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kentarotakahashi @kentarotakahash
菊地さんVSミュージックマガジンの件、昨日はブログがあまりに長いので、途中で放り出してしまった。気を取り直して、最後まで読んでみた。マガジンの特集もざっと目を通してみた。あー、なるほど。ようやく、どういうことか分かった。
kentarotakahashi @kentarotakahash
ブログだけでは何で怒っているのか分からない、というのは多くの人が書いている通り。一例 → "@hazuma というか、菊地さんがMMで自分が特集されているにもかかわらず、凄い勢いでディスられていることに逆ギレ、的な展開なのだが、菊地さんのブログはあまりにわかりにくいのだった"
kentarotakahashi @kentarotakahash
しかし、ミュージックマガジンを買って読んでも、分からない人が多いのではないかな、あれは。たぶん、マガジン編集部も、真保みゆきさんもなぜ?と思っているだろう。(ブログのリンク忘れた) http://t.co/BF1BtCSA
kentarotakahashi @kentarotakahash
高橋修編集長に話を振ったら(そういえば、昨日、電話で話したのに、振るの忘れた)、「いや、なんだかねえ、ま、おかげで今月号売れてるからいいんですけどね」と半笑いで言いそうではあるか。
kentarotakahashi @kentarotakahash
さて、件のブログの文章量的には多くを占めるのは、ミュージックマガジンの編集部に対する批判というか、"編集部としての意思"が立ち得ないような編集体制についての言及で、これは理解できる。また同様に、マガジンでジャズ評を担当する松尾史朗さんへの積年の恨み事もまた、理解できる。
kentarotakahashi @kentarotakahash
ところが、菊地さんが本当に怒っている理由は、それらではなくて、真保みゆきさんのペペトルメントアスカラールの紹介文である。が、そこに来ると、あろうことか、菊地さんは「狂犬状態」になってしまっていて、「気持ち悪いババア」を連呼するばかりであり、何が理由なのかはよく分からない。
kentarotakahashi @kentarotakahash
となると、これはミュージック・マガジンを買って、一体どんな酷いことが書いてあるか確認しないと、読者が訳は分からないままである。という意味では、非常に上手い炎上マーケティングになっているのだが、とはいえ、それがブログの主目的である、というような見方は僕はしない。
kentarotakahashi @kentarotakahash
さて、ブログに釣られて、僕も真保さんのペペの紹介文を読んではみたのだが、何のことはない、いつもの真保さんである。特集自体も何のことはない、いつものマガジンの特集である。普段からの購読者にとっては、まったくもって、いつもの光景でしかないものであろう。
kentarotakahashi @kentarotakahash
ちなみに、二週間程前、僕もマガジンの特集の薄っぺらさと時代錯誤ぶりに抗議するために編集部に突撃している。いつものマガジンの、いつものライターの仕事ぶりは、決して褒められるものではない。真保さんの紹介文もその範疇に収まっているので、読むべきものはない。
kentarotakahashi @kentarotakahash
となると、興味を惹かれてしまうのは、菊地さんの「狂犬」ぶりの方になる。菊地さんのような論者が、なぜ、あの真保さんの一文に対しては、「気持ち悪いババア」の連呼となったのか。
kentarotakahashi @kentarotakahash
この茂木さんの見方は面白い。というのは、従前、菊地さんは音楽家らしからぬ言論強者であったからだ。QT @kenichiromogi ひとつの音楽だと思うと、美しい。 RT @hazuma: というか、菊地さんがMMで自分が特集されているにもかかわらず、凄い勢いで
kentarotakahashi @kentarotakahash
ところが、今回に限っては、菊地さんはいかにも音楽家然とした反応をした。理詰めで反論するのではなく、ダーティートーンやフラジオで狂犬のようなブロウをしている状態である。これはとても興味深いのではないか。
kentarotakahashi @kentarotakahash
今回の菊地さんの反応は、とても音楽家然としたものだった。それは、音楽家として怒っていたからであろう。言論強者であることを捨てて、音楽家として怒らねばならなかったからであろう。そのために、評価されない音楽家が評論家を罵倒する、という、ある意味、ステレオタイプな構図を踏んでしまった。
kentarotakahashi @kentarotakahash
それはつまり、ペペのオルケスタとしての努力や修練、変化や熟成といったことが正当に評価されず、十年一日のごとく、手垢のついた菊地成孔トリックスター論に収束する紹介文への不満であり、そこでぶち切れてみせなければ、純粋な音楽家であるオルケスタの成員達に報えない、ということではないか。
kentarotakahashi @kentarotakahash
僕にはそう読み解けたりもするのだが、とはいえ、正当に評価されない音楽家など、どこにでもいる訳ではある。それはそれで、ありふれた光景であり、菊地さんの場合、マガジン編集部論(音楽雑誌論)や松尾史朗論(ジャズ評論家論)でテキストを稼げたから、あんなブログになっていたというだけだろう。
kentarotakahashi @kentarotakahash
ちなみに、僕は菊地成孔の良き聞き手とは言えない。過去、あんまり聞いてきたとは言えない。だから、もしマガジン編集部から特集に原稿を、と言われても、断っただろう。ただ、この二年間は仕事でライヴやトークショーを24時間以上も録音した。ペペのライヴ録音は五回やった。
kentarotakahashi @kentarotakahash
その経験に則していえば、あれはすげーバンドである。菊地さんとしても投入量(何のだかは言わないよ)が半端ないプロジェクトであろう。真保さんの紹介文はいつもの真保さんだが、その「いつもの感」で終わっていることに、終わらされた側が不満を抱くのは頷ける(が、そこには正当も不当もない)。
kentarotakahashi @kentarotakahash
マガジンの特集自体も、いつのならのマガジンの薄っぺらな特集である。発表作品数や周辺情報の広がりを考えただけでも、菊地成孔特集は難儀だろう。松山晋也さんですら、情報収集能力に駄目出しがされるのだ。そこに、いつもの、マガジンの態勢で突っ込んでいけば、惨事は見えていたとも言える。
kentarotakahashi @kentarotakahash
菊地さんの不幸は、言論強者である彼自身よりも、菊地成孔を掘り下げて語ってくれる人がいないことなのかもしれない。川勝さんもいなくなってしまった今では。
kentarotakahashi @kentarotakahash
同じ言論強者でも、近田春夫さんや小西康陽くんの場合はいたような気もするけどね。
kentarotakahashi @kentarotakahash
菊地成孔のナイト・ダイアローグ・ウィズ vol.6 http://t.co/TLrTs8el ここでの川勝正幸さん、佐々木敦さんとのトークは凄いよ。とりわけ川勝さんの下調べの丁寧さには舌を巻いた。僕は録音担当。
kentarotakahashi @kentarotakahash
ここでの川勝さんや佐々木さんレベルのことをマガジンの執筆者達に求めるのは無理ではあろう。僕も求められたら逃げ出す。 http://t.co/TLrTs8el

コメント

kentarotakahashi @kentarotakahash 2013年12月26日
久しぶりに読み返してみた。「近田春夫さんや小西康陽くんの場合はいたような気もする」のところで、「オレがいた」と書かなかったのは、何故だったのだろうね?
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