女川の女子高生のブログ『本当に受け入れて欲しかったモノは』にこめた思い。その後の本人のツイートまとめ。

某ちゃん @ahoizm

SPA!の一件がなければ私はブログを書く事はありませんでした。書いたところでどんな事を言われるかわかっているからです。無知な高校生扱いでしょう。偽善者扱いでしょう。甘えだと言われるでしょう。流石に人殺しと言われるとは思いませんでしたが（笑）

某ちゃん @ahoizm

実際にあの山を見ないとその記事に疑問すら抱けないようなものでした。だったらその町の私達が動くしかない。高政さん、女川さいがいFM、多くの方が正面から臨んで下さいました。

某ちゃん @ahoizm

私には一体何が出来るんだろう。私の視点でこの事を伝えるべきだと思いました。こんな記事が書かれているけど、私の目にはこう映ります。それを伝えるべきだと思いました。

某ちゃん @ahoizm

載せるまで2日かかりました。書いたものがただの感情になっていないか。ただの怒りになっていないか。その怒りと憤りはどこから来たのか。記事の何がおかしいと思ったのか。どうしてそのような事をこの人は書いたのか。感情が別の物にまで連鎖して何か見落としていないだろうか。

某ちゃん @ahoizm

ある鍵垢(RT可)さん「間違った事を言う人を責めても何にもならない。本人は間違っていると思ってないのだから。人々の認識を変えるには、自分が正しいと思っていることを、声を大きくして伝え広めるしかないのよ。」この一言で決心しました。私は私の正しいと思った事を大きな声で伝える。

某ちゃん @ahoizm

大きな声で伝える。それは私の意見が絶対だ！と主張する事ではありません。私が絶対でもなければ、かと言って相手が絶対でもない。人を傷つけない事なんて不可能だけれど、どうやったら出来るだけ傷つけないで済むか。いくら考えても足りない事ですが、凄く凄く考えました。

某ちゃん @ahoizm

自分なりにとても配慮したつもりですが、結果それでもやはり足りないくらいでした。文の形態を以前とまるっきり変えてみました。詩のような詩でないような少し気持ちの悪い、きまりの悪いものになってしまいましたが、気持ちを伝えるにはこれがいいと思いました。

某ちゃん @ahoizm

まぁ「酔いしれた文だ」なんて言われましたが（笑）足りない私の頭で必死に考えた結果ですね。

某ちゃん @ahoizm

あのブログで言いたかったのは「瓦礫を受け入れて！」と言う事ではありません。「私にとっての瓦礫とはこういうものです。」と言う事です。ただ、それだけです。

某ちゃん @ahoizm

SPA!の記事が大きなきっかけとはいえ、それ以前から思う事がありました。TVで見る受け入れ反対のニュース。市役所前で必死に訴える人々。ただふと考えました。この人達の中で訴えている人はどれくらいいるのだろうか。ただ声を荒げている人はどれくらいいるのだろうか。

某ちゃん @ahoizm

そして一体どれくらいの人が実際にあの山の前に立ったのだろう。

某ちゃん @ahoizm

「瓦礫を受け入れて下さい」「被災者の思い出を受け入れて下さい」伝えたい事はそうではありません。あの中で訴えているのではなくただ声を荒げている人に、この気持ちを伝えたかっただけです。

某ちゃん @ahoizm

私は伝えるだけです。それを蹴飛ばしていただいても、無知な高校生の戯言だと笑っていただいても構いません。ただこういう思いがあって書きましたと言うのをお伝えさせていただきました。以上！