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2012年4月16日

【橋下徹・大阪市長】藤井聡教授(京都大学大学院)に愕然!

橋下徹・大阪市長が、藤井聡教授(京都大学大学院)の産経新聞『正論』について語る。 ▼産経新聞『正論』(2012.1.24) 京都大学大学院教授・藤井聡 中央集権語ること恐るべからず http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120124/lcl12012403220001-n1.htm 続きを読む
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橋下徹 @hashimoto_lo

同じく24日産経「正論」には愕然とした。藤井教授の震災復興で日本を強くするという趣旨の新書を読んでいたが、現実の政治・行政を預かる僕には、何も響かなかった。そして今回の正論。学者論評の典型だが、まず今の中央政府が機能しているという前提から入っている。現在の実態分析が何もない

2012-01-24 23:54:20
橋下徹 @hashimoto_lo

行政機構が機能するためには、決定権と責任がはっきりとしていること。そして仕事の役割分担がきちんとなされていること。これが全てである。そして今の中央政府は、これが全くなされていない。だから行政機構を作り直そうと僕は言っているのである。

2012-01-24 23:56:36
橋下徹 @hashimoto_lo

藤井教授は、一から最適な政体を設計できる万能な人間などこの世にはいないという。確かに世の中に完璧な制度などない。しかし今よりも少しでも良いものを作ることに挑戦するのが政治である。学者は完璧な制度を研究するのが仕事なのであろう。

2012-01-24 23:58:17
橋下徹 @hashimoto_lo

そして藤井教授は、僕の言うところの地方分権、中央政府の解体が、中央政府の不存在だと曲解している。地方分権とは、中央政府と地方政府の役割分担の明確化である。現在、仕事がオーバーフローして機能していない中央政府を、身軽にして機能するようにする。これが地方分権なのである。

2012-01-24 23:59:44
橋下徹 @hashimoto_lo

藤井教授は行政機構をマネジメントしたことがない。ゆえに今の中央政府が機能不全に陥っていることが分からない。中央政府がやらなくてもいい仕事を中央政府がやっている。そのことが中央政府を弱くしているのである。

2012-01-25 00:01:32
橋下徹 @hashimoto_lo

そして国の出先機関を地方に移管することに反対しているが、これは国交省官僚の主張そのものである。まだこんな論を張るのかと愕然とした。確かに今回の東日本大震災において地方整備局は大活躍した。しかし地方へ移管しても同じ機能を発揮させる仕組みを考えれば良いのである

2012-01-25 00:03:55
橋下徹 @hashimoto_lo

学者さんが陥るのは、問題提起された新しい制度についての批判点だけを挙げる。現実の政治・行政で重要なのは、現在の制度と新しい制度のどちらが良いのかという比較である。現在の制度の問題点の分析なのである。藤井教授は非常事態に備えて現在の地方整備局を維持せよと言われる。

2012-01-25 00:05:41
橋下徹 @hashimoto_lo

ところが現在の地方整備局の仕組みで、非常事態ではなく平時において、どれだけの問題点があるのかの分析が全くない非常事態においては現在の地方整備局の形が必要だ!という主張しかしていない。地方の首長が現実の行政を仕切るにあたって、国の出先機関との関係でどのような問題意識を持っているか

2012-01-25 00:08:01
橋下徹 @hashimoto_lo

藤井教授の考えの根幹には中央と地方が相互に補完する関係を基調としている。現実の行政とはかけ離れた認識だ。これだけ複雑化した現代日本において行政の仕組みは複雑怪奇になり過ぎた。そして決定権と責任が全く分からなくなってしまった。非常事態が起きたときの行政機構の混乱ぶりは酷過ぎる。

2012-01-25 00:10:39
橋下徹 @hashimoto_lo

今新しい国づくりとしてやらなければならないことは、国と地方、そして地方部においても広域行政と基礎自治行政の役割分担、決定権と責任の整理・明確化。これが急務である。日本の中央政府を強くするためにも国の仕事をはっきりとさせて決定権と責任を明確化させる。これしかない。

2012-01-25 00:12:09
橋下徹 @hashimoto_lo

行政機構も現実の人間が動かしている。生身の人間ができることなど知れている。藤井教授は中央政府にとてつもない幻想を抱いているがそれは研究室での話しだろう。普通の人間が適切・的確に仕事ができるような行政機構に改める。国と地方の役割分担。これが地方分権である。

2012-01-25 00:14:05
橋下徹 @hashimoto_lo

藤井教授は現在の体制で中央政府が強くなるとでも思っているのか?政治家を変える?もっと官僚組織を大きくする?組織が大きくなることと強くなることは全く別物。組織が強くなるということは大きさではない。機能することだ。

2012-01-25 00:24:23
橋下徹 @hashimoto_lo

国の出先機関、特に地方整備局を地方移管しても非常時に対応できるような仕組みを探る。これが現実の政治・行政論である。藤井教授の震災復興の著書が、現実の政治・行政を預かる僕の心に全く響かなかったのは、藤井教授の政府の実態分析の弱さ、そして組織を動かした経験のないことに起因する。

2012-01-25 00:27:45

コメント

踊♥ウタマロ @utamaro_ 2012年4月16日
>確かに今回の東日本大震災において地方整備局は大活躍した。 >非常事態が起きたときの行政機構の混乱ぶりは酷過ぎる。 …矛盾していると思うのだけど。確かに政府も行政も自治体も混乱した、けど、政府はともかく地方整備局も自衛隊も各自治体も混乱の中一生懸命やったと思う。酷すぎる混乱とは政府を指すのか?政府が混乱している中、各行政がしっかりやっていたのだから、特段しくみをグレートリセットする必要もないのでは?
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chollima騎手 @chollima_gisu 2012年4月17日
>そして国の出先機関を地方に移管することに反対しているが、これは国交省官僚の主張そのものである。まだこんな論を張るのかと愕然とした。 国交省の官僚の主張と同じところがあるからというのは正誤の論拠にならない。地方へ移管して機能を発揮させるというがそれをどうやって担保するのか。学者論評とか研究室の話とか、レッテル張りばかりで詳細な制度設計が何もない。実際に災害が起こったときに地方整備局と比べて、大阪府や広域連合は何をして、何ができずに、どうするべきだったのか言うべきだ。
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chollima騎手 @chollima_gisu 2012年4月17日
また「行政機構をマネジメント」や「現実の行政」などと、経験がないから実態が分かっていないとしきりに言うが、行政運営の経験がなければ制度の判断ができないなら、いったいどれだけの人間が意見できるのか。黙れと言いたいのか。そのような経験がなくても詳細な情報の提供があれば判断の材料になるし、現役の首長が言っても中身が無ければそもそも判断しようがない。レッテル張りと部外者は黙れという主張を除くと中身はスカスカで、具体的にどんな制度設計をしたいのかちっとも分からないというのが感想だ。
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はやし @910Hayashi 2012年4月30日
併せて読んだら大変面白かったです⇒『藤井聡 京大教授は、賢者だなあ、と思ったhttp://ameblo.jp/hosyuokinawa/entry-11237272928.html』 【橋下徹・大阪市長】藤井聡教授(京都大学大学院)に愕然!
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