情熱大陸「ノマドワーカー・安藤美冬」書き起こし

とし @toshihiro36

安藤：「ノマドとして・フリーランスとして自由に生きていくには、１００％自己責任で生きていくことと同義なんです」とよく言うんですけど、それは自分自身へのメッセージなんです。

とし @toshihiro36

安藤：自分からすべて発信していくことが大事だとか、人生は自分で作っていく・決めるものなんだというのも…なんかあの時の、６年前の自分の経験があってこそかなと思います。

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<ナレーション>　「自分の人生は自分で作る」思いいたった時、岡本太郎の本に出会った。　「危険な道をとる」職場近くの喫茶店でその言葉を目にした時、安藤は人目もはばからずに泣いたそうだ。そして１週間後、辞表を出した。

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安藤：本当に１年前は全然仕事もなくて、当然収入もなくて…でも心の中にずうっとあった気がします、彼の言葉も。「危険な道を選べ」。

とし @toshihiro36

<ナレーション>　３月最後の土曜日、バーチャルなツイッターの世界からリアルな人と人との関わりへ新たな展開。自ら企画・運営する「自分を作る学校」を開校した。学校は月に一度の講義で５カ月間。

とし @toshihiro36

安藤：（講義）組織から個人へ主体が移りつつあるこの日本の変化の先頭に立って、新しい生き方とか働き方というものを同年代とシェアしたいと・・・

とし @toshihiro36

<ナレーション>　会社員からフリーランスまで、受講生の顔ぶれはさまざまだった。

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安藤：（講義）今まで自分がやったことのなかったことにチャレンジしてもらいたい。決して発見することのなかった、新しい可能性や才能に出会えるかもしれない。

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<ナレーション>　開校初日のこの日、受講生全員に自己紹介させた。受講者たち一人一人の体験が、安藤自身の歩みと重なっていた。今の時代に自分らしく生き抜く術を共に学んでいきたい。ノマドワーカー・安藤美冬は今日も仕事を探して街を歩く。またもや、仕事の依頼。表情の輝き方がいつもと違った。

とし @toshihiro36

安藤：集英社の人から寄稿の依頼が来ました。もちろん受けます。（今の仕事を）始めてからずっと、前職の人と仕事がしたいと思ってたんですよ。それが自分の恩返しになるし…なんかそれが辞めた時の目標だったんですね。なんか夢が叶いました。来週とか行っちゃいますかこんな感じで（肩を揺らして）。