シャープ、パナソニックを惑わせた巨艦の誘惑 http://t.co/xiIokHPq 「敗色濃厚な中で、起死回生を目指して建造されたのが46センチの主砲を持つ戦艦「大和」と「武蔵」である。」またこのパターンか…この手の巨大企業の守旧的な例えとして持ち出される大和ですが…
2012-03-20 17:04:55就役は開戦の8日後、建造開始は1937年、開戦の4年前です。しかも建造を決定したのは1934年の「第三次海軍軍備補充計画」において。航空機の優勢を知りながら「敗戦を覆すための決戦兵器」などとして作られたわけじゃないんですよ…。
2012-03-20 17:11:01時代遅れの無駄遣いという文脈で使いたいんでしょうけど、時系列をねじ曲げるのはどうなんでしょうね。
2012-03-20 17:13:08敗色も何も大和級は戦争前から作ってる訳で実際に負けそうになってから日本が作ったのは大和級改修の信濃をはじめ空母な訳で。大艦巨砲つったら寧ろアメリカでアイオワ級何隻作ってモンタナ級何隻作りかけたよみたいな。おまけにアラスカみたいな訳わからん代物まで作っちゃったし。
2012-03-20 17:13:59ちなみに戦艦が役立たずだったかというと…航空優勢の下では非常に使い勝手の良い移動火力として有効だったことは米軍が証明しています。
2012-03-20 17:15:21大和のことを批判するなら…作ったことではなく運用の仕方でないと意味無いですよ。
2012-03-20 17:24:36大和がいまだにもって「起死回生の決戦兵器として作られた」扱いされるのは、カタカナの宇宙戦艦のせいなんじゃと思わないでもない(笑)
2012-03-20 17:29:21日経の大和型を絡めた批判は斜め上ではあるけど、運用を批判するって言ってもなあ、当時の日本の燃料事情考えると・・・(ノ∀`)
2012-03-20 19:36:15ミッドウェイ海戦で戦艦一杯出したけど、その時の燃料消費がえらいことになったってのは、あんまり知られてないよねえ・・・
2012-03-20 19:37:34大和と武蔵を作った日本が古い価値観に固執してた時代遅れと言いたいなら、大和以降にサウスダコタ級4隻にアイオワ級4隻造ったアメリカはどれほど頑迷だったのか。
2012-03-20 19:39:20大和型のダメさを言いたいなら作ったことじゃなく使い方だと何べん言えば。性能だってこの60年間一通りケチ付けられて、そのほとんどが難癖に過ぎないと判明しているのに。
2012-03-20 19:42:54@eaglewings0202 1・当時41㎝砲が主流だったため、それを上回る威力の砲。2・かつ、米海軍を二分するパナマ運河の通行が不可能な大きさの船体にならざるを得ない口径の砲を積むこと 以上を勘案したら46㎝砲となり、それを積める船体としてああなったわけです。
2012-03-20 19:54:55大和と武蔵が就役したのって、大和は昭和16年末で武蔵も昭和17年中だったよな…果たして「起死回生」と言うほどに当時の戦況って危機的状況だったかしら。いや、ミッドウェーの後は確かにアレかもしれんが。
2012-03-20 19:56:11@nekoguruma いや、単純に「どちらの可能性もあるし、国力余裕あるから両方作っちまえ」ってだけですね(^^;;>>>サウスダコタ&アイオワ (何しろ創ってる途中で「これ、いらなくね?」って感じのアラスカ級まで仕上げてますし)
2012-03-20 19:57:13