朝からボカロ文化論
いわゆる「そういう曲調」に対してWEDH-マトリョシカ型という名称を付けてしばらく使ってみたけれど、イントロのリフなんかは裏表で既に完成されていたんだよなー。そこにバンドサウンドを持ち込んだのはローリンで、より洗練したのはWEDHなんだけど。
2012-04-10 07:56:51現実の歌手でも仮歌を歌う立場からメジャーデビューした方が結構いると思うが、それと同じ事をミクさんがメルトでやらかしたんじゃないかな、と私は考えてる。そして最終的には、これが所属事務所ならぬVOCALOID制作チームおよび開発・販売メーカーの舵取りを決めてしまったのだと。
2012-04-10 08:00:23プレメルト、ポストメルト論については、今さら言うこともそれほどないかなと思ったり。むしろ考えていきたいのはポスト・ポストメルトの始まり。炉心なのか、wowakaさんの出現まで待つべきなのか、あるいは別の何かか。
2012-04-10 08:01:04炉心融解はやっぱり衝撃的だったよ。あんなにすごい作品は見たことがなかった。09年から始まるPV付きオリジナル曲の流行は、あれがあったからなんじゃないかとすら思う。
2012-04-10 08:09:58うわ、ほんとだ! ご指摘ありがとうございました! RT @motoowo_: @aruka_s 初恋おわたは63、64で二連覇してません?
2012-04-10 08:15:08ぼからん90のwowaka「とおせんぼ」に関して、2週間前のSCL「IMITATIONBLACK」と2か月前、MOL.「ハイセンスナンセンス」のランクインが気になる。なんとなくこの辺からメジャージャンル以外のボカロ曲でも上がってくる土壌というか雰囲気を感じる。サブカルっぽいのとか
2012-04-10 08:20:36個人的な記憶としては初恋おわたまでは打ち込みpopがメインストリームだったのが絵、動画に注目が集まった時期を挟んでサブカル臭いジャンルのPがぼからん上位に食い込んでくるようになった印象。wowaka、ハチ、sasakure辺りが筆頭かな
2012-04-10 08:24:40@motoowo_ ですよねー。えんじぇぅの二色鯉さんあたりでも、ご本人の知名度はかなり低かったですよね。特例としては恋戦の三輪さんがいらっしゃいますけれど、あれは特例中の特例だと思いますし。
2012-04-10 08:27:15@aruka_s 色々考えてはみてるけど、ポスト・キリストがいないようにポスト・メルトもないんじゃないかなと。敢えていうならテルユワかな?
2012-04-10 08:31:04私が個人的にボカロ追ってた時期と被るからかもだけどハイセンスナンセンス来て、IMITATION BLACK来て、とおせんぼきて、骸が来た段階でボカロの音楽がかなり多様性持って、それをある程度視聴者がピックアップできる土壌ができた、と感じた。
2012-04-10 08:32:56@aruka_s PV付動画や動画師については「一つの偉大な動画や楽曲から始まった衝撃」というより、ピアプロやにゃっぽんという「相互補助を容易にするシステムから作られた同時多発的に起きた流れ」のような気がしてます。メルト以降テルユワ以前の点を探すなら「MMD」かも。
2012-04-10 08:34:18@mikulive6da うーん、しかしメルト直後と今とを同じ時代だと言うのには、あまりにも違和感があるんです。Tell Your Worldにはその資格がありそうですが、歴史的評価を下すにはさすがにもう少し待たなきゃですね。
2012-04-10 08:35:22@mikulive6da ピアプロやにゃっぽんの影響というのはすっかり見落としておりました。もしそうであるとするなら、09年の時点ではメルトの時代よりもボカロ文化の規模が著しく拡大、多様化して、一つの作品で揺り動かせる質量ではなくなっていたということなのでしょうね。
2012-04-10 08:43:00@aruka_s あくまで私見ですが、メルト直後は過渡期で、まだそのような「キャラソンじゃないオリ曲」がはっきりとした「主流」とまではいえない時代(今とは違って当然)、それに続いたスパセルの各曲(恋戦、WIM、BRS)などが「これがボカソンの今後の王道」という指針になったかなと。
2012-04-10 08:43:29