渡邊芳之先生ynabe39の「「特にやりたいことはないが人の役に立つ仕事をしたい」というのは「何もしないで人にほめられたい」というのとそう変わらないと思う。」

参考:渡邊芳之先生ynabe39の「医療や福祉の仕事を目指す若者の「動機」が「他者から期待され感謝されることを通じてアイデンティティを確立したい」であることはかまわないが,その期待は医学教育や福祉教育を通じて必ず打ち砕かれるし,そうでなければいけない。」 http://togetter.com/li/248458
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渡邊芳之 @ynabe39

そもそも「個人の命が一番大事」という考え自体が西欧思想なんじゃないか。

2012-03-30 07:35:25
渡邊芳之 @ynabe39

「よけるから事故になる」、これは人生の大きな教訓だね。

2012-03-30 07:37:51
渡邊芳之 @ynabe39

逆です。命が一番大事だからこそ殉教が尊い。 RT @rengyo_rengyo: そうすると殉教もないことになります RT @ynabe39: そもそも「個人の命が一番大事」という考え自体が西欧思想なんじゃないか。

2012-03-30 08:24:48
渡邊芳之 @ynabe39

「教師」のこういう物言いが軽蔑されて橋下さんみたいなことが広く支持されるようになっているということには気づかないといけないと思う。

2012-03-30 08:29:46
渡邊芳之 @ynabe39

要するに「先生はタバコ吸ってるのに生徒の喫煙を叱るのはおかしい」「生徒に決まりを守れという自分たちは守ってるのか」「ダメな人生を送っている奴に自分の人生をとやかく言われたくない」という青年期的な原則主義が社会全体を支配しているわけです。

2012-03-30 09:16:28
渡邊芳之 @ynabe39

「医者の不養生」とか「紺屋の白袴」が受け入れられない時代。「自分が健康でないような医者は信頼できない」「おしゃれでない人から服を買いたくない」のが普通になっている。

2012-03-30 09:19:29
渡邊芳之 @ynabe39

「役に立つ」ってなんですか? RT @i_mediator: どう思われます? @saizyo80 @ynabe39 日本文学は人様の役に立つんでしょうか…

2012-03-30 09:21:08
渡邊芳之 @ynabe39

そもそも「人様の役に立ちたい」「役に立つ職業につきたい」というのが根本的に気持ち悪い。「人より上に立ちたい」という欲求の別の表現にすぎないし。

2012-03-30 09:23:24
渡邊芳之 @ynabe39

役に立つのは「結果」であって目標でも意図でもない。自分のやりたいことをやりたいようにやって結果として「役に立ったと言われる」しかないと思う。

2012-03-30 09:25:05
渡邊芳之 @ynabe39

「特にやりたいことはないが人の役に立つ仕事をしたい」というのは「何もしないで人にほめられたい」というのとそう変わらないと思う。

2012-03-30 09:26:42
渡邊芳之 @ynabe39

そもそも職業について役に立つの立たないのいうこと自体がナンセンスです。 RT @kzokmsk: そうかな?それがないとは言えないけれど、まったく役に立たない職業なんてあるんかい。

2012-03-30 09:30:37
渡邊芳之 @ynabe39

まさにそういうことで、自己評価の問題なんですよ。 RT @kzokmsk: 少しは役に立ったかなと、満足したいものさ。

2012-03-30 09:32:59
渡邊芳之 @ynabe39

「模範を示してくれる人からしか学びたくない」「自分が理解できないものに価値を感じたくない」という2つだけでいま世の中でおきているかなり多くのことが理解できると思う。

2012-03-30 09:52:17
渡邊芳之 @ynabe39

「自分の役に立つ職業に就きたい」。

2012-03-30 09:53:55
渡邊芳之 @ynabe39

俺は「人格者だが政治をちゃんとやってくれない人」よりは「政治をちゃんとやってくれる極悪人」に政治を任せたいけどなあ。

2012-03-30 09:56:51
渡邊芳之 @ynabe39

「そう言うお前はどうなんだ」「だったら自分でやって見せろ」ということを言わない,というのは学問のとても重要なルールであるw。

2012-03-30 10:00:28
渡邊芳之 @ynabe39

まあそもそも「客観性」というのは「自分のことは棚に上げる」ということだからなあ。

2012-03-30 10:04:27
渡邊芳之 @ynabe39

「学者は現場を知らない」という念仏にはかないません。 RT @takuramix: 確かに、当事者のみが真実を知っているという前提は大間違いなのに多くの人が無批判に信じてしまう一種の信仰ですからね 

2012-03-30 10:06:50
渡邊芳之 @ynabe39

知らないほうがいいときがあります。現場を知っていたらわからないこと,考えられないことを考えるのが学者の役割であることは多いです。 RT @ciderdrunker: 私の経験からしても、学者は現場をしらないねえ。知ってるという根拠でもあるんですか?

2012-03-30 10:13:04
渡邊芳之 @ynabe39

学問の世界では「現場を知らない」というのが常に「悪口」になるわけではない。現場を知らないからこそできることというのもたくさんある。

2012-03-30 10:14:22
渡邊芳之 @ynabe39

そりゃあそうです。運動の論理と研究の論理はまったく別だもの。 RT @nokkaranoumu: マルクス系運動家には、学者のマルクス研究はファック、とかよくあるでしょうねえ。

2012-03-30 10:19:30
渡邊芳之 @ynabe39

それはすごい。 RT @guchiWaruguchi: ある経営者がコラムで「有給休暇は現場を知らない事務方が作った」と言い放って顰蹙を買っていましたが、そういうのを見ると「現場を知らない」人たちがいる事の大切さがわかりますね

2012-03-30 10:19:57
渡邊芳之 @ynabe39

というか学問の場は「現場」だとは認識されていないでしょう。 RT @pulin_gkd: 一方、学者でない人は「学問の現場」を知らない訳ですよね。RT @ynabe39 「学者は現場を知らない」という念仏にはかないません。@takuramix

2012-03-30 10:20:28
渡邊芳之 @ynabe39

まあ「学者のくせに現場が分かっているような顔をするな」というのはありますね。 RT @ciderdrunker: 本来の研究、学問と言うのはあなたのおっしゃるとおりだと思います。

2012-03-30 10:25:26
渡邊芳之 @ynabe39

それはすべての人間について言えることですから,教育や福祉に税金を払う理由もなくなります。 RT @hirotatessai: ということは、結果として役に立たない、いや、社会に害悪をまき散らすこともありうるわけで、そんな仕事(研究)に国民が税金を払う理由がなくなりますね。

2012-03-30 10:41:05
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