福島大学シンポ: “放射能被害と被曝リスク〜原発事故から一年、リスクはどう伝えられてきたか” 2012/03/25

26
島薗進 @Shimazono

福島大+東大の教員のコラボによる被災地支援・講演とシンポ「放射能被害と被曝リスク〜原発事故から一年、リスクはどう伝えられてきたか」http://t.co/Pa51ctmO(主催:福島大学経済経営学類)3/25(日)13:30-16:45福島大学共通講義棟L4教室。参加自由です。

2012-03-20 12:04:37
島薗進 @Shimazono

福島大+東大の教員による講演とシンポ「放射能被害と被曝リスク〜原発事故から1年、リスクはどう伝えられてきたか」http://t.co/Pa51ctmO(主催:福島大学経済経営学類)3/25(日)13:30-16:45福島大共通講義棟L4教室。参加自由。放射能問題の新しい副読本配布

2012-03-24 15:31:03

特別講演1 「原発災害と医学者の倫理」

島薗進 (東京大学大学院教授、宗教学)

赤城修司 @akagishuji

福島大学シンポジウム。島薗進先生。「原発栽培と医学者の倫理」書籍紹介中。/原田正純「水俣病」1972年。「…大学病院という権威を借りて「診てやる」という…」/重松逸造「日本の疫学」2006年。

2012-03-25 14:14:43
丸森あや * あやまる @ayamaru626

島薗進先生の講演 RT @Shimazono: 福島大+東大の教員のコラボによる被災地支援・講演とシンポ「放射能被害と被曝リスク〜原発事故から一年、リスクはどう伝えられてきたか」http://t.co/pWaVr11U http://t.co/DhxWCFSC

2012-03-25 14:19:21
拡大

特別講演2 「原発災害後の報道と専門家の発言」

影浦峡 (東京大学大学院教授、言語メディア論)

赤城修司 @akagishuji

福大シンポ。講演2。「原発災害後の報道と専門家の発言」影浦峡先生。/「どうして、自己を起こし、巨大な損害を与えた東京電力が、今も存在し、値上げするなどといえるのか?」「どうして、まともに対策を取って来なかった安全・保安院と安全委員会に「安全評価」ができるのか?」

2012-03-25 14:23:25
赤城修司 @akagishuji

影浦先生。「昨年5月に東電の女性職員が年間1mSvを超えたところ、経産省が厳重注意した。今、日本には、二つの基準があるわけです。」「信頼の喪失。絶対安全>原発事故 メルトダウンは起きない>メルトダウン 爆破弁の利用(東大関村氏)>水素爆発 チェルノブイリにならない>レベル7

2012-03-25 14:31:48
赤城修司 @akagishuji

影浦先生「話題のすり替えと個人化1「関東東北の方へ 雨が振っても健康に影響はありません。」<1安全確保を怠り事故を起こした責任の一翼を担う政府が、2自らの責任については謝罪は愚か言及さえせず、3事実を隠し、「安心して下さい」と被害者に語りかける。

2012-03-25 14:34:16
赤城修司 @akagishuji

影浦先生「まさにこのような形で語るという行為そのものにより、1自らの信頼喪失も責任も話題から遠ざけ、2話題を語りかけられる個人のものにすり替える。」

2012-03-25 14:35:19
赤城修司 @akagishuji

影浦先生「無根拠かつ誤った「希望的観測」を重ね、信頼喪失した責任者を擁護することがを重ねた上で、被害者に特定の態度をとる用に呼びかける。(「誤った情報や風評被害に惑わされることなく、冷静に対応されますようお願い申し上げます。)」

2012-03-25 14:37:46
赤城修司 @akagishuji

影浦先生の話は、わかりやすくて、とても興味深いのだが、話の面白さと同じぐらい、展開のスピードも早くて、どう要約してタイプするか考えているうちに、次の話に行ってしまう。

