Ship in View

pappa tarahumara Ship in a Viewのまとめ
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小池博史 @koikehiroshi

「Ship in a View」⑥ 私自身がやっと納得いく段階に来たと感じたのが2009年のサンフランシスコ公演の時だった。つまりそれまで初演時のメンバーでさえ13年を要したことになる。簡単ではないとつくづく思う。精神と技術と肉体のバランスが時空間で溶け合うに至るのは至難である。

2012-04-15 22:36:41
小池博史 @koikehiroshi

「Ship in a View」⑤ 1997年から数えると16年間、2002年の改訂版から数えると11年間続け、パフォーマーの年齢も50代が二人、40代が三人、30代が残りのほとんどで、20代がひとりという布陣で最後は終えた。初演で残っているのは若くても30代終わりだった。

2012-04-15 22:36:22
小池博史 @koikehiroshi

「Ship in a View」④ その意味ではパパの大規模作品として本作品はこれを切っ掛けに世界中で上演することになった。面白いのは、作品の規模によって世界中のプロデューサー達の扱いがまったく違ったことだった。本作品で回るときはホテルも最低でも4星ホテルだった。

2012-04-15 22:35:45
小池博史 @koikehiroshi

「Ship in a View」③ 「船を見る」の英文タイトルはもともと「Ship in a View」。その前には「春昼」と「Love Letter」の公演ツアーが何度もあったが、どちらもまあまあ大きい程度の作品であって、大規模という程ではない。

2012-04-15 22:34:40
小池博史 @koikehiroshi

「Ship in a View」② 「青」は大変な物量の運搬が必要なのと、パフォーマーがあまりにハードゆえ「青」は止めて欲しいという要望があった。私としてはどちらでも良かった。とにかくディレクターのカロリン・カールソンが「青」と「Ship in a View」を気に入っていた。

2012-04-15 22:34:16
小池博史 @koikehiroshi

第三十五回作品「Ship in a View」① 2002年7月 テアトロピッコロアーセナルにて上演。本作品は、1997年に行った「船を見る」を元にした改作版である。ヴェネチアビエンナーレからの依頼によって制作した作品。もともとはヴェネチアからは「青」を依頼された。

2012-04-15 22:33:19