絵本合法衢のニザ様にやられた(*´△`*)人たち
- von3791oremirak
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鶴屋の辻さんから、川柳の投稿がありました: 「仁左衛門 悪華咲かして ガッツポーズ」(シルバー川柳) http://t.co/iM9HznZJ
2012-04-17 14:02:27@LRchaco 役者はニザ様始め皆良いけど話がね…(-.-;)せっかく珍しくニザ様が国立に出るんなら、もっと他の文句無しに素敵なニザ様見たかったと言うのが正直なところです。中村座の勘三郎みたいに毎月やってそのうちひとつがあれならまだしも。
2012-04-17 14:59:47国立劇場で「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」。仁左衛門が二役、どっちも超悪人でバ~ンバン人殺しちゃう。でも悪役は仁左様の色っぽさが際立つなぁ。こんな麗しい68歳、他に知らない。あと、今日の芝居では左團次が大活躍していた。元気そうで何より。
2012-04-17 17:13:10絵本合法衢。もうあっという間に時間が過ぎた。面白かった。観客も「極悪人だ」「悪い奴ちゃなぁ」と興奮しながらも、嬉しそう。南北も観客も超弩級ドSなのか?何度もふいた。不思議な空間だった。
2012-04-17 21:15:49ニザ様の悪人2役がとても魅力的。笑いながら、美しい型で手際良く人を殺めていく。串刺しの美しさったら。あと井戸にお松を落としてから、井戸の底をじっと目を凝らして見る。あの妖しい目といったら、ぞくぞくした。
2012-04-17 21:17:58梅枝くんと高麗蔵さん、並ぶと歌舞伎絵そのもの。して、また秀太郎さん充も出来た。仁左衛門さんは三幕最後のギラギラの見得にゾクリ。「五十両」が何度も、にニタリの絵本合法衢でしたが、あの一言は歌舞伎作者同士の符牒でありましょうや?
2012-04-17 22:58:16土曜日にみた歌舞伎は、悪の権化みたいな男がひたすら殺人を重ねていくシュールな話だった。仁左衛門68歳の立ち姿がりりしくて忘れられない。たまに男性をかっこいいと思うと、おじいさんなことが多い。
2012-04-17 23:40:42国立劇場で絵本合法辻観劇。仁左衛門さんが二人の悪役を演じているのですが、その一人、太平次がまあ沢山人を殺める事。凄惨な場面なのに、時に笑いがおきるのは、太平次に罪悪感のかけらも無く、あっけらかんとしているからでしょうか。お家騒動、横恋慕、ゆすり、仇討ちと盛り沢山で面白かった。
2012-04-18 17:31:30国立劇場で「絵本合法衢」観劇。今日で2回目。2回観ても飽きない!面白~い!仁左衛門さんがゾクゾクするくらいカッコイい! とにかくめちゃくちゃ人を殺すひどい話しなんだけど、あまりにも悪人過ぎて、かえってなんだかあっけらかんとしている。南北ものの面白さかも?
2012-04-18 20:51:59仁左衛門さんの手がどうかわゆかったかというと、両手とも、ずっと、膝の上にこんな形で置いてあったのです。 http://t.co/5PSfYFA1
2012-04-18 21:13:59夢のような一日だった。仁左衛門さんをあんな近くで見られるなんて。今まで何回も拝見しているのに「ああ、ほんとに存在するんだ!」と思った(笑) 今月は絵本合だけを三回。もう今日で打ち止めなんて寂しすぎる。なんてあっという間の楽しい時間。
2012-04-18 23:47:10国立の仁左衛門さんを中心にした座談会、ちょっとした身振りや話の間がさすがに決まっていてほれぼれする。研修生の公演、先週の忠臣蔵とは比べられないがそれでも歌舞伎が連綿と続く後進を育てる力に感心。
2012-04-18 23:55:01昨日の『絵本合法衢』は陰惨な場面に笑いを細かく散らす事で残酷さを引き立てるという南北らしい芝居だったけど、頭の切り換えが追いつかないのか「どう考えても笑えないだろ!」ってとこで笑ってる客が多くて、そのことにゾッとした。(まあ、いつもだけど)
2012-04-19 08:13:04「絵本合法衢」@国立劇場。南北らしく、仇討ち者ばかりの狂った世界。武家部門と庶民部門で(端折ったシーンがあるにしても)お話が分離している感じがあり、強請りの場面もじゃっかん無理があったけど、当時のお客さんの求める要素を盛り込むとこうなるのだろう。ピカレスク好き。
2012-04-19 12:40:21仁左衛門の悪役は毎度すばらしいが、今回は二幕め三幕めが出色だった。殺すごとに殺すこと自体が楽しくなっていく感じや、殺しながらも蚊に気を取られたりするリアルさを、型に安んじず、「俺の芸すごいだろ?」みたいな仰々しさも排して演じられる人は、いまの歌舞伎界でほかにいないと思う。
2012-04-19 12:41:14いい演奏や舞台に接すると、その演奏や演技・演出の素晴らしさに感銘を受けるのと同時に、作品そのものの良さが立ちのぼってくるのを感じる。ベルリンフィルの演奏を聴いた時も、先日能の「石橋」を観た時にも、仁左衛門さんの舞台でもそう思った。作品や作者についてもっと深く知りたくなる。
2012-04-19 12:57:01絵本合法衢は「演じられる人がいない」という理由で長らく上演されなかったらしい。仁左衛門以降は、また数十年上演できないかもしれないけど、なんだかそれでいい気がする。
2012-04-19 14:38:18なんてことだ!私が観に行った後でニザ様のサイン入りブロマイド発売とか!!orzガッカリダヨ!!!!! http://t.co/NVXV27To しかし一枚700円は高い!サインは生書きなのかしら?
2012-04-19 14:58:04隼町で、絵本合法衢を見てから、暫く時間が過ぎた。誰もが言うように、仁左衛門丈が、血しぶきを飛ばしまくるという芝居。だが、不思議に暗い印象は残らない。何でなんだろうね。
2012-04-20 07:41:01時間がたっても、心に刻み込まれている場面は、仁左衛門丈演じる太平次が、時蔵丈演じる悪女うんざりお松を月明かりの下で、絞め殺すところと、やはり太平次が、深夜に高麗蔵丈と梅枝丈夫婦を、ひとまとめに串刺しにしてしまうところ。きわどいばかりに官能的な殺しの場面だった。
2012-04-20 07:45:58太平次が明るいのは、この殺すという行為それ自体に官能的な喜びを感じているからと思う。それを仁左衛門丈はうまく表現している。仁左衛門丈のもう一役、悪い殿様大学之助。こちらも殺すんだが、明るくない。理由は簡単で、こちらは権力闘争のために殺している。殺しは目的ではなくて手段にすぎない。
2012-04-20 07:50:34