yagenaのアイデア(2009)
『経済セミナー』は4・5月号に引き続いて6・7月号のデキも素晴らしい! 特に後半の123-141ページが秀逸。日本語で経済学の先端研究を紹介するこういったメディアは本当に重要だと思う。
2009-06-01 01:31:40副島君は3年連続で金らしいですね。経済学やってサニコフみたいにならないかしら?(笑) にしても、後輩たちが頼もしすぎる。。。 http://mainichi.jp/life/today/news/20090721k0000e040024000c.html
2009-07-21 12:42:40T大での数学勉強会に行く途中で「特集―経済学の使用法」にひかれて『現代思想』(8月号)を衝動買い。恩師吉川先生も力強く語られています。私の学生時代からブレないあの一貫性は素晴らしいです。ただ、統計力学アプローチにどの程度可能性があるのかは個人的にはやや疑問。
2009-07-29 19:16:25「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」by『希望の国のエクソダス』(村上龍)。政権交代で希望の持てる国に変わることができるか、どうなんだろう?「希望が持てるような社会へ」という希望(願望)はだいぶ国民の間でも広がっているように思うけど。
2009-08-29 19:24:30マーシャル諸島の悲しい現実。問題は指摘するものの、現地住民のインセンティブを考えた議論が全くないのがこの手のドキュメンタリー/TV局スタジオの限界か: http://bit.ly/WB7LA
2009-08-30 19:26:49@TaejunShin 結局、小泉郵政フィーバーの時も、今回の民主党の圧勝もマスコミが煽るだけ煽って実現したように思います。新型インフル騒動のときに(海外との対応との違いで)実感しましたが、この国のTVメディアの影響力、伝播力は物凄いものがあるような気がします。腐ってもTV(笑)
2009-08-31 01:13:07ルービンシュタイン御大の作ったゲーム理論のウェブ実験用の新たなサイト。破天荒な人柄ではありますが、テキストの無料化をはじめ、こういった公共財への尽力は素晴らしいです。インストラクションに日本語がないのがちょっと寂しい。笑: http://gametheory.tau.ac.il/
2009-09-21 14:24:29@ktastn 海外に住むと、結構マーケットに隙間があることに驚くよね~。僕はアメリカにいた時に、日本のお菓子と文房具の国際競争力の高さを確信しました(笑)でも、この二つは香港にはちゃんと輸出されてるような気もするな。<「見た目よりスカスカのマーケット」
2009-10-08 13:14:47「Golden Balls」なる面白いゲームがあるらしい。囚人のジレンマに似ていますが、「Steal」が“弱”支配戦略で(Steal, Split)もナッシュ均衡になるのが実はミソかも。: http://bit.ly/1wsBJ
2009-10-18 16:45:13サイモン、カーネマン、シェリングなど、過去にも経済学者以外の受賞はあったのに、今回のオストロムの受賞が騒がれたのは、やはり経済系のジャーナルに論文が載っていなかった(経済学界での知名度が低い)からだろうか?この基準なら、アクセルロッドもいつか選ばれておかしくないかもしれない。
2009-10-21 11:19:54では逆に、専門家のツッコミに対して防衛“できない”論文を書くことにどんな社会的な意味があるのだろうか? RT @wakae: RT @hazuma: アカデミズムの労力のほとんどは、専門家からのツッコミへの防衛に費やされている。そしてその労力はじつは社会的にはほとんど意味がない。
2009-10-25 08:56:03専門家のツッコミに堪えられないような、ある意味いい加減な議論が独り歩きすると、社会にとっては却ってマイナスかもしれないぞ~(笑) RT @wakae: 単に人生の選択の問題?ツッコミをいれあうことで議論の精緻さは深まるし、それも有益。でも社会にengageする生き方もあるはず。
2009-10-25 14:59:32(つづき)論文執筆や評価の方法自体に大きな問題があるという訳ではなく、きちんとした(=専門家の突っ込みに対して防衛できる)議論を展開できる研究者が、一般向けの情報発信をしない/しようとするインセンティブが備わっていない、いても非常に人数が限られている、という状況こそが問題。
2009-10-25 15:10:11.@kazikeo そういえば、高校の時(90年代後半)に、愛校心旺盛な教頭先生から「ジャパンバッシング→ジャパンパッシング→ジャパンナッシングと落ち続けていく今の日本を、なんとか若い君たちの力で立て直して欲しい!」と言われたのを鮮明に覚えています。
2009-10-25 15:46:31本を“買う”ことと“読む”ことの差よりも、論文を“読む”ことと“理解する”ことの差の方が大きい気がする、とふと思った。 RT @yagena: 小島さんのブログを読んで、ちょっぴり小野善康『金融』(第二版)が欲しくなった。(どうせ買っても読まなそうけど。笑)
2009-10-28 12:19:21今日は米留学時代の指導教授と東京観光。上野、浅草、有楽町、銀座、渋谷、原宿、六本木、西麻布と回ってきました。ビックカメラと竹下通りが意外にウケてました^^国際フォーラム、渋谷のスクランブル交差点、権八@西麻布は誰を連れて行ってもハズれ無し:)
2009-11-01 23:44:47土曜日のシノドスセミナーで好評だった「編集者のジレンマ」(ソロモン王のジレンマに少しアレンジを加えたメカニズムデザインの応用例)の話を昨日ボルトン教授に話したら、相当ウケが良かった。日本語でも英語でもいいからいつかちゃんと書こう^^
2009-11-02 07:44:33社会のマイナス面を報道する姿勢も大切でしょうが、日本のメディアは極端にネガティブだと思います。経済学者も最近の若手は業績が多くて、希望が持てますよ〜(笑) RT @TaejunShin: 確かに、なぜかネガティブなものが流行りますよね。「希望を捨てる勇気」とか。
2009-11-05 02:20:10政治的なパフォーマンスとしては一定の意味があるのかもしれません。が、賛同者の間でデフレ脱却の為のリフレ政策の中身が統一されないまま署名だけ行っても影響力は限定的だと思います。 RT @nobue51: デフレ脱却を優先課題として検討してくれとだけアピールをするのは無意味ですか?
2009-11-05 11:07:01.@ikedanob 僕自身はマーケットデザインの仕事を通じて社会工学には期待を抱いているのですが、我々がターゲットとしている特定の労働市場や学校選択問題ですら、理論が予期しなかった問題が次々に発生します。マクロ経済という複雑な対象を管理しようとするのは更に難しい挑戦でしょうね。
2009-11-05 11:30:53これは最近研究者の人に会うたびに言っているのですが、twitterは学者が情報発信するメディアとして本当に優れていると思います。自分達の議論を手軽に一般の方に伝えることができて、しかも面倒なことに巻きこまれるリスクが小さい。ぜひこのtwitterの輪を学界に広げて行きたいですね♪
2009-11-10 07:39:56諸外国のように(学者が参画した)電波オークションを実現して、国庫収入(の一部)を科学研究補助金へまわす、という形で政治解決をはかる道はないのだろうか。数兆円の収入が見込める電波オークションは民主党(&財務省)も興味があるのでは? #shiwake3
2009-11-15 04:33:48「電波オークション+収益の一部を科学研究補助金へ」という合わせ技は、学術知見(オークション理論/設計)の実践、電波利用の効率化、国庫収入の増加、科学技術振興、と政治的に受けが良さそうなメリットを並べることができる点が強み。ただ、両者を同時にやる必然性がないのが弱み(苦笑)
2009-11-15 04:52:11