「男と女のスゴ本オフ」まとめ:「春琴抄」「ロリータ」から「あさきゆめみし」そして「まど☆マギ」まで

2012年4月14日に行われた「男と女のスゴ本オフ」のまとめです。基本ルールは、男性は「女性の凄い本」、女性は「男性の凄い本」を持ち寄って、美味しい料理とお酒を楽しみながら紹介し合うというもの。今回は、過去最高ともいえる盛り上がりで、超楽しかったです。 Dainさんのブログ 「女と男」のスゴい本 http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2012/04/post-3a19.html 続きを読む
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根岸智幸 @zubapita

本日の男と女のスゴ本オフはこんな感じ。 http://t.co/IRC9ccAY

2012-04-14 17:32:18
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根岸智幸 @zubapita

トップバッターは金巻ともこ先生。本当は「幼年期の終わり」をもってこようかと思った。いつも出来上がっている男子がスゴ本にもってくるので。でもコミック「ここ10年分のヒロシと」田丸浩史。ハーマイオニーを嫁にしたいとか、そういうめちゃおたく男子の話。売れてないけど、読むべき本。

2012-04-14 17:48:56

【訂正】
「できあがっちゃってる」というのは焦って適当に打ちました。。より正確には、"スゴ本オフにくる、こじらせ男子たちがよく持ってくる本"→"こじらせ男子を象徴する本"として、「幼年期の終わり」を紹介しようと思ったけど、読んでみたら、「男と女」というテーマとは違うな、と思って持ってこなかったそうです。

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根岸智幸 @zubapita

雨宮まみ「女子をこじらせて」。今日来れなかったカネヅカくんが持ってくるはずだった本。女子をこじらせすぎて、AVライターになってしまったけど、自分は性を売り物にできずに悩む筆者。

2012-04-14 17:51:25

【追記】
雨宮まみさんは、金巻さんのお友達だそうです。ちょっと赤裸々な話もありましたが、書くなと言われたけど、それ以前に憶えてません。すいません。
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根岸智幸 @zubapita

すぎもとさん。SUBARUとランチアの本「Motor Fan SUBARU Technology Details」と「RALLY & Classics 05 ランチアの矜時持」男の子はなぜこういうのにひかれるのか?ランチアの誇りとかスバルの水平対抗エンジンのこだわりとか

2012-04-14 18:02:08

【追記】
すぎもとさんは、フリーの女性SE。得意分野はSolarisやHP-UXで情報系だそうで、ご自分でもオタク成分が強いと思っていると。カウンセリングで「あなたは男性脳ですね」と言われたことがあるそうです。で、その男の心を持った彼女が、「男子ってこういうのに惹かれるんだよね」という象徴として持ってきたのが、スバルとランチアの本。ランチアの本は僕がいただきましたが、ストラトスやデルタについて、これでもかってくらいに写真とストーリーが詰め込まれている貴重な本でした。スバルテクノロジーも欲しかったけど、ジャンケンで負けた…。
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根岸智幸 @zubapita

「Tiger & Bunny」。原作はサンライズのアニメ。そのコミカライズ。ガンダムを見ていた中年男子に見て欲しいと練りこまれた設定のアニメ。スーパーマンだけどダサい中年の主人公とそこにやってきた気鋭の新人の間に生まれるドラマ。やもめで娘に理解されない中年男性の悲哀。(涙

2012-04-14 18:05:42

【追記】
「Tiger & Bunny」(通称タイバニ)は昨年「まどか☆まぎか」と並んでアニメ好きの間で大ブームになりました。コミックやラノベを原作とした作品ばかりのなかで、オリジナルアニメ企画がヒットしたという点でも注目されていました。
すぎもとさんによると、ガンダム世代の中年男性がターゲットだったそうですが、僕の私見では実際にブームのコアは腐女子と呼ばれる女性おたく層だった気がw
すぎもとさんによれば、主人公の中年ヒーローの熱狂的なファンを「虎廃」、相棒の若手のファンを「バニキチ」と呼ぶそうで、すぎもとさんは、バニキチだそうで、結論は「男は年下がいい」だそうです。

根岸智幸 @zubapita

今日、もってきたチーズはナポレオンの嫁さんが鼻先にチーズを突きつけたら、そんな気分じゃないんだ、といった故事にちなんでます。www

2012-04-14 18:08:05

根岸智幸 @zubapita

ふじわらさん。AEヴァン・ヴォークト「武器製造業者」絶対死なないヘドロックという不死の男がでてくる。007よりかっこいい。私の中で男の中の男。SFが好きじゃなかったけど、これで好きになった。1950年代で荒唐無稽だけど面白い。

2012-04-14 18:11:05

【追記】
ヘドロックは、どんな危機に瀕してもつねに冷静にテキパキ対応して片付けてしまう。そこがとにかく格好良いそうです。
「1950年代で〜」というのは、正確には、1950年代に書かれたけど、荒唐無稽なSFだけど、今読み直してみても抜群に面白い、とのことでした。
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根岸智幸 @zubapita

建築家の宮脇檀「父たちよ家に帰れ」。娘がいる男性は読んだ方がいいい。いろんなヒントがある。建築家は美術などいろんなことに造詣が深い必要がある。

2012-04-14 18:14:25

【追記】
筆者がデパートで小澤征爾をみかけた話とか、面白いエピソードをいくつか紹介していただきました。建築家とは単に(ハードウェアとしての)家を建てるのではなくて、そこに住む人の生活や趣味や文化を考慮しながら、入れ物として家を考えるものなのだ、という話が印象的でした。
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根岸智幸 @zubapita

みさわなおき。雨の中に30冊もってきましたw。ジョゼと虎と魚たち。田辺聖子。ハンデがあって自分一人の世界で成長した主人公が、いろいろ面倒臭いがギリギリ可愛い。 「泣き虫チエ子さん」益田ミリ。こちらは面倒臭い主婦。面倒臭いがそれがいい、というかんじ。

2012-04-14 18:17:16
根岸智幸 @zubapita

「娘たちの性@思春期外来」家坂清子。「夜中の薔薇」向田邦子。50代の著者がかいたエッセイを17歳のとき読んで可愛いと思った。「女性への手紙」犬養道子。暗殺された犬飼首相の娘。この2冊は高校時代の僕のマドンナ。

2012-04-14 18:20:58
根岸智幸 @zubapita

トイカメラとフィルムと入門書「フィルムカメラの撮り方きほんBook」もってきました。

2012-04-14 18:23:11
根岸智幸 @zubapita

はやしともふみさん 笙野頼子「母の発達」女性が一身等の母親について語っている。幻想文学けいの作家。主人公の女子高生が抑圧する母の印象を語る。母の大回転とか、なんなんでしょうか? 非常にハイテンションな本。

2012-04-14 18:31:11

【追記】
娘が母親について語る物語なのだけど、途中娘が母親を殺してしまう…と語ったところで「ネタバレはだめ!」声が飛びましたが、「いや全然ネタバレじゃないんです」。母は死んだはずなのに、そこからトンデモ展開していって、「母が大回転」という意味不明のお話があるもよう。よくわからないけど、凄そうでした。

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