航空機(空港・管制)のチョっとしたあれこれ

K02 @Knife02

えー、たぶん思い違いをしている人が居そうなので…。 管制塔で管理しているのは空港からだいたい10nmくらいの空域。洋上やその他の陸上はACC（管制区管制所）からの管理うさ。

K02 @Knife02

細かく言えば出発／進入管制もあるけど、このあたりは割愛するうさ。

K02 @Knife02

なので、空港から離れたところを飛んでいるのに、無線の交信相手が管制塔の映像を使っている場合はまちがいうさ。

K02 @Knife02

まあこれは知っている人が多いと思うけど、航空関連では「だいたいの国が」距離はマイル（海里）、高度はフィートを採用しているうさ。

K02 @Knife02

「だいたいの国が」ってところにミソがあって、私の知っている範囲ではロシアがメートル法を使っているうさね。フライトプランでもロシアの管制区に入る地点でメートル法の記述になるうさ。

K02 @Knife02

民間機大型機はだいたい計器飛行（IFR）で飛ぶために管制官による管制を受けるけど、有視界飛行（VFR）で飛ぶことも可能うさ。IFRを途中でキャンセルしたり、VFRからIFRに変えることも可能うさね。これは管制側から計器飛行許可（クリアランス）を得ればよいだけ。

K02 @Knife02

この計器飛行許可を得ると、識別コード（スコーク）が割り当てられ、管制区から別の管制区へ移管（ハンドオフ）されながら飛んでいくうさ。

K02 @Knife02

ざっくりでこんなところうさね。