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橋下徹 @hashimoto_lo
僕が知事に就任して以来、9割8分以上は合意で解決。しかし残りの部分で、どうしても話し合いで決着がつかないから多数決・選挙を利用。そうするとハシズム!!だもんね。じゃあどうやって決定するっていうのよ。これは政治と行政の区分けが付いてない日本の脆弱性を表している。
橋下徹 @hashimoto_lo
28日朝日新聞13面が面白い。宇野さんは、相当政治について勉強している学者さんだろうけど、政治と行政の違いと言う根本問題について理解がない。こういうのは教科書には書いていないからね。宇野さんが理想としている政治家像は、それは政治家でなくて行政マンです。
橋下徹 @hashimoto_lo
私たちと等身大で、同じ土俵で人をつなぎ、「市民力」をアップしてくれるような人。役所にたくさんいます。人々の利害対立を可能な限り調整して丸く収める。これは基本的に行政マン。これはこれで凄い能力です。そして市民に近い事柄であればある程、この行政マンの能力が重要であり必要。
橋下徹 @hashimoto_lo
記事にもあるNPOの指導者なんかもそうでしょう。しかし住民の日常生活から少し距離がある事柄。具体の住民と言うよりも、地域全体、国全体の事柄。そこでは住民は抽象化されてしまいますが、そのようなレベルで大きな方針を決めなければならない場合には、行政マンではできない。
橋下徹 @hashimoto_lo
日常生活に関わることでななく、制度に関わること、地域、国のあり方に関わることになると利害調整など不可能だ。日本ほど価値観が多様な国においてはなおさら全会一致など不可能。このときには、政治的決定が必要となり、その深奥には権力闘争が横たわる。この文脈こそが政治であり、行政との違い。
橋下徹 @hashimoto_lo
この場面では、宇野さんの理想とする政治家では仕事ができない。宇野さんのようにたくさん勉強した人でも、この違いが分からないのかな。http://t.co/5SZG2nsOこれが政治の現実。大阪市役所と言う政令市レベルでこれ。国になればもっと激しくなるのでしょう。
橋下徹 @hashimoto_lo
NPOレベル、小学校単位レベル、通常の市町村レベルだったら、宇野さんのいう理想の政治家が良いのかもしれない。しかし大都市レベル、国レベルになってくると宇野さんの理想の政治家では仕事はできません。政治と行政の違いというものを、しっかりと子どもに教育しなければならない。
fj197099 @fj197099
またまた橋下市長はえらく面白いことを言っているが、この28日朝日新聞13面に書いているという「宇野さん」という学者(?)が述べているのはおそらく私が以前に言った「ブローカー」という指導者像なのであろう(http://t.co/WYVmFnLg)。この記事を読んでいないけど。
fj197099 @fj197099
どうやらその本質は「人々の利害対立を可能な限り調整して丸く収める」ということであるようだ。これは基本的に「各利益集団の利益に配慮し集団間の均衡を重視するブローカー」ということなのではないだろうか。で、橋下市長はそんな政治家は「行政マン」に過ぎないと否定的に評価している訳である。
fj197099 @fj197099
橋下市長の理想とする指導者像は言わずとも大体わかるがいざという時には共同体を多数決で分断する事も厭わずズバッと決断を行う「リーダー」の姿なのであろうと思う。「リーダー」と「ブローカー」の指導者像の違いがある。言っておくが私は別にここで価値判断をしている訳ではない。どちらもありだ。
fj197099 @fj197099
で、問題は橋下市長の「リーダー」像が果たして日本政治に適切なのかである。これは議論がある。制度的にいえば、おそらく首長の権限が強い地方自治体ではある程度成功する指導者のモデルなのであろう。現にご本人が府知事時代に「成功(といってよいか)」したようにである。府民の支持は得ていた。
fj197099 @fj197099
しかし国政のレベルではおそらく成功しないであろうと思う。なぜなら日本の国政の制度は議院内閣制であるからである。立法と行政はそんなに完全な形で分立していない。立法府を多数決で押えた政党の推す候補が首相という行政のトップになるのである。故に首相の指導力はある程度議会勢力に左右される。
fj197099 @fj197099
議院内閣制ではとにかく多数派を作ってそれを安定的に維持することが重要になる。田中角栄元首相が「数は力」と言ったのは規範的にはともかく事実としては間違っていない。多数派を安定的に維持するために必要なのは決断力というよりは利益配分や関係調整といった「ブローカー力(りょく)」である。
fj197099 @fj197099
橋下市長や維新の会が国政に出ようとする時に最も障害となるのがこの点であろう。すなわち地方政治で通用した政治のスタイルを国政に持ち込むのは制度的に限界があるのだ。だから首相公選制のようなことを言うが、問題は本質的に解決されはしない。究極的には大統領制への転換が必要になるはずである。
fj197099 @fj197099
政治制度にニュートラルな立場で言えば、橋下市長や維新の会が「首相公選制」なんて生ぬるいことを言うのではなく、堂々正面から「大統領制」への転換を主張しないのは不思議だ。指導者のあり方として「ブローカー」より「リーダー」が望ましいというなら、そういう根本主張もすればいいのではないか。

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