福島市立渡利中学校の卒業式 「先生より長生きしてください」
- HayakawaYukio
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2012年3月20日放送 23:24 - 0:28 日本テレビ NEWS ZERO 中学校 長期密着 福島で、学ぶ。 長期取材 福島の中学(5) 放射能の授業、そして卒業
2012-03-21 06:31:17斎藤校長「この逆境の中で培った渡利中精神 やればできる」 世の中には、どんなにがんばっても叶えられないことがある事実を子どもに教えなければいけない。賢い子は、校長先生のこの卒業式訓示でわかるだろうが、普通の子はわからない。大人は、この厳しい現実を普通の子にも教えないといけない。
2012-03-21 07:08:29斎藤医師「9月一か月で0.1ミリだったから、あなたたちに甲状腺がんが出てくる可能性はとても小さい。」 斎藤医師は、甲状腺がんはヨウ素によるものと思ってないらしい。NEWS ZERO
2012-03-21 20:36:473年2組担任(女性教師)「ひとつお願いがあります。簡単なことです。でもむずかしいかもしれません。先生より長生きしてください。長く長く生きる努力はしてください。」
2012-03-21 20:44:213年5組担任(男性教師)「もう先生はみんなのことは守ってあげられないし、みてあげることもできない。おうちのひとが、おそらく死ぬまでみんなを守ってくれるはずだ。」
2012-03-21 20:47:13今朝のツイート自己RTします。 画面キャプチャはここ。 http://t.co/LFA5wDZV 後世に記録すべき報道だ。動画が見たい。
2012-03-21 20:59:07やめて。私は正直な彼女が好きだ。RT @akagishuji: 渡利中の先生には、お会いして、意図したところを確認してみたい、と思った。
2012-03-21 21:35:11この場合、質問するのは無粋以外のなにものでもない。RT @akagishuji: 直接じっくり質問すると、意図を否定されてしまう、ということはありうるだろうか?
2012-03-21 21:52:48ちがう。福島にはめずらしくあの二人の担任だけに粋を見た。校長はなさけなかった。RT @akagishuji: …街の中にあふれていたのは「粋」だったのか…。
2012-03-21 22:17:33卒業式の日、別れの言葉で担任教師が思い詰めた顔で「死」に言及する。別の担任は子どもたちが長生きするのは簡単ではないかもしれないと語りかける。戦後生まれの私たちがかつて見たことのない決死の卒業式。
2012-03-21 22:27:362012.3.20 NEWS ZERO 福島の中学 阿部百合子先生「世の中では、福島は放射線が高いということで、注目してくれています。」字幕は「しています」だが百合子先生はこの外の世界からの注目に望みを託すかのように言った。保護者の前で堂々と「長く長く生きる努力を」と呼びかけた。
2012-03-21 22:34:542012.3.20 NEWS ZERO 福島の中学 鴫原俊洋先生は「もうみんなを守ってあげることも見てあげることもできない。お家の人は自分が死ぬまで、みんなを守ってくれるはずだ。」と声を震わせた。卒業生170人、転校した3年生は(たったの)5人。
2012-03-21 22:44:19「食べて応援」の人々には百合子先生の切実な願いは分からないのだろう。「福島は放射線が高いと世の中が注目してくれている」ことが、先生と、生徒と、子どもを連れてそこから立ち去ることができず今日まで来た親たちの命綱なのだ。ZEROの渡利中学校ルポは今回が最終回だった。
2012-03-21 22:48:34渡利中学校の生徒たちはずっと福島にいたいと言った。「離れたくないので、みんなと。」離ればなれにならない救出を考えねばならない。
2012-03-21 22:55:38@mami_tanaka @HayakawaYukio 担任の先生たち、必死で子どもたちを守ってくれていたのですね。
2012-03-21 22:58:44@tokabakichi @HayakawaYukio ずっと無力感を感じながら見えない放射線と闘い息苦しい思いをしてきたのでしょう。百合子先生の言葉にはいろんなことが読み取れた。
2012-03-21 23:02:38↓ 中学生に選択権を与えれば、残りたいと答えるのが当たり前。容易に想像できることだ。そこで強制力を行使できるのは親だけ。
2012-03-22 07:09:15