Twitterの「間違った使い方」をしちゃった人の話（みなさんも、同じ間違いをしない様に注意しましょう）

Twitterの「間違った使い方」の典型的な例としてご覧ください

この「間違った使い方」は誰でもやっちゃう事がありますので気をつけましょう

自分のツイートが「誰と誰に見えてるか？」が理解できてる上でツイートしてるのならいいのですが、「多数に向けて書いてるつもりが、実は特定の１～２人にしか見えてない」事がTwitterではよくあります。気をつけましょう

@Aさん 「Aさんに対するメッセージ」
の様に、文頭に@を付けた形のリプライや、in-reply-toを付けた形のツイート（具体的には「Aさんへの返信」と表示されるツイート）は、特定の人へのレスになります

例えば、
Aさん（フォロワー1837人）
Bさん（フォロワー1681人）
という（それぞれ、所属するクラスタが全く違う）
2人の人がいたとします

AさんとBさんのフォロワーのクラスタ（漫画クラスタと相互フォロークラスタなど）が全く異なる場合、AさんとBさんの双方をフォローしてる人というのは極めて稀です（それぞれが1000人以上のフォロワーを持っていたとしても、双方をフォローしてる人は1人もいない状況は多いです）

ここで、BさんがAさんに対して

＠Aさん 「Cさんに対する文句」

という形式でツイートした場合、「Cさんに対する文句」は
Aさんだけにしか見えません
（もしくはAさんとBさんを両方フォローしてる人には見えますが、
片方が一般人の場合だと、そのケースはほぼ0人でしょう）

なので、Bさんのツイートが
@Aさん 「Aさんに対する文句」
であれば問題は無いのですが

@Aさん 「Cさんに対する文句」
を書かれても、受け取ったAさんとしては
「Cさんへの文句を私に言われてもなあ？」・・・ってなる訳です。

ここで問題なのは、Bさんは
「Cさんに対する文句」
を、Bさん自身の1681人のフォロワーに向けて書いてるつもりが往々にしてある事です（よくある勘違い）

上記のケースで正解なのは、次の２例などがあるかと思います

（例１）
↓「Cさんに対する文句」
「AさんのCさんに関連するツイートを公式RT」
の様にツイートを２行に分ける（公式RT＋感想ツイート）

（例２）
「Cさんに対する文句」RT:AさんのCさんに関連するツイート
の様に非公式RTにする(in-reply-toが付かない様に注意が必要）

この間違い自体は、意図する／意図しないに関わらず、誰にでも起こり得る状況ではあるのですが、「言った側」は言ってすっきりするとしても、言われた側が読み流してくれる事もあれば、「は？」って反応をする人も決して少なくはなく、それはトラブルの元にもなりかねませんので、気が付いた時点ででもいいので、間違いを訂正する（関係ない人に関係ない事を言った点を謝罪するなどの心がけは大事だと思います）

・・・くれぐれも、「せっかく、そういう間違いを指摘してくれてる相手」に対して、逆ギレとかはしない様にしましょう

・・・という事で、極めて残念な例を例示します

喜多野土竜先生が、（他の人と）雑談ツイートをしてました

にきいたさんという人が、突然、「美味しんぼ」の文句を、喜多野先生一人に対して文句を書きます

喜多野先生としては、「何故、美味しんぼに対するクレームを私１人に対して言ってくるんだ？」という話になり、にきいたさんの意図を聞きます

（※）にきいたさんが言ってきたクレームが、喜多野先生のフォロワー1837人にも、にきいたさんのフォロワー1618人の誰にも見えず、それは喜多野先生１人だけにしか見えてないという状況です

要するに、にきいたさんとしては、自分の書いた「美味しんぼ」に対する批判が、自分のフォロワー、もしくは喜多野先生のフォロワー含めてある程度多数に見えているつもりで書いていたんじゃないかと思いますが、実際には喜多野先生１人にしか見えてません

ここで、にきいたさんが状況を把握して、「すみません」とか言っておけば、話は普通に流れて、よくあるTwitterでの会話の一つになったのですが、ここで、にきいたさん、何を勘違いしたのか逆ギレします・・・後は面白いので、そのまま流れを見ましょう