ゲームシナリオの定義

ゲームシナリオは他の「シナリオ」と違った独特の形式を持っています。 ノベルのようなタイプかRPGのようなタイプかでも大きな差異があります。 定義が曖昧でゲームシナリオを巡る議論が混迷しているそうです。 「漫画原作」の曖昧さについても触れられてます。 続きを読む
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キネティックノベル大賞 @Kine_Novel_GP

アニメの脚本と小説とゲームはそれぞれまったく別物です(T澤) #Kine_Novel_GP

2010-06-06 00:01:00
そのだまさき @masaki_sss

@Kine_Novel_GP 脚本と小説とゲームシナリオだよな、並べるとしたら。> アニメの脚本と小説とゲームはそれぞれまったく別物です(T澤) #Kine_Novel_GP

2010-06-06 00:16:21
そのだまさき @masaki_sss

脚本は作品制作のための素材、小説はそれ単体で読める完成品、ゲームシナリオは初め素材として使い、後に絵を伴って読むのを前提とした完成品。

2010-06-06 00:21:55
そのだまさき @masaki_sss

@masaki_sss おっと、絵だけじゃない。音も必須だ。

2010-06-06 00:30:21
dakuryu @dakuryu

ゲームシナリオは絵や音を伴って読むのを前提とした完成品。絵や音で映えることを意識しつつ言葉で表現すると言うことだろうか。「初め素材として」はどういう意味だろ

2010-06-07 04:46:11
定池真実@Civ6期待age @JOE_Truth

@dakuryu 脚本が「作品制作のための素材」と表現されいるので、その意味での「素材」と同じなのでは? 脚本的であるのと同時に小説的である、ということかもしれません

2010-06-07 04:51:59
定池真実@Civ6期待age @JOE_Truth

ゲーム、特に今主流のADVの手法では、役者の代わりに原画家がおり、監督や演出家の代わりにスクリプターがいる。その中ではシナリオは素材のひとつに過ぎないが、同時に最終的にユーザーが触れるものでもある。ということ。

2010-06-07 04:54:07
そのだまさき @masaki_sss

@JOE_Truth 説明していただいてありがとうございます。まさにそういうつもりでした。他には、アニメの脚本がそれを元に絵コンテを作るのと同様に、ゲームでもシナリオを元に立ち絵なり原画なりを作るって気持ちもあります。同時進行ってこともありますが。

2010-06-07 06:17:01
そのだまさき @masaki_sss

@dakuryu @JOE_Truth キネティックノベル大賞って、キネティックノベルで出すと同時に小説化も念頭に置いてるみたいで、折り合いの付け方が難しそうです。私ならゲームシナリオ形式で書きますけど、それ小説にしてって言われたら、普通にリライトになる気がします。

2010-06-07 06:25:49
保坂歩 @kasaho

うーん……少なくとも映像に関するシナリオは独学ではきついと思います。生徒の心構えとは次元の違う問題で。ゲームシナリオはまた別の話かも。:まとめ「シナリオライターの専門学校って、どんな事教えてくれるの?倒置法を使え! とか?w」 http://bit.ly/cYwHKt

2010-06-11 00:48:53
保坂歩 @kasaho

最近のゲームシナリオ議論、そもそもゲームシナリオ自体の定義がかなりバラバラなことに困惑……映像では「シナリオの定義は~」なんて議論は起きませんし。「ゲームにシナリオは不要」と断言する方がシナリオの意味を知らないとか、それはライターさんも疲れるだろなー。

2010-06-11 01:05:30
y k @geharuto

@kasaho 「シナリオ」は難しいですね・・・最近、「JRPG」という揶揄の仕方に非常に違和感を覚えています。「セカイ系」並みに実体のない言葉ではないかと。一度よく考えてみたいです。

2010-06-11 01:09:29
保坂歩 @kasaho

@geharuto ゲーム以外の業界では、シナリオははっきりとした実体のある言葉なんです。ストーリー=シナリオと勘違いしてしまっているユーザーや作り手が、混乱を招いていると思われます。

