4月14日「明日の教室」

明日の教室 星幸宏先生「学校の危機管理 ~教師はどこまで責任をとるべきか~ 」
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池田 修 @ikedaosamu

明日の教室。星幸宏先生の講座が始まりました。#asukyo

2012-04-14 13:38:08
池田 修 @ikedaosamu

警察署の署長をしていたので、地域の危機管理はしてきた。学校の危機管理について学校現場に行って学びながら千葉大学で講義をしている。#asukyo

2012-04-14 13:41:01
池田 修 @ikedaosamu

本日のテーマは、「学校の危機管理 〜教師はどこまで責任をとるべきか〜 」です。年間80回位講演を行い、相談があったときはできるだけ現場に出向いて行って行っている。#asukyo

2012-04-14 13:44:22
池田 修 @ikedaosamu

親でも教えられないことを教えているのにも関わらず、なんで親に苦労しなければならないのか? 自分で感謝しろというのはおかしいが。感謝は目立っては行けない。だけど、親に苦労するのはおかしい。#asukyo

2012-04-14 13:45:37
池田 修 @ikedaosamu

全国の小中高、特別支援の先生で心が病んでいる先生は、5407人いる。2011年12月で。101人が一年間で退職している。10年前の20倍いる。管理職から降格人事を希望した先生が211人。#asukyo

2012-04-14 13:48:50
池田 修 @ikedaosamu

千葉大学の教育学部の学生でも、教師になるかどうかで揺れている学生が多い。学校教育現場の先輩の声を聞いたり、親から「何も大変な教師になる必要も無いだろうに」と言われている。しかし、そんなんでいいのか。違う。教師になろうと言う熱い思いを持ったことを忘れるな。#asukyo

2012-04-14 13:52:07
池田 修 @ikedaosamu

不安なのは、親との対応が分からないだけ。普通の人たちがやり方を理解すれば、きちんと親との対応ができて、親と良い関係を作る事が出来る。そのやり方をこれから話して行きます。#asukyo

2012-04-14 13:53:15
池田 修 @ikedaosamu

◆(◆は池田の呟き)星先生のご著書は、『先生! 親ってそんなに怖いんですか? 親対応の基本中の基本』(星 幸宏著 立花書房)から読むのがお薦め。私はこの本を読んで引き込まれました。#asukyo

2012-04-14 13:55:18
池田 修 @ikedaosamu

新卒で二ヶ月後に自殺してしまった先生のことの事例として語られています。親たちが校長を越えて、新卒の先生の宿題の出し方、個人攻撃、非難中傷をしたことがあった。学校現場に新人教師を支えるシステムがないことが問題と自殺した先生の親御さんは言った。#asukyo

2012-04-14 13:59:00
池田 修 @ikedaosamu

府中、静岡掛川でも同じような事例があった。非常に残念です。学校現場がこれでいいのか? 親と学校の間に正しいルールがないのが一番大きな原因だと思っている。学校優位のルールが存在していないのが問題である。#asukyo

2012-04-14 14:00:30
池田 修 @ikedaosamu

(いまの学校は)悪くも無いのに謝罪する。迎合、必要以上のサービス。これらが親を間違った方向にリードしている。穏便に済ませようとする意図が見られる。これは難しいと思う事も親に強く言われると、引き受けてしまう。そして、倒れてしまう教師。困るなら断れば良い。#asukyo

2012-04-14 14:02:11
池田 修 @ikedaosamu

親は悪気はない。親は「言えばやってくれるんだ」と思っている。何十年もかけて親を「育てて」しまっている。節操のない笑いと止めども無いサービス。甘やかしてダメになった子ども。同じ事を親にしている。ダメなものはダメと言えばいい。金も掛からない(^^)。#asukyo

