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渡邊芳之先生 @ynabe39 のTLより「傷つけられ損われる学者の善意」

「一般の人と語り合おう」「これまで一般の人に自分たちの研究成果を伝える努力が足りなかったからもっと努力しよう」という機運…(渡邊先生)。 非常に重要なもの。 学者が提供するのは、「考える」材料であって、「信じる」対象ではない。(沼崎先生) 続きを読む
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渡邊芳之 @ynabe39

さすがに「菊池先生が脅されたのはたまたま目立っていたからだし殺人予告をした側もありふれた妄想に踊らされていただけでそれを原発問題やそれに関わる社会的対立と結びつけるのは考えすぎだ」とは思えません。

2012-04-15 14:31:44
渡邊芳之 @ynabe39

もちろん「それは原発問題や社会的対立と結びついていたから普通の殺人予告とは違うから罰さなくてよい」とは思いませんし,殺人予告そのものについてはその他の場合と同様に粛々と通報して処置すればいいことだと思いますが。

2012-04-15 14:33:52
渡邊芳之 @ynabe39

学者が「反原発派」でも「反反原発派」でもないのは言うまでもない前提だ。学者としてまともな訓練を受けていれば自分の専門と関係のある問題で「○○派」になることなどできない。しかし学者の言動が誰にどう利用されるかはその限りではない。

2012-04-15 14:43:57
渡邊芳之 @ynabe39

私も血液型性格判断批判に関係してカミソリ入りの手紙が送られてきたり知らない人から電話がかかってきて何時間も説教されたりした。もちろん「そんなことをする人はおかしい」のだが,心理学者はやはり「その人たちはなぜそんなことをしなければならなかったのか」を考えたくなる。

2012-04-15 14:49:55
渡邊芳之 @ynabe39

震災の前からよく知っていた菊池先生が誰かから殺人予告されるような悲しいことが起きるのも原発事故とそれによって起きた社会的対立のせいだと考えることがそんなにおかしいだろうか。このことを「殺人予告する人の個人的な異常性」に還元してしまうのはいくらなんでも違うと思う。

2012-04-15 14:57:59
渡邊芳之 @ynabe39

私はそうは思いません。RT @hokutohei: 震災で閾値が下がったかもしれませんが、「おかしい人」はおかしい人だったんじゃないでしょうか?

2012-04-15 15:05:50
渡邊芳之 @ynabe39

その「おかしい人たち」がなぜこんなにおかしくなってしまったのか。その人たちは震災の前から「自分と対立することを言う人に殺人予告して黙らせる」ような人たちだったのか。

2012-04-15 15:01:59
渡邊芳之 @ynabe39

震災のあと学者たちには「一般の人と語り合おう」「これまで一般の人に自分たちの研究成果を伝える努力が足りなかったからもっと努力しよう」という機運が生まれて,学者たちはさかんに発言するようになった。

2012-04-15 15:08:54
渡邊芳之 @ynabe39

しかし大きな社会的対立の中でそうした素朴な善意はさまざまなことで傷つけられ損われた。学者たちの多くはふたたび「勉強しない人とは話はできない」「理解できないのは知識がないからである」という「欠如モデル」のなかに退却しつつある。

2012-04-15 15:10:31
渡邊芳之 @ynabe39

最初からわかっていたことのようでもあるが,そうならないことを期待していた気持ちも強くあった。いまはとても悲しいだけである。

2012-04-15 15:12:02
渡邊芳之 @ynabe39

それでも学者たちは「理解しようとしない人たち」を名指しで批判したりバカにしたりすることは控えてきたように見える。しかし菊池先生の事件が起きたことでそれがすっかり解禁されてしまった。

2012-04-15 15:15:00
渡邊芳之 @ynabe39

「自分たちの知識や研究成果を理解しない人」を批判するのは難しいし逆に自分が批判される危険がある。しかし「殺人予告するような人」を批判するのは簡単だし自分は批判される危険も少ない。そこにこれまで抑えてきた鬱憤や怒りが一挙に注ぎ込まれる。

2012-04-15 15:16:34
渡邊芳之 @ynabe39

結論は悲しいということだけだ。この気分はもう相当長い間続いている。

2012-04-15 15:17:48
渡邊芳之 @ynabe39

「学者が素人と話をする」ということがどんなに甘くないかは血液型のことで十分痛い目に遭ったつもりだった。しかし「今度はなんとかなるのではないか」となんども期待する。その期待がなくなった時が自分がネットで沈黙する時だと思う。

2012-04-15 15:25:20
はなし @h_iitsu

@ynabe39 それは、素人のあまりのバカさ加減にでしょうか? そこは全面的に認めますが、そのために学者の方々がいらっしゃるのではないのでしょうか。そうでないなら、どこに学者の存在意義があるのでしょう。もしよろしければ、学のない者にお教えいただきたいです。

2012-04-15 15:31:44
渡邊芳之 @ynabe39

@h_iitsu 学者が考え述べることが「自分たちが訓練されたこと」にどれだけ大きく拘束され「同じ訓練を受けた人」にしか通じないものであるのか,ということです。

2012-04-15 15:33:02
近田火日輝(fireworks.vc) @hi6ikic

@ynabe39 それを期待と呼ぶ方もいれば、楽観(森博嗣先生)と呼ぶ方もいると思います。ユーモアというのは忍耐そのものなのかもしれません

2012-04-15 15:35:25
渡邊芳之 @ynabe39

@hi6ikic まあ私も日頃はバカがつくほどの楽観主義に基づいてやっているわけですが。

2012-04-15 15:36:28
近田火日輝(fireworks.vc) @hi6ikic

@ynabe39 論理的な思考をされる方にとって不運なのは、「サイレントではあるけれど声が届いている人」の存在を頭から信じることができないことではないでしょうか(なぜなら存在を信じる論理的根拠がないから)。その一点は蛮勇をもって信じるしかないとういうのが文明という縛りかと

