姫路市民の朝は早い。

ヴぁ @3I5cream

午前1時。プロ・姫路市民の朝は早い。人々がまだ寝静まっている時間から活動を開始する。

ヴぁ @3I5cream

プロ・姫路市民の正体は謎に包まれている。我々取材班はついにその実態をつかむことができた。

ヴぁ @3I5cream

廃人である彼らの一日に迫るために取材を開始した。

ヴぁ @3I5cream

「あ、おはようございます」

ヴぁ @3I5cream

すでに起きているようだ。体操だろうか。月光を浴びているようだ。

ヴぁ @3I5cream

Q.何をしているんですか？

ヴぁ @3I5cream

「あぁ、これ？姫路城がある方向に向かって礼拝をしてるんだよね。あと朝起きるのって健康にも良いし」

ヴぁ @3I5cream

そう語る姫路市民の目つきは鋭い。ホモの目つきだ。

ヴぁ @3I5cream

礼拝が終わったのだろうか時刻は午前1時41分。姫路市民は動き出した。

ヴぁ @3I5cream

足早に姫路市民が移動した場所は網干だ。ホモの聖地であることもあり朝食を取るのだろう。

ヴぁ @3I5cream

「やはり朝食は取らないとね。こういう土地でも朝にエネルギーをつけないとやっていけないし」

ヴぁ @3I5cream

網を干す姫路市民の後ろ姿には廃人特有の哀愁が漂う。

ヴぁ @3I5cream

ここで姫路市民がおもむろに手を伸ばしたのはPCだ。そして素早くTwitterを開く。ここにプロの技が光る。

ヴぁ @3I5cream

「今日Twitterで姫路TLがつくられるかネタ探しといったところかな。一分一秒の単位で呟かれていくから」

ヴぁ @3I5cream

Q.これから何を？

ヴぁ @3I5cream

「しっ、静かに」

ヴぁ @3I5cream

姫路市民は我々にそういうと小さな声で話しだした。

ヴぁ @3I5cream

「ほら？外の様子を伺ってください。まだノンケが活動している時間なんですよ。この時間からしゃべっているとぼくがプロ姫路市民じゃなくてニートか何かと思われちゃいますからね、はは」

ヴぁ @3I5cream

姫路市民が向かったのは風呂場だ。これからシャワーを浴びるらしい。

ヴぁ @3I5cream

「ノンケが活動している間は外出はまずいしね。その間にホモ風呂に入っておくんですよ」

ヴぁ @3I5cream

やはり姫路市民たるもの身体を清めねばという思いがあるのだろう。姫路市民達がシャワーを浴びたようだ。

ヴぁ @3I5cream

「これから姫路の風俗店に行きます。やっぱり風俗で得られる知識もTwitterでネタにしないといけませんし。風俗にいってればノンケかなんかと勘違いされるんでカモフラージュっていう側面もあります」

ヴぁ @3I5cream

姫路市民とともに我々は風俗店へと向かう。

ヴぁ @3I5cream

「お、リビング姫路の新刊だ。新しい論文が紹介されてるな・・・」

ヴぁ @3I5cream

どうやらひめじん向けの雑誌のようだ。その直後に姫路市民はポケットから何かを取り出した。