2012-04-14 14:03:33
池田 修 @ikedaosamu

宿題を忘れたから注意した教師。親は「お前の生で子どもが不登校になった。謝罪せよ」と校長室に居直る。そして担任を呼び、「他にも関係している親がいるだろ、呼べ」と言った。そして、呼んだ校長。#asukyo

2012-04-14 14:06:49
池田 修 @ikedaosamu

平たく言うと、親に舐められている。力の関係では、舐められたら負けである。#asukyo

2012-04-14 14:07:20
池田 修 @ikedaosamu

学校現場は、悪くもの無いのに謝罪している。謝罪の安売り。これが親と学校のいびつな関係のルールを生み出して、定着させてしまった。良い事やっていて、なんで自分がストレスを抱えなければならないのだ。相手に与えるなら分かるけど(^^)。#asukyo

2012-04-14 14:08:51
池田 修 @ikedaosamu

「呼べ!」なんて、私なんか女房にいったら夕ご飯すら作ってくれないですよ(^^)。#asukyo

2012-04-14 14:09:49
池田 修 @ikedaosamu

担任が児童に呼び捨てにされて、そのままにたにた笑っている校長がいる。そんなのはダメだ。「そんな言い方をする子どもは、校長室から出ろ!」と怒るところであると校長研修で話している。◆当たり前だと思う。#asukyo

2012-04-14 14:11:17
池田 修 @ikedaosamu

「校長が謝罪文を書いたのだから、担任も書け」と言った校長がいた。おかしい。学校を代表して謝罪できるのは、校長だけ。部下を守る為に敢然として立ち上がるのが校長。#asukyo

2012-04-14 14:13:01
池田 修 @ikedaosamu

力の世界では、強い人のいい方がルールになる。今は親が強い。それは先生方がぶれているから。自分たちのやるべき領域と保護者がやるべき領域がずれている。学校が対応すべき領域がぶれている。だから、強い声の人の意見だけを聞くようになっている。つっぱねられない。#asukyo

2012-04-14 14:14:42
池田 修 @ikedaosamu

"信頼関係"ほしさに必要以上に親に対して下手にでていないか。相手の要求をなんでもやってあげることを信頼関係だと勘違いしている。やることをきちんとやっていれば、結果として後から信頼関係はついてくる。#asukyo

2012-04-14 14:16:42
池田 修 @ikedaosamu

親も強い先生を求めている。「今度来た新任です。何も分かりませんがよろしく」と言うと、「何も分からない、そんな先生は要らない」と親はいう。堂々とブレずに自信を持ってやれば良い。そうすれば信頼関係は付いてくる ◆その通り。#asukyo

2012-04-14 14:18:40
池田 修 @ikedaosamu

親の話を聞くのはいい。先生に話を聞いてもらうだけで安心している親はいる。しかし問題は聞いて上げているのか、聞かされているのかである。聞いていても会話は教師がリードしなければならない。リードされながらの信頼関係なんてない。#asukyo

2012-04-14 14:19:56
池田 修 @ikedaosamu

RT @tanpopomax: 組織じゃない… @ikedaosamu 最近の親は校長先生に命令する。私には良くわからない。しかも、その命令は無理難題である。「校長じゃ分からない。担任を呼べ!」という校長。そして、その校長は担任を呼ぶ。全く分からない。#asukyo

2012-04-14 14:21:55
池田 修 @ikedaosamu

先手、主導権を握って話をしなければならない。親は自分の子どもだけを見ている。教師は全体を見ている。親がカッカと来ているときは、教師は全体を見て、主導権を握るチャンスである。カッカと来ている親の方が御しやすい。#asukyo

2012-04-14 14:22:58
池田 修 @ikedaosamu

「お母さん、このお子さん可愛いでしょう。世界中で唯一のお母さんですから。でも、私もこの子どもの世界中でただ一人の担任です。私も可愛いのです。やがて、お母さんとこの担任に育ててもらって良かったと思えるように協力していきましょうよ」#asukyo

2012-04-14 14:25:35