蔵臼金助氏による『続・マカロニ・ウエスタン名言集』(未発表)ツイートまとめ

まとめました。 蔵臼金助氏による『マカロニ・ウエスタン名言集』再録ツイートまとめ(http://togetter.com/li/286301
マカロニウエスタン 蔵臼金助
nankara_tr 5163view 0コメント
  • 0
  • お気に入り
3

限定公開の新機能が大好評!

プライベートなツイートまとめの共有がもっと簡単になりました。フォロワーだけに特別なまとめを公開しませんか?メンバー限定はメニューから設定可能です。詳細はこちら

ログインして広告を非表示にする
  • 001

  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:53:33
    続・マカロニ・ウエスタン名言集001 「俺のラバは笑うやつが嫌いだ」 作品:『荒野の用心棒』(1964) PER UN PUGNO DI DOLLARI
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:54:24
    解説:マカロニ・ウエスタンの大ブームを誘引した、セルジオ・レオーネ監督の金字塔的作品。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:54:53
    完全に黒澤明の『用心棒』(1961)の焼き直しではあるが、アレンジの仕方がイタリア人らしいと言うか、それともレオーネの個性なのか、全編シニカルで黒いユーモアに彩られており、オリジナルの黒澤作品よりもさらに非道徳的で、不謹慎なムードに溢れている。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:55:29
    それがまた、1960年代当時の厭世的な世相にマッチし、世界的なヒットにつながった。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:56:25
    国境近くの町を二分する二つの勢力、ロホ家とバクスター家。町に流れ着いた名前の無い主人公は、最初に挑発してきたバクスター家のならず者たちの所へ舞い戻る。途中、作業をしていた棺桶屋に「棺桶を3つ、用意しとけ」と告げながら…。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:57:21
    ラバにまたがって町に入った際(字幕では“馬”となっているが、実はラバである。馬ではなくラバにまたがってやって来たことで、主人公は嘲笑のネタにされてしまうのだ)、足下に銃弾を撃ち込んで笑い物にした彼らに対し、主人公は謝罪を要求する。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:58:29
    主人公「俺のラバの足の間を狙って撃っただろ?」 ならず者「冗談のつもりか?」 主人公「俺のラバは怒っている。謝れば許すだろうが…」
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:58:58
    面白い冗談だとならず者たちは笑うが、主人公の目は笑ってない。そして、「笑っていいのか? 俺のラバは笑うやつが嫌いだ」と続くのである。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 10:59:35
    直後に電光石火のGUNさばき。4人のならず者たちはバタバタと倒れて、動かなくなる。去り際に、主人公は再び棺桶屋に言う。 「間違いだった。棺桶は4つだ」
  • 002

  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:01:22
    続・マカロニ・ウエスタン名言集002 「俺はその真ん中だ」 作品:『荒野の用心棒』(1964) PER UN PUGNO DI DOLLARI
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:04:34
    解説:同じく、クリント・イーストウッドの出世作、『荒野の用心棒』から。セリフやディティールに至る迄、レオーネ監督は黒澤の『用心棒』を研究し尽くし、西部劇に翻案した本作に採り入れた。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:05:19
    棺桶の数に関する台詞などはオリジナルからの借用であるが、一匹狼の流れ者を強調してか、上記のセリフはバリエーションを交えて、劇中で何度か繰り返される。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:05:55
    このシチュエーションを変えて同じセリフを繰り返す演出は、イーストウッドのその後の出演作、『マンハッタン無宿』や『ダーティハリー』シリーズでも引用され、時にはユーモアとなり、時には意味合いが微妙に異なって作品のテーマに関わってきたりもする。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:06:38
    辺境の町に流れ着いた主人公。二つの勢力が対立する町の状況を解説した酒場のオヤジに、自分の立場を表明する。 「バクスター家とロホ家…俺はその真ん中だ」
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:07:26
    一匹狼の主人公の、何ものにも属さない特性はこのセリフによって明示され、それ迄の、ハリウッド製西部劇の模倣に過ぎなかったヨーロッパ製西部劇を根本から変えた。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:08:02
    以降、マカロニ・ウエスタンの主人公は正統派西部劇とは異なり、保安官でなく、騎兵隊でもない、常に自分自身しか頼らない、孤高のガンマン、賞金稼ぎが主流となっていく。
  • 003

  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:10:28
    続・マカロニ・ウエスタン名言集003 「聞くのは勝手だが、答えはしない」 作品:『夕陽のガンマン』(1965) PER QUALCHE DOLLARO IN PIU
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:11:15
    解説:孤高のガンマンを主人公とし、『用心棒』の盗作と揶揄された『荒野の用心棒』の続編にあたるのが、堂々としたオリジナル・ストーリーを持つ、『夕陽のガンマン』である。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:11:48
    引き続き、名無しの主人公はクリント・イーストウッド。さらに、“大佐”と呼ばれるもう一人の賞金稼ぎを配して、物語に深みを与えた。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:12:19
    むしろ、この作品の主人公はリー・ヴァン・クリーフ扮する“大佐”の方かもしれない。その、カロライナ随一の射撃の名手、ダグラス・モーティマー大佐のセリフからひとつ。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:12:53
    同じ標的を追っていたことを知った二人の賞金稼ぎは、互いに手を組むことになった。手打ちをした後の会話の流れで、大佐は告白する。
  • 蔵臼 金助 @klaus_kinske 2012-04-14 11:14:55
    「昔は無鉄砲だった。あることがあってから、命が大切になった」

コメント

カテゴリーからまとめを探す

「映画」に関連するカテゴリー

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする