自主制作デジタルコンテンツをネットで売って収入を得る戦略について
- heartlogic
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.@kanoseさんのエントリでの「(有料メルマガは)情報・ニュース・評論系だからこそ成立しているのであって、エンターテイメント系の場合、月額課金というのは、プラットホームサービスへの課金ならともかく、単体では難しいだろう。」という指摘は現状まったくもって正しい。
2012-04-20 16:48:36有料メルマガにおける「エンターテイメント系」に可能性がないか?という点を考える。まず、成功と言える事例がというか取り組み事例自体がほぼないということが重要。しかし有料メルマガはテキストの配信だけを行うものではないので、人によってはやりようがいくらでもあると思う。
2012-04-20 16:52:42例えばニコ生・ニコ動で「歌ってみた・演奏してみた」系で多数のファンを抱えている人であれば、ファン向けに有料メルマガ限定の歌や演奏を流すという取り組み方がある。Pixiv著名人も限定イラストを出すことができる。「千人の忠実なファン」がいればこれらはビジネスとして成立する。
2012-04-20 16:54:42@raf00 ニコ動やPixivの雰囲気をよく知らないのですが、「忠実な」金払いのいいファンを獲得するのに適したサービスなのか? という疑問を持っています
2012-04-20 16:57:17ただし、「千人の忠実なファン」という枠自体が相当にハードであって、ニコ動・ニコ生・PIXIVで継続のモチベーションをまともに維持できる人がどのくらいいるかっていうと物凄く少ないっつうのはある。それだけ集客が厳しい。
2012-04-20 17:00:23有料メルマガと比べて、ブログやツイッターやYouTubeやニコ動みたいなとこでコンテンツ発信する気楽さって、「いつでもサボれるしやめられる」ってとこが担保してるよなーと思った。
2012-04-20 17:06:38@heartlogic 適性で言えば、ニコ動・Pixivに存在するランキングが過度に上位の発信者に対し強力なアドバンテージを与えるので、ランキングの最上位ユーザーに限定すれば成功可能性は高く、適していると言えると思います。が、それ以下は無理と思います。
2012-04-20 17:08:52@raf00 @heartlogic http://t.co/XvnmmGXF にあるような発想で取り組めば「200人の忠実なファンに月額500円のメルマガ購読してもらう」くらいの枠の維持は可能かも..個人でニコ動等で活動してる人が「有料会員千人」抱えるのはとてもキツそう。
2012-04-20 17:12:07@raf00 おお、ファンのロイヤルティにランキングが作用するとは想像できませんでしたw すると、ニッチよりもマスを取る努力が必要ということですかね…
2012-04-20 17:14:20@harupong 良い視点す。有料メルマガは労力的に相当タフなので10万稼ぐというラインで考える必要があり、となると配信側の取り分も考えると4~500程度の読者維持が必須、ニコ動・Pixivの本当にランキング最上位の人しか実現できないでしょうね。というのは現実であります。
2012-04-20 17:24:09@harupong @raf00 ファンに何を売るのか、がキモな気も(駄洒落)。コンテンツか、応援とかお布施とか言われるように本人との関係か、濃いファンのコミュニティでコンテンツを共有する深い関係か。津田マガは2から始まり3に進みつつ1も濃くなってるという感があります
2012-04-20 17:24:25@heartlogic 現状、ネットで「金を出す人」は極めて限られるので、ネット内でマスを取れない人が「忠実なファン」を求めるのは夢物語的と考えます。電子書籍も有料メルマガも「爆発的ネット発信力を持つ人」にプレイヤーは限られ、むしろその発信力に対して金を払う価値があるとも。
2012-04-20 17:28:33@raf00 なるほど。コミケなんかのイベントだと1人ずつ常連のお客さんを増やす感じがあると思うので(それで1000人まで増やすのは大変ですが)、そういう形もあるのかなと思ったんですが、そこはネットとリアルイベントの違いとしてありそうですね
2012-04-20 17:33:51コミケとかリアルイベントで本を売る場合、セレンディピティがありリアルな体験の豊かな刺激があるのに加え、売り手-買い手のマッチングは釣り鐘状の分布になるはず(大手は混んである程度以上さばけないとか)
2012-04-20 17:46:37続き)しかし電子の場合はベキ乗則のグラフになるはずで大手が一人勝ち。セレンディピティなし。豊かに体験を共有できるのも(基本的に)大手の読者のみ ということかー
2012-04-20 17:46:52@heartlogic 有料メルマガは(津田さんやホリエモンが異様に継続率が高く例外的なのですが)大体購読後半年で5割の読者が離脱するので、ニッチ領域で増やしていく方法は相当厳しいと思います。。。
2012-04-20 17:50:36@raf00 そして最上位にいれる人たちはそれ以外の選択肢も十分取りうる、とすればやはりメルマガはone of themになってしまうので、そのスタンスで取り組めないとしんどいかと。唯一がメルマガ、は早々に崩壊しそう、というか。
2012-04-20 17:55:54高度にネットワーク化された弊害としてn番手戦略が通用しないなら、ニッチのトップを目指すしかないんだなー。それはネットに限った話ではないけど
2012-04-20 18:01:23@heartlogic 津田マガを例にあげてメルマガ云々すると、見誤りそうです…特にニコ動などで文章以外のコンテンツで勝負してる人たちからすると。メルマガはあくまで売文、物書きが本業しゃないとキツそうです
2012-04-20 18:01:38@harupong 「WEBで稼ぎましょう」という発想に対する「なぜWEBに限るのか」という問いは本当にその通りですね。電子出版界隈はまさしくその点確実に不可分でブチ当たる課題と思います。有料メルマガは対書籍で見ても人によっては割がイイという部分はあります。
2012-04-20 18:04:21@raf00 「Webやブログはムック(=不定期刊行物)です」って考えると「Webで金取れない」の理由のひとつなのかもね。
2012-04-20 18:04:40@harupong 物書きならばなおさら売文(文とお金の単純交換)は無理と弾く人が多いと思います。売れ残りの木っ端文章を売るのもダメで、文章を通して体験とかステイタスとかイイ気分とかを売ることを考えないとなーと思ってました。で取れる戦略は意外と少ないと気付いたところです
2012-04-20 18:13:54