屋久島の電気事情・屋久島電工と九州電力、配電組合・農協

屋久島は豊富な雨量を生かして水力発電を行っていますが、発電は屋久島電工という会社が行い、配電事業を九州電力や組合などが行っています。現代日本としては特殊な電力事情がツイッター上で紹介されていましたので、まとめておきました。 なお、 「テレ朝モーニングバード・屋久島電力事情特集について」http://togetter.com/li/243953 と併読すると一層興味深いかと。
経済 発送電分離 電力 配電組合 屋久島 屋久島電工 九州電力
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bozzz @boztto
アメリカの電力会社は民営も公営もあって3000社以上。スウェーデンは100社ほどあります。電力の自由化の結果です。日本では地域を独占する10社です【1億3000万人の自然エネルギー】http://t.co/o6M09c6N
翼が折れたきたきつね @northfox_wind
あっPPS(新電力)完璧に忘れられてる〜 RT @bosaibot アメリカの電力会社は民営も公営もあって3000社以上。スウェーデンは100社ほどあります。電力の自由化の結果です。日本では地域を独占する10社です【1億3000万人の自然エネルギー】
みゆき@シャイニングマンデー欲しいずら @honoka0818
げんでん、電源開発も QT @northfox_wind: あっPPS(新電力)完璧に忘れられてる〜 RT @bosaibot アメリカの電力会社は民営も公営もあって3000社以上日本では地域を独占する10社です【1億3000万人の自然エネルギー】
翼が折れたきたきつね @northfox_wind
特定電気業者の六本木エネルギーサービスとかも RT @honoka0818 げんでん、電源開発も QT 狐 あっPPS(新電力)完璧に忘れられてる〜 RT @bosaibot 日本では地域を独占する10社です【1億3000万人の自然エネルギー】
ebi kosuke @ebi_kosuke
屋久島電工もよろしく RT @northfox_wind 特定電気業者の六本木エネルギーサービスとかも RT @honoka0818 げんでん、電源開発も QT 狐 あっPPS(新電力)完璧に忘れられてる〜 RT @bosaibot日本では地域を独占する10社です
Vista @NCF800
屋久島電工かぁ。 確か、島内だけでは水力発電の電力使い切れなくて、SiC製造やってるんだっけ。
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
@NCF800 SiCの需要は、従来の研磨剤とかセラミック材料以外に、自動車のDRFに使われたりして拡大してるんで、屋久電の自家消費する電力がでかくなってるんですよね。それに水主だと降雨によって発電量に限界があるんで、確か内燃発電設備も備えて、水主火従になってたと思います
Vista @NCF800
@tsuchie88 あら、現状はそんなことになっているんですね。 渇水期を考えれば水主火従は当然ですね。その比率次第では燃料輸送費考えると結構電力のお値段が高くつきそうな気もしますけど。
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
屋久島の電力供給って、ちょっと特殊で、発電事業者は屋久電1社が100%供給してるんだけど、配電は配電組合と農協が主にやってて、一部に九電もやってる。なので、配電業者によって島内で電力料金が違ったりする(地区によって配電業者が違う)
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
問題は、九電は屋久電から電力を購入して配電してるんだけど、九電の電力料金は供給義務区域では一律なので、他の配電業者より安い料金になっていたりする。販管費が安いというのもあるだろうけど、電源はもともと他と同じく屋久電から受電してるわけで、コスト的には大幅に赤字だけど
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
当然、電力料金は安いほうがいいに決まってるんで、「配電組合経由じゃなくて、九電から電気を買いたい」という島民もいたりするんだけど、そうすると九電は内燃発電施設を建設したりする必要があるし、元から赤なので発電までやりたがらない。なかなか難しい問題です
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
難しいね、というのは料金だけの話だけでなくて、電力の質や、自然エネルギーの問題も関係してくる。屋久電という会社は、イビデンに似てるところがあって、もともとは電力供給とそれを元にした産業育成(と島内の雇用確保)を目的に設立された会社で、当初は電気製鉄や製塩をもくろんでいた
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