2010-06-11 01:15:25
そのだまさき @masaki_sss

@kasaho 映像のためのシナリオとゲームシナリオじゃまるで違いますしね。ゲームシナリオでもそれを直に読むか、そうでないかで全然違いますし。

2010-06-11 01:15:39
保坂歩 @kasaho

また怒られそうですが、映像業界の方に「ゲームシナリオのライターは使えない」と何度か聞かされました。それはライターが無能というわけではなく、ゲームシナリオという形式があまりにも特殊に進化してしまったということかと。ストーリー=シナリオと考えてる人も多いし。違うよ

2010-06-11 01:16:28
保坂歩 @kasaho

.@masaki_sss 少なくとも、映像シナリオとゲームシナリオで明確に分けるべきですね。さらにノベルゲームのように地の文を見せるタイプと、RPGのように比較的映像で物語を見せるタイプで、技術も形式もまるで違いますよね。簡単に混同してはいけないはずなのですがねえ。

2010-06-11 01:19:38
保坂歩 @kasaho

「ゲームシナリオ」って言葉だけが定着しちゃった弊害もあると思うので、別の言葉作ればいいのに、って前に提案したけど……難しいだろな。「漫画原作」も結構いい加減に使われる言葉なので、「コミックストーリーライター」なる言葉も生まれたし……定着してないけど。

2010-06-11 01:24:31
そのだまさき @masaki_sss

@kasaho コミックストーリーライター、ちょっとわかりにくいですね。漫画原作は漫画原作で、脚本形式とネームの両方を指してる感じで戸惑います。

2010-06-11 01:33:16
保坂歩 @kasaho

@masaki_sss 伝わりにくいですよね。漫画原作は脚本とネームの形式があって、ちょっと特殊な形で小説形式などもありますが、さらに混乱するのが「漫画原作のドラマ」とかいう使われ方。書き方がジャンルごとに変わるわけではないので、ゲームシナリオよりは定義しやすいですけどね。

2010-06-11 01:38:56
そのだまさき @masaki_sss

@kasaho 面白いのは、ジャンプの漫画原作大賞でも、少年ジャンプはネームで、ビジネスジャンプは脚本形式だったりすることです。文だけ書くのと、コマ割りじゃ別のの技能に思えます。それぞれで求められてるものが違うんでしょうが。

2010-06-11 01:47:45
保坂歩 @kasaho

@masaki_sss ですね。ヤングジャンプも脚本です。一概には言い切れませんが、ネーム原作が増えた理由としては「ネーム原作の方が漫画家が作画しやすい」「画力は無いけどネームなら書けるという人が増えた」などが大きいと思います。

2010-06-11 01:55:25
保坂歩 @kasaho

@masaki_sss (続き)脚本形式でも「コマごとにシーンを分けて書く」原作者もいるので、意外と技能は「マンガ的」だったりします。僕は単純な脚本形式ですが、作画の方が文章を読み解ける方で、相性が良かったのでしょう。少年マンガは書き手も若いのでネーム原作がやりやすいでしょうね。

2010-06-11 02:01:38
そのだまさき @masaki_sss

@kasaho おお、なるほど。「コマごとにシーンを分けて書く」は漫画的ですね。個人的には、コマ割りは漫画家の領分ってイメージがあるので、もし自分でそうするとなったらちょっとドキドキします。

2010-06-11 02:13:19
保坂歩 @kasaho

@masaki_sss 僕もそこまではあんまりやりたくないというか、コマ割は「演出」の領域だと思うので、作画家さんに任せたいところですねー。ネーム見るの好きですし(笑) ある程度、ページ数や見せゴマを想定するのは大事ですけどね。

2010-06-11 02:22:54
あまつきつね @kitune1000

@kasaho そうですねぇ、TRPGやWIZのようなゲームもまた特殊ですしね。世界観やルールが決まっていてキャラだけが自由(ある程度世界観に沿う形になる)ですし。これはこれで良い物なんですけどw

2010-06-11 01:56:01