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渡邊芳之先生ynabe39の「昔からお金持ちが山の手に住むのにはちゃんと理由があるんだなあ。」

地方にいて「高校で人生が決まるとは思わない」という人のほとんどは「地域の上位高校に行った人」である。 地方では出身大学ではなく「どの高校の出身か」が政財界での役割を決めていることはよくある。帯広でも役所や企業トップの出身大学はさまざまだが出身高校は特定の1校かせいぜい2校にほぼ集中する。市長だって高校同窓会の力で当選する。 「高校で人生は決まらない」と思えるのはトップ高校に行ったことで「高卒後でもまだ人生を選択できる」条件を手に入れたから 続きを読む
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渡邊芳之 @ynabe39
昔からお金持ちが山の手に住むのにはちゃんと理由があるんだなあ。
渡邊芳之 @ynabe39
昔は医学部以外の医療系や獣医から医学部の大学院に行った人の中には出身学部での自分のエリート性と医学部ヒエラルキーの中での自分の下層性に折り合いをつけるのに苦労する人が多かった。
渡邊芳之 @ynabe39
医療系学部のほうでは「優秀だったのに医学部の大学院に行ってすっかりおかしくなった卒業生」というのがよく話題にのぼった。
渡邊芳之 @ynabe39
いまは薬学部や獣医も6年制になったし医学部のほうも変わっているだろうから昔のようなことはあまりないのだろう。
渡邊芳之 @ynabe39
いっぽうで「親がかまったほうがいい高校に入れる」のも現実ですから止めようがないです。 RT @yutakioka: 昔に比べて今は今は子供の数が少ないから、一人の子供を過剰に守ろうとする親が増えてるから過剰にパターナリステックな教育をバカ親が行っている。
渡邊芳之 @ynabe39
地方では「どの高校に入るか」でその後の人生はほとんど決まってしまいます。15歳で人生が決まるのであれば「子どもの自主性に期待する」より「親が手取り足取りする」ほうが明らかに有利になってしまう。これはけっこう深刻なことです。
渡邊芳之 @ynabe39
地方にいて「高校で人生が決まるとは思わない」という人のほとんどは「地域の上位高校に行った人」である。
渡邊芳之 @ynabe39
北海道十勝管内は人口約40万で「国立大学に一般入試で入れる高校」は多く見積もっても2校しかない。
渡邊芳之 @ynabe39
あなたは上位校卒だからです。 RT @tales_of_imas: 高校で人生決まるんですか? 必ずしもそうではないと思いますが。 高校まではいくらでも逆転できると思います。 大学ではある程度決まると思います。…地方の上位高校卒の意見です。
渡邊芳之 @ynabe39
「そうではないと思いたい」のと「そうではない」ことは普通区別されない。
渡邊芳之 @ynabe39
地方では出身大学ではなく「どの高校の出身か」が政財界での役割を決めていることはよくある。帯広でも役所や企業トップの出身大学はさまざまだが出身高校は特定の1校かせいぜい2校にほぼ集中する。市長だって高校同窓会の力で当選する。
渡邊芳之 @ynabe39
長野県松本市では信州大学よりも松本深志高校のほうが明らかにステータスが高かった。「お手柄深志生,自転車ドロ(信大2年)を取り押さえる」みたいな新聞記事で大笑いしたことがある。
渡邊芳之 @ynabe39
帯広でも帯広畜産大学より帯広柏葉高校の方がステータスは上だと思う。じっさい畜大の先生より柏葉の先生のほうが尊敬されるのではないか。
渡邊芳之 @ynabe39
帯広柏葉高校から畜大も昔は毎年数人しか来ませんでした。たくさん来るようになったのはごく最近の話。景気が悪くなったからだと思います。 @lawkus
渡邊芳之 @ynabe39
東大卒の人は「出身大学で人生は決まらない」と言うと思う。
渡邊芳之 @ynabe39
子どもを地域のトップ高校にやることが親にとっても「政財界の仲良しクラブへの入会切符」だったりする。
渡邊芳之 @ynabe39
「高校で人生は決まらない」と思えるのはトップ高校に行ったことで「高卒後でもまだ人生を選択できる」条件を手に入れたからだ。
渡邊芳之 @ynabe39
うちの大学には農業高校から推薦で入れます。推薦なら国立大でもいろいろありますよ。 @kyougenki
渡邊芳之 @ynabe39
「地方の中で生きない」ことを選択するためにも上位高校に行く必要があります。下位校出身者ほど地元で生きていくしかない。 RT @xiasx: その地方の中で生きていくくらいにしか高校の出身は関係ないと思います。
渡邊芳之 @ynabe39
少なくともいま中高生である子たちやその親にそういう「選択肢」はまったくリアリティを持ちません。 RT @SatoshiMasutani: 料理人になるとかそういう選択肢もあります。渡邊さんの議論は学力偏重過ぎ。職人の世界をもっと見直した方がよいような。
渡邊芳之 @ynabe39
「勉強が苦手なら職人になればいい」という選択肢が「事実上消滅した」ことが現在の若者がおかれている状況の最大の問題だということがわからない大人はとても多い。
渡邊芳之 @ynabe39
これは教育の問題ではなく経済の問題。学校でどう教えようが現実に「学校に行かずに職人として食っていく道」がないものはどうしようもない。
渡邊芳之 @ynabe39
十勝出身で音楽家や芸術家になって活躍する若者の中にも地域トップ高校出身者が相当大きな比率を占める。勉強以外のことで世に出れるかどうかもどの高校に行くかでかなり予測されてしまう。
渡邊芳之 @ynabe39
「地域で愛される寿司屋やうどん屋を出す」というのも(親を継ぐのでない限り)もはや現実的な選択肢ではないのが今の若者であり,今の地方です。親を継いでも自分の代で潰すことになるし。
渡邊芳之 @ynabe39
個人の見解でなく社会や経済がどんどん「一元化」しているのです。RT @takashi0626: 見解が一元的ですね。
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コメント

hiroharu.minami @hiroharu_minami 2012年4月20日
現状、学歴社会が牢固として存在しているのだが、上位校出身者がその存在を認めておらずに、学歴社会を這い上がって来れない層を『努力が足りないから』と眺めている図式ってことかなぁ?
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