今日は発達障害児支援の研修行ってきました。ボランティアで行ってる塾が開催。内容は、「発達障害のアセスメント(評価)と支援」について。講師は地元の発達障害者支援センターの人。
2012-03-27 20:52:10アセスメント(評価)とは、発達障害があるかどうか、あるとすればどれに該当するか診断する基準(らしい)。主に知能検査を持ちいり、発達検査・人格検査は使用されない(?)知能検査とは一般知識や語彙、器具の操作で知的水準をはかる。いわゆるIQを調べる。
2012-03-27 20:54:30知能検査の目的:学習や生活支援の方針立案・診断や障害者手帳取得の補助・修学や就労の方針を知る。 IQ検査はテストによってはかれる能力が異なるので、注意が必要。
2012-03-27 20:56:57ほかに、発達障害を図る医学的な基準もあるが、我々が主に発達障害を知るにはASD(アスペルガー)なら敬語や表情のおかしさ、知識興味の偏り、秩序やルールの異常なこだわり、変更があるとパニックが起こるなどの「おかしさ」で察する事が多い。
2012-03-27 20:59:17ツレを例に出すと、まず、予定が急に変更するとパニック起こす。注文したものが品切れだったりしても同様。視線がどこか定まっていないところがある。かなり自分のルールに拘り、他人(俺)にもそのルールの厳守を求める、で、守らないと怒る。あとは、自分が出来ないことを異様に気にする。
2012-03-27 21:01:21で、その「自分は駄目だ」という思い込みで自己否定に走る。あとはなんだろー、思い込みっか、こだわりが凄く強いことに関しては、「本にはそう書いてあったから、それが出来ない自分は駄目だ」という思い込みがなかなか消えない。ということをべらべらしゃべってたw
2012-03-27 21:03:34講師は「子供の場合、先生がそういってたから、それが出来ない自分/人は駄目」っていう融通のきかなさで周囲とのトラブルになるというケースを紹介。で、ASDに対しては安易に断定する言葉を使って駄目だと。そのうえで、物事には含みがあると言うことを教えていく必要がある。
2012-03-27 21:05:45支援の考え方について。大前提かつ包括的な考え方としては、表出している問題の「背景・秩序・法則」を理解すること。単なるわがままや我慢不足もあるかもしれないが、それ以上に、そのような問題を起こす複雑な背景がある。これを無視して表層的な問題解決を目指しても意味が無い。
2012-03-27 21:09:11ああ、そうだ。発達障害者支援センターの人が「これは科学的な裏付けは無いのですが」と前置きした上で「発達障害の人って何故か顔がきれいな人が多いんですよね」といってたので、「俺のツレがそうですね」と答えた馬鹿がこちらになります。
2012-03-27 21:10:18(アスペルガー症候群って新書でも「ASDには美女美男子が多い」って書かれてたけど、たんなる経験則なんだろうけど、どういう因果関係あるんだこれ
2012-03-27 21:11:26そもそも美醜の定義は国や時代によって変わりますからねえ…どういうことなんだろう RT @kurage313 (アスペルガー症候群って新書でも「ASDには美女美男子が多い」って書かれてたけど、たんなる経験則なんだろうけど、どういう因果関係あるんだこれ
2012-03-27 21:12:54で、話を戻すと、支援の考え方として「特性を踏まえた支援を行うこと」が大事。良いところを褒める(ASDやADHD、LDの人は自己肯定感が総じて低い)、認知特性に合わせた方法で教える(認知については一人一人違う)、好きな物を活用、スモールステップで行う、課題の時間と範囲の明確化etc
2012-03-27 21:15:05@kurage313 精神の働きは外見に影響を与えるということは確かだし。今後、研究が進めば因果関係が解明されるかもしれませんの。
2012-03-27 21:15:59@yukikazemaru 一応、俺の仮説というか、ツレを観察して思うのは、表情筋の動きがあまり発達してなくて、皺などがないから美人にみえるのかなぁなどと。
2012-03-27 21:17:03ふむ、その理屈から「若く見える」ということはあったりするんでしょうかねえ。門外漢があまり憶測オンリーでゆーたらあかんことでしょうが。 RT @kurage313 ツレの場合は、表情筋の発達が乏しいので、幼く見えるのかなぁ。皺とか無いですし。
2012-03-27 21:17:27支援の理論としては、ABA(Applied Behavior Analysis:応用行動診断) 子供の行動を「きっかけ・行動・結果」に分割して理解し、その行動の意味を理解することで新しい行動やより適応的な行動を身につけられるようになる
2012-03-27 21:21:36いっぽう、特化した理論として、TEACCH(Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped CHildren (自閉症及び近縁のコミュニケーション障害の子どものための治療と教育)
2012-03-27 21:22:00TEACCHはASDの支援のための理論と技法を研究開発。構造化、スケジュール、ワークシステム、自立課題などの技法を教える。自律的な生活の支援に優れる。らしい。構造化ってのは簡単に言えば、「見える化」、ワークシステムは「周囲の環境に適合するように学ぶこと」、のようです。
2012-03-27 21:24:58(さきほどから、らしいを多用してるのは、聞こえにくかった箇所を調べたり断片的なメモと記憶から推察してるところがあるからです
2012-03-27 21:26:12@kurage313 私の身内の作業を見ていると、自分で決めた秩序とルールに異常なまでにこだわるので、目的と手段が逆転しがちですねえ。多くは「儀式」とも言っていい、第三者から見れば作業にはまったく(ほとんどですらなく)意味がない行為が必要になってくるわけで。
2012-03-27 21:29:23