2012-03-25 14:46:36
@Erwartung_

影浦峡氏の特別講演、ブラボーです。

2012-03-25 14:48:23
@Erwartung_

しかし、うちの大学のL棟の壇の周り汚いなぁ…。

2012-03-25 14:51:19
赤城修司 @akagishuji

これは、僕が耳で聴いて急いでタイプするのではなくて、じっくりとそのメスの動きをスローモーションで再生してみたいと感じた。 RT @anmintei: @akagishuji 影浦さんは「言説解剖のブラック・ジャック」だからね。メスは稲妻のように切り裂く。

2012-03-25 14:54:40
赤城修司 @akagishuji

影浦先生「私が誰かに水をかけた後で、『風邪をひくかひかないか』の議論に持ちこむようなものだ」「そこで哲学者が横から『まだ風邪をひいていないのにどうして不安を抱くのだろうか」と横から口を挟むことは「二次的加害」というのでははないか?」

2012-03-25 14:57:08
赤城修司 @akagishuji

影浦先生、40分間の話だったけど、2時間ぐらいに引き伸ばして、ゆっくり咀嚼しながら聞きたい。途中に笑いも何回もとっていた。すごい。

2012-03-25 15:05:10
赤城修司 @akagishuji

ポイントの一つ。「一ノ瀬正樹氏(東大哲学教授)<しかしまだphysicalな被害がほとんど顕在化していないにもかかわらず、なぜ人々はここに不安を抱くのだろうか」<当然の不安が、分析対象とされるような奇妙な状態に貶められてしまう>

2012-03-25 15:05:57

パネルディスカッション1 「余計な被曝をいかに避けるか」

遠藤明子(福島大学)、小山良太(福島大学)、影浦峡(東京大学)、島薗進(東京大学)

赤城修司 @akagishuji

パネルディスカッション1「余計な被曝をいかに避けるか」影浦峡(東大)、島薗進(東大)、遠藤明子(福大)、小山良太(福大)冒頭、遠藤先生より、「ふくしまの子ども保養プロジェクト」の説明。

2012-03-25 15:22:33
丸森あや * あやまる @ayamaru626

パネルディスカッション①「余計な被爆をどう避けるか」 まず遠藤先生から「保養プロジェクト」の紹介。期待される効果:子どもは社会で育てる―心身両面からの保養・参加者同士の交流の場(同じ悩みをかかえているので)・支援者との交流の場  http://t.co/pWaVr11U

2012-03-25 15:23:05
赤城修司 @akagishuji

遠藤先生「引越しのみならず、長期保養、疎開も困難」「住宅ローン、夫の職業、休みが取れない、祖父母があって初めて子育てができている…。情報の少なさ…インターネットを使えますという人は…ざっくり言って半分ぐらいだと思います…。」

2012-03-25 15:26:50
丸森あや * あやまる @ayamaru626

パネルディスカッション①2 保養の報告:引っ越しのみならず長期保養や疎開も困難である保護者(理由:住宅ローン、職業、子どもの教育、祖父母からの支援や祖父母の介護、夫婦間の意見相違)、いったん母子のみが避難しても金銭的・精神的に続かず戻るケースもある。

2012-03-25 15:28:37
丸森あや * あやまる @ayamaru626

パネルディスカッション①3 保養報告:外部被曝を回避しようとするあまりに、室内に閉じこもって運動不足になっている。内部被曝については情報不足・不信(何をどう食べたら?誰を信じればよい?)・実現可能かどうか(北海道や西日本から取り寄せ・全部手作り)→出来ないことで自分を責めることも

2012-03-25 15:33:52
丸森あや * あやまる @ayamaru626

パネルディスカッション①4 保養の報告:リソース(金銭・時間・人的ネットワークなど)が十分でない人々にも、ひとまず実現可能な提言をする。一方、草の根の支援を継続するために、支援者を“萎えさせない”工夫も必要か。以上、遠藤先生からの報告

2012-03-25 15:35:51
1 ・・ 6 次へ