2012-04-15 15:42:15
近田火日輝(fireworks.vc) @hi6ikic

@ynabe39 そうでした。こと教職をされている方は多かれ少なかれ備えておられる能力かもしれませんね

2012-04-15 15:44:17
ぽぴー @oqqoq_poppo

これのこと?そんなに変なこといってるの?どんな文句がきたの?/渡邊芳之教授(@ynabe39)の「血液型の話」 http://t.co/4k9AtdBX

2012-04-15 15:48:13
渡邊芳之 @ynabe39

@oqqoq_poppo 私の公式webページをご覧ください。帯広畜産大学心理学研究室。

2012-04-15 16:53:24
沼崎一郎 @Ichy_Numa

学者は「信じることを頑なに拒否する人」だから、「信じてる人」や「信じたい人」とは、必然的に対立する。

2012-04-15 15:39:57
沼崎一郎 @Ichy_Numa

学者が提供するのは、「考える」材料であって、「信じる」対象ではない。

2012-04-15 15:50:42
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コメント

naka-take @Yuhki_Nakatake 2012年4月16日
ABO-FANさんとのメールのやりとりhttp://www.obihiro.ac.jp/~psychology/abofan/abofan1.htmlを読んでいない方は、是非とも読むべき。超絶に丁寧なやり取り。科学とは、などのテーマも盛り沢山で読みごたえあります。
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廣田鉄斎 @hirotatessai 2012年4月16日
極端なのは、例えば「(ひとくくりにして)学者は・・・だ」っていう言明。例えば「学者はおしなべて「信じることを頑なに拒否する人」だから、「信じてる人」や「信じたい人」とは、必然的に対立する」という歪曲。学者と非学者の二項対立。想像力や人間観が貧しいよ。
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廣田鉄斎 @hirotatessai 2012年4月16日
『学者としてまともな訓練を受けていれば自分の専門と関係のある問題で「○○派」になることなどできない』→クーン流に言えば、「学者としてまともな訓練」を受けることがすなわち、「○○派」になることだろうが。こいつらバカじゃないの?
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廣田鉄斎 @hirotatessai 2012年4月16日
まさか「真の学者とは」とか言い出すんでは? 渡邊センセが「真の逆張りとは」と口走ったのと同様に。笑https://twitter.com/hirotatessai/status/185737662555099137/photo/1 https://twitter.com/hirotatessai/status/185737323474984961/photo/1
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廣田鉄斎 @hirotatessai 2012年4月16日
「学者としてまともな訓練を受けていれば」すくなくとも「明確に矛盾した発言」はしないはずだ。どうでしょうか、渡邊センセ?
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廣田鉄斎 @hirotatessai 2012年4月16日
今回の「まともな訓練」という言い回しは、「ほんとうの訓練」「真の訓練」と言い換えることもできますよね。「真の学者」の「本質」は二枚舌なのかな?笑
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廣田鉄斎 @hirotatessai 2012年4月16日
これで連続コメントは最後にしますが、「学者」と「非学者」を二項対立的に捉える発想は、知識社会学的には「学者」のインタレストを反映しています。この命題は、心理学のいかなる命題よりも科学的であり、経験的にも確実な命題だろうとおもっています。わたしは「非学者」ですがね。
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ゆ@普通のおとめ座超銀河団の労働者階級 @U_fort 2012年4月16日
まあまともな宗教でも、「ヨブ記」のような神の有効性を揺るがしかねない書物も出ているし。学者でも宗教者でも、まともなものは常に真理に対する考え方の「追試」を迫るものだし、そうすべき存在(いわゆるここで言う「善意」を持つもの)だと思う。学者いわく『本当にそれは正しいのか?』
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ゆ@普通のおとめ座超銀河団の労働者階級 @U_fort 2012年4月16日
真理を回避もしくは無視する存在は、むしろ「政治家」「煽動家」ではなかろうか。彼らは民衆の希求の実現が最優先で、真理の追究は二の次だろうから
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ゆ@普通のおとめ座超銀河団の労働者階級 @U_fort 2012年4月16日
しかし渡邉センセ、血液型で痛い目に遭っているのか(苦笑)。でもいまはBPOの取り決めでTVだと全く取り上げないみたいですね。そもそも血液型性格診断は、1970年代に出した一冊の本の影響ですから
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watcher @a_watcher 2012年4月17日
これ、未だに殺人予告とか騒いでるおかしな連中が居るようだけど。実際に会話をじっくりと観察していた人たちの証言によれば、最初に黄緑色の怪獣他がお笑い芸人他をさんざ挑発して「言論的に叩きのめす」発言をし、相手がその勝負を受けて立つという意思表示で「やってやる」と答えたのを、あたかも殺人予告であるかのように騒いでるだけなんでしょ。
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watcher @a_watcher 2012年4月17日
噂によれば、最初に挑発してた学者崩れは相手が過激な発言をした途端に自分の挑発ツイートを消して、あたかも被害者を装っているとか聞くけど。もしその噂が真実なら、その学者崩れの社会的生命はもう終わったも同然だな。
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arabiannightbreed @a_nightbreed 2012年4月25日
まぁ、震災からこっちの騒ぎで学者の肩書きを持ちながら信仰告白を垂れ流している人も居ましたね。素人には見分けのつけにくいのが不幸の始まり。
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