守るのは医療関係者が行うべきであって、ビジネスにすべきでない(とベラルドを批判)。

2012-03-19 01:12:40
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏15:表面的な数値は低下しても、住民を戻して住ませるのは、少量でも存在する限り危険である。

2012-03-19 01:14:55
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏16:廃炉したからといって、すでに放出したものは次世代、次の作物に影響を与え続ける。今しか取れない措置、直ちにやらなければならない措置を講じてほしい。

2012-03-19 01:21:27
kamitori 立憲民主共闘! @kamitori

<ベラルーシ医師>来日、内部被ばくの調査徹底訴える(Yahoo 毎日新聞)http://t.co/GS8Wv09D ユーリー・バンダジェフスキー元ゴメリ医科大学長が来日、心筋細胞は分裂しないためセシウムが心臓に蓄積しやすい。

2012-03-19 20:42:35
はなゆー(ツイッタ連投規制用アカウント) @hanayuu2

@buhi_2 バンダシェフスキー博士「幼児は体重1キログラム当たり50ベクレル以上だと突然死の可能性が高くなる」(毎日新聞)→ http://t.co/JYuH4AeN

2012-03-19 20:52:47
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏の医師・専門家向けセミナー、医師たちが当たり前すぎて呟かない部分を含めてツイートします(続編)。

2012-03-20 00:27:49
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏17:(空間線量等の状況が)たとえ改善しても、食品汚染に対する対策をおろそかにすると二次被曝、三次被曝を招く。

2012-03-20 00:30:04
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏18:(ここから午後の部)私にとって少量というのはない。たとえ少量であっても心臓に対しては2つの影響がある;1)心リズム、2)心筋の代謝作用が弱くなる。

2012-03-20 00:32:37
りす @squirrel6406

バンダジェフスキー氏19:路上で突然死の場合、血中アルコールを測り、アルコール濃度が高ければアルコール中毒によるものと片付けられてしまう。だが二重の意味で放射線の影響を受けている。社会的には職や家族を失い絶望的な気分に。またCsの影響で、少量のアルコール摂取でも中毒になる素因あり

2012-03-20 00:35:04