「選択」や「表現コミュニケーション」について(自閉症関連)
- king1234stone
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ハルヤンネさんのエントリ「そこまでして、飲まなあかんもんなんかな~、牛乳」 http://t.co/b8uwYYIg
2012-04-19 09:43:21いろいろ自閉症や発達障害子育て関連の小冊子を見ていて感じるのが「(選択を含めて)表現コミュニケーションについての記述の無さ」いや「こんなことを言わせたい」は書かれてることがあるのだけど、それは逆に危ないからねえ。「この子の本当に言いたい(表現したい)ことは何やろか」が無い感じ。
2012-04-19 09:46:38あるいは「この子のしたいことは何やろか」。結局「大人(周囲)からさせたいこと」をどうやらせるかの「技法」になってないかな。もちろんそれは「折り合い」ではあるのだけど。
2012-04-19 09:49:29まあ、表現コミュニケーションについては小冊子として作るのが難しいということがあるのかも・・・こないだ「わかくさ」で話をした時、「何かいい本」と尋ねられて思い浮かばなかった。
2012-04-19 09:53:48まあまあ「12.おめめどうの「見てわかる」やコミュニケーションサポートの商品」は、かなり表現コミュニケーションについて語ってるわけやけど。 http://t.co/PTMv14aP
2012-04-19 09:54:54選択活動についてのメモ。「お便り♪英会話教室の先生より」にTEACCHと選択活動のことが書かれていますが、元の「お便り」には「抜けた」と書かれていますが、後ろにハルヤンネさんが書かれているように「無かったわけではない」のですよね。
2012-04-19 10:43:13おっとエントリurlは http://t.co/KQjmRMGj で1997年に私が2日間セミナーを受けた時からたぶん「コミュニケーション」場面で「お菓子の選択」「その子にあった表現コミュニケーション」については伝えられていたはず。
2012-04-19 10:44:52ただし、勉強した側が(教えた側のことはわからない)「ああ、これは『お菓子の場面でのこと』と思ってしまった可能性はある、というか高いと思う。
2012-04-19 10:47:35いや、まず1997年にTEACCHのセミナーを受け、まずコミュニケーションサンプルを取ろうとして、学校では「自立的な表現コミュニケーション」が無くても生活が回る、というかそれを目指しているということに愕然とします。つまり「選択」なんて無い。
2012-04-19 10:48:31間違い。誤「自立的」→正「自発的」 で「自発的な表現コミュニケーション」というのは、誰かが「声かけやきっかけ(プロンプト)を与えるのでなく本人から出発する動作や音声言語や」のこと。
2012-04-19 10:51:11で、実はその時、「自発的」はもちろん、教師側から「どれにする?」とかいうのに本人が答える、というのも無かった。つまり学校生活に「選択」はいっさい無かったのね。よく考えると通常校では授業中、教師の発問「どう思う?」とかに様々な子ども自身の考えたことを答える。それって実は「選択」
2012-04-19 10:53:21より重度(?)なお子さんのいる特別支援学校で、そしてそれこそ「選択」の練習の必要なお子さんに対して、いっさい選択の機会が設けられていない。教師の考えた時間割・授業内容に従い、指示に従えることがよしとされるような。
2012-04-19 10:55:46と1997年当時にそこまで考えられていたわけではなく、「自発的な表現がなくても生活が回っていく」ということに愕然とした、というところまでだったわけだけど。
2012-04-19 10:56:39で、学校で「自発的なコミュニケーション」そして「選択」を取り入れていかなければ、と思っていろいろ考えます。でやったのがやっぱり「お菓子でコミュニケーション」「コアラのマーチなど お菓子でコミュニケーション」 http://t.co/ezo23A9z
2012-04-19 11:00:35あとそんなこともやりつつプリント学習の時にやるプリントを選んでもらったり。この動画でプリントを選んでもらってるのは1998年。「自閉症のお子さんの表現コミュニケーションの獲得」 http://t.co/Zp9j1yea
2012-04-19 11:02:54しかしね。私の頭が固いのかもしれないけど、学校生活の中で「選択」を入れていくのにアイデアが出なくて困った。FEDHANで「どんな活動がある?」と質問してアイデアを募ってみたけど、教師からは出なかったと思う。
2012-04-19 11:04:56ハルヤンネさんからは「何でもあるやん。例えば履いていく靴を選ぶとか」という答えが返って来たけど、それ学校じゃなく家のことやし・・・みたいな。
2012-04-19 11:05:51あ、「やるプリントを選ぶ」というのは特別支援学校時代、うんうん唸って頭をひねって考えたけど、同じような取り組みは昔から学習障害(LD)のお子さんとの取組で全国的にやられてたように思う。で、私、特別支援学級時代もすごく役に立ったやり方でした。
2012-04-19 11:08:10しかしまあsyunさんは1997年時点でも知的障害者通所更生施設で「その日の作業を選ぶ」をやってもらってはったわけや。これ、学校で「その日の授業を選ぶ」みたいな話やな。結構教師にとっては「怖い」かもしれない。でも工夫したらできそうやけど。
2012-04-19 11:11:08少なくとも「カームダウン(落ち着く)の部屋」に行く、は「選択」してもらえるよな。それ以外にも通常校の一般的な授業で「どう思う?」という発問にあたるような「選択」や、「どれがいい?(例えば図工で使う見本・道具etc.)」など、いろいろできそう。
2012-04-19 11:13:17“@king1234stone: より重度(?)なお子さんのいる特別支援学校で、そしてそれこそ「選択」の練習の必要なお子さんに対して、いっさい選択の機会が設けられていない。教師の考えた時間割・授業内容に従い、指示に従えることがよしとされるような。”…そうそう。AACも乏しいRT
2012-04-19 11:49:26結局のところ、「表現コミュニケーション(選択はもちろん含む)」の重要性に思い至れない、とこの問題ですね。もちろん「音声言語を機能的に使ってくれる」お子さんに対しては教師側もわかりやすいんだけど。 QT @tmhr01: …そうそう。AACも乏しい
2012-04-19 11:56:10