20120409 #NHK クローズアップ現代「自分の人生、どこまで記録？～広がる“ライフログ”」

糸井 重里 @itoi_shigesato

もう少ししたらNHKに行きます。7:30からの『クローズアップ現代』の出場です。あ、出場って言わないな‥‥参加？　じぶんの記録を残すっていうようなことについて。打ち合せと、絶対に変わってしまうのはわかってて、ぼくを呼んだのだと思いますので。ぃよろしくぅっ！

糸井 重里 @itoi_shigesato

クローズアップ現代、スタジオです。もう、すぐ本番に参加します。生だっていう証拠…ないもんかなぁ？生だよ。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現「自分の人生、どこまで記録？〜広がる“ライフログ”」デジタル技術の進歩により、手軽に様々な記録を残せるようになった。日常の些細な出来事を丸ごと記録する「ライフログ」が人々の生活スタイルを変えている。一方、ノートや手帳による手書きのライフログも。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。休日のデートを楽しむカップル。生活のすべてを記録に残そうとしている。店の外観、料理、コースター、目に入ったものを次々と記録。Evernoteを使って整理。店、本、ほしいもの、あらゆるものを記録。街で時間を持て余した時、どこへ行くか記録から選べる。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。乗降記録からGPS、睡眠の深さまで、ライフログとしてデジタル記録に残せるようになった。一日の時間をどう使ったか、グラフ化する「Timelog」。毎日の食事の写真をカレンダー形式で整理し、食事の偏りをチェックする「Foodlog」。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。ソフトウェア開発の美崎薫さん。人生46年分の記録をデジタルデータ化して保存。毎日の生活についても細かく記録。2600種類の記録をとる。膨大なライフログを使って、究極の人生の効率化を目指す。歯ブラシの交換の間隔を解析し、その時期がくると予定に入れる。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。「秘書」ができたことで、日々のストレスが少なくなったという美崎さん。「雑事じゃないことをじっくり考えることができる。生きるのがすごく楽。忘れることがなくなるから」最近、遠い過去の出来事が、現在のことのように感じる。いつも見ていて、懐かしいと思わない。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。ゲスト、糸井重里氏「今のは極端な例だけど、ひとつの創作行為をしている感じ。管理したいという気持ちがあるのはわかるが、管理されたいという気持ちもあるのかな。ぼくは体重だけ管理。秘書の大衆化だと思うが、それは多分飽きると思う。誰かに必要とされるからこそ」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。糸井氏「そういうゲームがいま流行ってるんじゃないかな。日記という言葉には、昔のイメージが強い。どこかに秘密を吐露するという。ライフログだと、誰が見ても同じ事実を重ねていって、自分で意識しない自分を見たいということじゃないか」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。糸井氏「自己肯定感というが、母親が大事にしている子供がそれが強くなるように、自分が自分への視線を送って記録することで、オレがいるんだなという感じがわかるのかな。どうも自分はそういう人間じゃないんで、ピンときてないんですけど」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。手帳の売り上げが伸びている。大きめの手帳をライフログノートとして使う。手書きならではの雰囲気や臨場感を著書で説いた、奥野宣之さん。本の帯や訪ねた場所の記録をとっておき、リアルに思い出せるようにしている。20代半ば、記者時代からライフログを始めた。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。何を大切に生きるべきか。ネットで情報を探るも、答えは見つけられず。奥野さん「いくらでも答えは返ってくるが、一番難しいのは自分ってやつ」そこで、手描きのライフログで日々の記録をとることを思いつく。そこには、その時々の感情の起伏が込められていた。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。4年前にフリーとして独立。家族と過ごす時間も増えた。手書きのライフログによって、何気ない日常の中に、多くの喜びを見つけられるようになった。子供たちの写真、その様を手書きで綴る。「普通の中でどう面白くしていくかを考える。自分なりの意味をどんどん見つけて」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。糸井氏「書いていくことで鍛えられたことがあると思う。人って感じなくなるけど、書いていくことを続けると、感じる能力が高まるような気がする。それをあの方は繰り返している。ずっと見ていたから、あの写真を撮れた。あのへんは共感できる」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。糸井氏「昔なら、一日のスケジュールがいっぱいなのが自慢だった。ただ引っ張りだこというのは、他人の要請にいいように使われていること。自分の人生を自分で楽しめれば、それはすばらしい価値。ものすごい満足感に溢れている。書き続けてきたことで得られたこと」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK クロ現。糸井氏「好奇心の筋肉を素振りで鍛えていくためには、書いていくこと。勲章も地位も、なくなったらおしまい。お通夜の席がにぎやかな人になりたい」