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唐津絵理 @eri_karatsu
Dance Cubeの最新号では、ケージ《フォー・ウォールズ》、コンドルズ『狼たちの午後』と男肉 du Soleilとアートコンプレックス、「モダンダンス公演」を執筆しています。今回は自分でも驚くほど、一貫性のないラインナップにみえますね。http://t.co/91JqfEb4
唐津絵理 @eri_karatsu
今回の作品については4作4様ですが、この機会に私のDance Cubeへの関わりについて書き留めておきたいと思います。連投失礼致します。
唐津絵理 @eri_karatsu
①Dance Cubeの編集長から東海を中心とした地域のダンス界の状況をレポートして欲しい旨、依頼を受けたのは2004年のこと。制作者がレビューを書くことについては賛否両論がありますし、実は最初はあまり乗り気ではなかったのです。
唐津絵理 @eri_karatsu
②ただ、地方ではダンス公演を観ている書き手は皆無であり、しかもジャンルを横断して観ている人はさらに少ない。当時、最も沢山のダンス&バレエ公演に足を運んでいたこと、私が選ばれた理由はそれに尽きるでしょう。地域の状況をリサーチするために、かなりの数の公演に足を運んでいました。
唐津絵理 @eri_karatsu
③そしてもし私が執筆を断れば、名古屋のレポート欄は作らない、という現実に直面します。少しでも地方のダンス状況を伝えるためには私が引き受けるしかない、というかなり切迫感のある状態からの出発でした。
唐津絵理 @eri_karatsu
④そこでライターでもない、評論家でもない私が書くのであれば、また彼らとは 異なるそれなりの使命を果たせるよう、次からの①〜⑤のような5つの視点で執筆しようと考えました。
唐津絵理 @eri_karatsu
⑤①企画制作者の目線を投入する ②アーティストやその分野の基礎情報を多めに入れる ③公演の社会的意義やダンスにおける環境整備の視点をもつ ④観ていない人にも場面が想像できる ⑤次の公演への指針としてもらえるような新しい視点を加える。
唐津絵理 @eri_karatsu
⑥①〜⑤の詳細については、FBの方に掲載していますので、興味のある方はぜひそちらをご覧下さい。私自身、5歳からダンスやバレエを学び、多少ですが研究し、ちょっとだけアーティストも経験、現在アートマネージャーである自分に可能なことを考えた結果としての方針でした。
唐津絵理 @eri_karatsu
⑦そしてアートマネージャー最大の役割が、アーティストと観客を繋ぐことだとしたら、企画として提案(もちろんそこに批評的な目線は必要)するだけではなく言葉や文章で伝えることも重要な使命だと、今はそう考えています。
唐津絵理 @eri_karatsu
⑧Dance Cubeはバレエメインの媒体ですが、観客にとって興味の間口は少しでも広い方がよいと思っているので、なるべく多様な作品を選びたい。編集方針に従い、紹介したい視点を見つけられるかどうかがポイントです。自分の関わりの深い企画は自分では執筆しないことにしています。
唐津絵理 @eri_karatsu
⑨批評については専門家に任せるとして、私が使命と考えているのは、ダンス関係者や初心者ファンにも理解しやすい易しい言葉で、地方の現状や経緯を伝え、今の問題点を表面化すること。自分でハードルをあげて、さらに処々の制約もあり、実現できているとは言い難いですが、少なくともその努力はしたい
唐津絵理 @eri_karatsu
ラスト/最近はご案内いただいても公演を観にいけないことも多く、多くの方にサポートしていただきながら、どうにか継続しています。この4月でもう丸8年。地元で若手が育てば、そろそろお譲りしたいと思っていますので、興味のある方はお知らせ下さいね。連投失礼致しました。
唐津絵理 @eri_karatsu
そういっていただけて嬉しいな。 RT @equinox0320: @eri_karatsu 連続ツイート、ジャンルは少し違いますが、自分にとっての立ち位置の整理になりとてもよかったです!九州では「批評」を誰が行うのかという悩みもありますが、その土地なりの在り方を探ってみたいです。
唐津絵理 @eri_karatsu
実は学芸員の使命について、美術と舞台ではかなり異なると感じてます。美術の学芸員は、研究者でもあり批評家でもある、学者的な立ち位置。一方舞台は、イベント屋的な存在としてとらえられがち。 RT @equinox0320:ジャンルは少し違いますが、自分にとっての立ち位置の整理になり
唐津絵理 @eri_karatsu
多分、美術の学芸員も自分の立ち位置について模索されている方は多いと思いますが、舞台の世界では、最近までプロデューサーが批評することは好まれないという雰囲気がありました。今回私が書き留めたのは、自分の中で今一度整理をするためでもありました。 RT @equinox0320:
唐津絵理 @eri_karatsu
新号の芸術批評誌リア「批評家はどこにいるのか」にて、美術の学芸員さんの「批評」についての文章が掲載されています。それをみて、問題意識はどのジャンルでも同じだな、と思う反面、やはり国家資格をもつ美術の学芸員との明らかな違いも感じました。

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