新聞やテレビのトップニュースになること間違いなしのスクープ映像がネットに流出し、それをマスメディアが後追いする。このことは多くの報道関係者に衝撃を持って迎えられました。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 17:53:47マスメディアに属する人は基本的に一次情報を自分たちで取材しにいく存在であって、流れる情報を整理するということは「仕事」ではない。やはり、個人でそうした情報の整理をやれる人は少ないわけです。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 17:56:01動画による情報をテキストに変換し、情報が流れやすいツイッターに流すことで、マスメディアが記事にする数十分前に速報を広めることが可能になったわけです。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 17:57:34「仕事じゃないのに」と思われるかもしれませんが、仕事ではないから逆にこういうことを純粋にやれたのだと思っています。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 17:58:23情報をシェアし再配信するおもしろさをネットは格段に増幅しました。おしゃべりでも「こんなおもしろいことがあるよ、みんな見なよ」って人に教えるのは楽しいですよね?ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:00:34僕の情報発信のスタイルが公正中立の見地から事実だけ伝えるというより、情報をシェアすることでムーブメントを起こすことに力点を置いているからです。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:01:33「今では『入れ物』に入れてお金を取っていたコンテンツに対する価値観は変わっていく。安くなるし、便利になる。情報がデジタル化することで既存の情報ビジネスーマスメディアやコンテンツビジネスの構造は激変する」ナップスターによって得た啓示を言葉にすればこうなります。ー津田大介「情報の呼吸
2012-04-08 18:05:55抱えている問題意識が近く、時代に対する焦燥感も共有できるので、そういう人が投げてくる何気ない情報が大きくヒットするということが多々あります。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:06:56ツイッターの「誤配力」に情報格差を埋めるためのヒントがあるような気がしています。データはフィルタリングできるけれど、様々な嗜好性を持つ人は完全にフィルタリングできないわけで、「人」をベースに情報が入ってくるツイッターは、完全に自分好みではない情報や興味のない情報が
2012-04-08 18:09:28自分の知らない、全く考え方の違う人もフォローするとよい、というのが僕の意見です。そうでないと、情報のタコ壺化がいっそう加速することになり、自分が満足する情報だけに浸り、視野が狭くなっていきます。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:11:46今時のらくらくホンにはメール機能やiモードなどのネット接続機能もついている。つまり高齢者もそれくらいは使えるということで機能が底上げされているのです。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:12:59人間は必要に迫られると自ら進んで情報を得るようになるし、情報が得られればその分、新たな人間関係やソーシャルキャピタルが増えていくのです。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:13:59似た言葉を想像してつなげることで、自然な情報の流れを作っていく。「ところで話は変わって」というのではなく、「つなぎ」の話題が入って情報に文脈ができることによって話を聞いている人が安心するからです。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:15:17メディアやガジェットを取っ替え引っ替えしてきましたが、そこに通底するのは、情報によって物事を変えたい、ムーブメントを起こしたいという強い欲望だと思います。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:16:48フォロー対象に自分なりの基準を作ってフォロー数をある程度多くすると、自然と情報が入ってくるのでとても便利です。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:17:44我々視聴者もテレビに対して電話を一本かけるだけで、「見られているという意識」の増大に貢献することができると思います。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:20:34情報はそこから何かを考えていくためのトリガーでしかないから、情報を取り入れて満足することがゴールというわけではありません。ー津田大介「情報の呼吸法」
2012-04-08 18:21:37芸能人がブログでおいしいといっても、ブログとの間に300万円動いている、といった提灯記事もあるわけです。ー津田大介「情報の呼吸法」
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