鹿児島の離島は、戦後直後は電気もないし、農業に適した土地も少なく土壌も火山性なので経済的に困窮していた。幸い、屋久島は日本で一番降雨量が多くて、しかも地形が急なので水力発電に適した土地だったので、島と県の有志が出資して作られたのが屋久電だった。なので、社名は電力ではなく電工
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
ところが、電気製鉄は当時は需要が過大で採算性に問題があり、一方で製塩は専売公社がロジが困難な離島にあるんでダメだね、ってことで化学事業がメインになった。そういうわけで、国内で唯一SiCの生産してる会社が屋久電となってるわけです
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
電力供給と、安価な自家発電電力による化学事業の両立を図ってるわけですが、化学部門の消費する電力に対して、島内への一般電力供給が増えてくると、どうしても一時的な需要の増大による電圧降下が発生して、「価格はともかく、質を確保してくれ」という声が上がってくるのは当然の話です
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
SiCの生産は、精錬に大量の電力を長時間必要とするわけで、どうしても変動率の大きい島内電力供給がネックになってくるわけです。なので、内燃発電で一時的に補っていたりするんですけど、これが電力コストを押し上げる
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
九電をはじめとするいわゆる九電力会社は、一般電力事業者です。一般電力事業者は、供給地域に対して独占権を与えられる一方で、給電の申し込みがあれば供給義務があったり、供給対象地域では一定の料金で供給する義務があるなど、水道などと同じような公益的義務が課せられています
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
離島のように、本土のグリッドに接続されていない地域では、内燃発電のようにコストのかかる電源を設置する必要がありますが、そのコストは電力会社全体の発電コストにまるめられて一定料金になるわけですから、独立採算を取れば離島の電力というのは完全に赤字になります。
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
屋久電の発電コストは安いですし、元々水力がメインで足りないときだけ内燃発電してるのでクリーンな電源なんですが、配電業者が購入する電力は、配電コストを足すと、一般電力事業者である九電と比較すると割高になってしまうわけです
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
もうひとつ、風力発電や太陽光発電といった自然エネルギーを電力会社は一定料金で買い取る義務がありますが、屋久電は一般電力事業者ではないので買い取り義務がありません。したがって、屋久島で太陽光発電しても、売る先がないので屋久島ではほとんどないわけです。
Vista @NCF800
@tsuchie88 解説ありがとうございました。屋久電と配電組合、九電との関係は確かに難題ですね。 九電は設備投資までしたくないし、配電組合も黒字の事業を手放したくないと・・・。
ebi kosuke @ebi_kosuke
@tsuchie88 屋久島は水力のおかげで安く発電できるのでほかの離島ほどのコストではないと聞きました。屋久島は支笏湖の60Hz供給と並ぶ特殊な地域として興味がそそられます。
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
@ebi_kosuke ああ、支笏湖温泉のあたりですね。王子製紙の千歳発電所が、支笏湖の水力資源を使って自家発電してて、僻地の支笏湖温泉街に供給してるので、あそこだけで北海道電力とは別の系統になっとりますね
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88
そういや、離島は系統は独立してるのに、経済産業省様や農林水産省様や金融庁陛下のご命令で節電対策は他の地域と同じようにやらされたんだと。まったく、中央官庁の高級官僚様は即死する必要があるドがつくアホですね

コメント

のなしげ @nonasige 2012年6月8日
元屋久島町民だけど、瞬電、停電、電圧降下しょっちゅう。小さい頃じいちゃんちでテレビ(ブラウン管)みてたら、ぼあーんと暗くなってた
N○B(のぶ)☢発電男 @hatsudenman 2013年8月5日
一般電気事業者でない屋久島電工の電気を買っている人たちは「再エネ賦課金」を負担しなくていいのだろうか・・・
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