toriyamazineさんの自分用メモを自分用にメモ

鳥山仁 @toriyamazine

【自分用メモ】（１）児童ポルノ単純所持禁止、マンガなどのポルノ的な表現を規制しようとしているエクパットは、日本キリスト教婦人矯風会（以後矯風会）のダミー組織。矯風会は日本最古の婦人団体の一つであり、成立は1886年になる。

鳥山仁 @toriyamazine

（２）また、矯風会は「戦争と女性への暴力」日本ネットワークにも協力しており、2000年には『日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷』を民主法廷として開催。昭和天皇を有罪とした。ちなみに、従軍慰安婦問題と児童ポルノ規制の流れは極めてよく似ており、最初期にはプレイヤーに重複があった。

鳥山仁 @toriyamazine

（３）まず、凄いのはどう考えても反日系の団体と警察がつるんで児童ポルノ規制をやっていることで、警察幹部の思想信条チェックはしているのか甚だ疑問としか言いようがない。次に規制反対派内部に矯風会に対する理解が著しく不足している点が不安。相手は百年以上続いた老舗で……

鳥山仁 @toriyamazine

（４）……人脈もノウハウもそれなりに豊富。期間としてはせいぜい15年前後の反対派がいきなり組み合って簡単に勝てる相手ではない。125年の歴史は伊達じゃないよ。逆に言えば、反対派も125年近く継続できれば電波でも彼ら並みにはなれるってことですな。

鳥山仁 @toriyamazine

（５）現段階で規制反対派が有利な点は、相手が『国際組織』との連携を重視しているという大チョンボを続けていること。これがどうして大チョンボになるのかというと、日本国内で『国際組織』に積極的に関与したがる人というのは、基本的に日本とソリが合わない日本人だから。

鳥山仁 @toriyamazine

（６）このため、どんなに取り澄ました態度をとっていても、どこかで「反日」発言＆態度が出て支持者が離反する。これはどの国でも同じで、国際組織が近代国家のトップとして長期間活動できたケースは存在しない。つまり、勝率０％。国民国家という体制ととことん相性が悪いのだ。

鳥山仁 @toriyamazine

（７）余談だが、矯風会のメンバーは規制反対派が大好きなニーメラー神父が存命中に、日本で平和活動のノウハウを教わっている（笑）　個人的には、ドイツ人でキリスト教徒というどう考えても「あっち側」であるニーメラーの話を真に受けている段階で、この手の問題の本質が分かっていないと思う。

鳥山仁 @toriyamazine

（８）次に自主規制話。規制反対派内部に自主規制の重要性を訴えている人がいるが、去年の4月には出版倫理協議会が自主規制案を既に出している。http://t.co/wd7KRGHY　この規制案は私がずっと前から予想していた内容とほとんど一緒。要するにロリ切り捨てだ。

鳥山仁 @toriyamazine

（９）これも前に書いた事だが、出版社にとって自主規制をするというのはゾーニングの問題ではない。出版社に書店のゾーニングをコントロールする力はない。従って、自動的に自主規制＝作らないと言うことになる。そして、公平に「作らない」ルールを徹底させようとすると全滅しか手段がない。

鳥山仁 @toriyamazine

（10）ところが、一部のロリコンに表現の程度をマイルドにしたり、ゾーニングを徹底しさえすれば、規制推進派との対話が成立すると信じている夢想家がいて、一年以上も前に自主規制案が出ているにもかかわらず、これとは違う自主規制案があるかのような主張を繰り返している。これも凄い謎だ。

鳥山仁 @toriyamazine

（11）個人的な疑問。規制派との対話を訴える反対派は、どうして最前線であるはずのＡＩＤＳ関連のイベントや性教育関連のイベントに出席して、規制派と直接顔を合わせて対話をしないのか？　対話を訴える人は超能力者で、顔も会わせずに対話をすることが可能なのか？

鳥山仁 @toriyamazine

（12）個人的な疑問その2。性関連の問題である以上、医学的な見地が必要のはずなのに、表現問題にしか関心を持たない、もしくは持たないふりをするのは何故か？　二次元にしか興味がないのか？

鳥山仁 @toriyamazine

（13）続いてポルノ・買春問題研究会（APP）。結成は1999年。ラディカルフェミニストの理論で反ポルノを訴えるというスタンスだが、小山エミ氏の指摘により、ラディフェミは性同一性障害の男性を女性と認めない事が判明。メンバーの一人がこれに該当。

鳥山仁 @toriyamazine

（14）個人的な感想だが、APPはむしろエクパットと同根で、反日・反天皇的なスタンスの左派系人脈流れの人達が、ラディフェミの理論を自己流で取り込んだというのが実体に近いような気がする。

鳥山仁 @toriyamazine

（15）ちなみに、APPの主要なメンバーの一人と思われる森田成也は、http://t.co/AdzQMwmtで翻訳不備＆盗作疑惑をかけられている。

鳥山仁 @toriyamazine

（16）最後に政治関連だが、@45Bears氏のサジェスチョンがほぼ正しいと思う。議員は有権者の「代表」であってロボットじゃない。また、前から言っているように、マニフェストをどれだけ実行できたかで議員を判断するのは、試験で選ばれた官僚を利するだけだ。

鳥山仁 @toriyamazine

（17）官僚は公約を掲げずに省益で動くため、この判断方法ではほぼ100％の確率で官僚が正直という事になってしまう。マニフェストで議員を判断するのではなく、本人に直接会って信用できる相手だと思ったら信用した方が良い。その為にも、定期的に会合に参加した方が良い。

鳥山仁 @toriyamazine

（18）しかし、この方法ではコミュ力がある方が圧倒的に有利だし、誰とは言わないけど悪質な議員に丸め込まれているケースも散見される。また、会いに行く方があまりにも非常識だと、議員の心証が悪化する場合もあるのでなかなか悩ましい。でも、会って話を聞いた方が最終的には良いと思う。

鳥山仁 @toriyamazine

（19）まあ、覚え書きとしてはこんな感じかな？　後は生活安全課とインターネットホットラインセンターの件と、ネットスター社の話をすればだいたいの全体像は説明できる？

鳥山仁 @toriyamazine

（20）あ、最後に自戒も込めてだけど、クリエーターや編集者が創作物で現実をひっくり返せると思うのは妄想なので止めておいた方が良い。それ以前に、大半のクリエーターは実人生よりも作家生命の方が短い。10年前にデビューして、まだ現役バリバリで残っている作家さんが何人いるかって話だよね。

鳥山仁 @toriyamazine

（21）規制反対運動とは直接的な関係は無いけど、商業誌の作家が負うべき「責任」は利益を創出することで、「名作を創る」とか「読者の意識を変える」とか「読者からちやほやされたい」と思うのは、自分から崖っぷちに向かって大きく足を踏み出す一歩だから。まあ、経費自前なら話は別だけど。