
【普天間返還】報道:ニューズウィーク日本版『普天間と日本』読書+読後メモ~ #普天間
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tkatsumi06j
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記事名と執筆者:
- 沖縄の海兵隊は本当に必要か
- 日本の「勘違い」防衛論議※
- 護衛艦という名の事実上の空母
※以外はカーク・スピッツァー氏の執筆記事
カーク・スピッツアー
軍事ジャーナリスト
USA Today紙、CBS NEWS元軍事問題担当記者
※カーク・スピッツアー+横田孝(ニューズウィーク日本版編集長)
- 米中がにらみ合う「エア・シー・バトル」
J・ランディ・フォーブス
米和共和党下院議員
下院軍事委員会委員
読書メモ

Newsweek日本版の普天間特集、仕上がりのほどはどうか。まず目に入ったのがこのポイント「沖縄の海兵隊は司令部機能と支援機能中心で常駐している 実戦部隊の規模は意外に小さい」カーク・スピッツァー http://t.co/MvVtCFEk
2012-03-29 19:06:08
抑止効果の面で、沖縄に海兵隊を残す必要はあるのか。「何に対する抑止力なのか。もし中国を念頭に置くのであれば、海軍の第七艦隊がいる。北朝鮮に対しては在韓米軍がいる」米国防総省系シンクタンク、アジア太平洋安全保障研究センター、ジェフリー・ホーナング准教授(Newsweek日本版より)
2012-03-29 19:12:38
「日本政府は、沖縄に海兵隊を駐留させる財政的・政治的コストが軍事的効果を上回っていると主張する時期に来ているのかもしれない。」軍事ジャーナリスト、カーク・スピッツァー(Newsweek日本版2012.4.4号) #普天間
2012-03-29 19:18:08
「06年の日米合意により海兵隊のグアム移転費用の60%を日本が負担するものとされたが、米政府監査院(GAO)は移転費用の資産を100億ドルから290億ドルに引き上げている。」試算額が増えれば負担金額も増える。こうなるとまさに費用対効果の問題になってくる。(Newsweek日本版)
2012-03-29 19:24:18
Newsweek日本版特集記事の冒頭を飾る「沖縄の海兵隊は本当に必要か」の著者、軍事ジャーナリストのカーク・スピッツァー氏は、USA Today紙やCBS Newsの元軍事担当記者。91年の湾岸戦争以降ほぼすべての米軍に軍事作戦に従軍してきた経歴を持つそう。 #普天間
2012-03-29 19:29:14
Newsweek日本版「普天間と日本」特集の残りは帰ってからゆっくり読むことにする。関連記事がまだ3つもある。読み応えありそうだ。買っておいてよかった!
2012-03-29 19:31:25
『護衛艦という名の事実上の空母』と題して「ひゅうが」「いせ」建造中の22DDHの存在を挙げ、「日本には空母を配備できるけの力がある」とする一方で「誰もが疑問に思っているのは『日本人はこれで何をしたいのか』ということだ」米海軍大学トシ・ヨシハラ教授と指摘(Newsweek日本版)
2012-03-29 20:24:51
Newsweek日本版特集『普天間と日本』軍事ジャーナリストのカーク・スピッツァー氏による記事が3本続いたと思うと、今度は米中の「エア・シー・バトル」についてJ・ランディ・フォーブス米下院軍事委員会委員による寄稿記事が登場。本当に今号はDEFENSE特集です。永久保存版ですね。
2012-03-29 20:31:54
フォーブス米下院軍事委員会委員による寄稿記事。原文はDIPLOMATに掲載されていました。America’s Pacific Air-Sea Battle Vision | The Diplomat http://t.co/0wHShWUW via @Diplomat_APAC
2012-03-29 20:38:07
普天間と日本 海兵隊をめぐる勘違い 2012年4月 4日号 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://t.co/YhYlEWAf via @Newsweek_JAPAN 読了。読み応えはあった。感想ツイートは仕事の後で。
2012-03-29 21:00:57
@Newsweek_JAPAN 特集全体の構成についてはやや辛口となるかもしれませんが、では後ほど呟きます。よろしくお願いいたします。
2012-03-30 00:20:33読後メモ

普天間と日本 海兵隊をめぐる勘違い 2012年4月 4日号 | ニューズウィーク日本版 http://t.co/YhYlEWAf via @Newsweek_JAPAN |10頁に渡る総力特集は読み応えあった。日米の意識格差を浮き彫りにし警鐘を鳴らした点は評価できる。続く
2012-03-30 00:37:08
続き。軍事ジャーナリストのスピッツァー氏が書き上げた三篇の記事は、安保問題について枝葉末節に拘る日本人全般の視野狭窄ぶりを痛烈に指摘するものだった。普天間にしても、周辺情勢に適応した戦略転換という大局からの戦略的視点が全く欠けているという指摘。続く@Newsweek_JAPAN
2012-03-30 00:43:30
続き。スピッツァー氏の指摘は政治や民間レベルの防衛論議の問題に留まらず、自衛隊の実際の戦術レベルの対応にも及ぶ。というより、戦術レベルの見直ししかされていないという痛烈な批判に終わる。事実上の空母とされる次世代護衛艦についてもそうである。続く @Newsweek_JAPAN
2012-03-30 00:46:44
続き。米海軍大学のヨシハラ教授は、日本は中国の海上戦力の増強に警戒しいち早く事実上空母といえる「ひゅうが」「いせ」をは配備しつつも、その実際の能力や運用について公式には殆ど議論が行われおらず「日本人が何をしたいのか」が見えないと指摘する。続く @Newsweek_JAPAN
2012-03-30 00:52:14
続き。世界屈指の能力・装備・予算規模を誇りながらも、自衛隊は戦術的には優れた対応を行っているがその運用についての戦略が欠けている。同盟国でありながらも米国に距離を置かれるのは、戦略性の欠如がパートナーとしての信頼を損ねているからなのだろう。続く @Newsweek_JAPAN
2012-03-30 00:56:46