Twitterが出来るまでのまとめ
チャットはパソコン通信時代に使い古されたコミュニケーションツールですね。現代でもSkype、そして先程のIRCを中心に今もなお使われているものです。チャットは登場した時、過去の発言記録が残らないものでした。その後に過去ログ機能が実装されます。しかし一旦接続を切ると過去ログは消えた
2012-04-25 12:37:30過去ログをローカルやサーバに保存する機能が実装され、更に時間が経つとその過去ログを万人が見られる状態にしたいという想いが生まれます。そこで万人が見られる状態にしたのが電子掲示板なわけです。電子掲示板は大流行し様々なWebサイトへ
2012-04-25 12:41:39電子掲示板が普及するとある動きが起きます。「面白いWebサイトのアドレスを皆で掲示板へ持ち寄ろう」と言うものです。こう言うWebサイトを「リンクサイト」と呼びました。現代のネットをよく利用している方は気付いたと思います。
2012-04-25 12:48:17「リンクサイト」は現代で言う「まとめブログ」や「ソーシャルブックマークサービス」と全く同じ思想で行われていたものです。そして「ブログ」ですが、過去の「個人サイト」は今で言う「ブログ」と同じ性質であり個人の日記帳みたいな扱いがされていました。
2012-04-25 12:51:42個人の日記帳ですし、まだまだネットに個人情報を載せる事に対し危機意識が少ない時代だったので「個人サイト」には膨大な個人情報が載っていました。そう言う事もあり多くの「個人サイト」では「無断転載禁止」が掲げられていたのです。無断で「リンクサイト」へ転載するなと言う事ですね。
2012-04-25 12:54:23そして「リンクサイト」からある派生物が生まれます、膨大なWebサイトを集めて辞書みたいに検索出来れば面白いんじゃないか?と作られたのが後に「検索サイト」と呼ばれるようになる「Yahoo!」です。この時のYahoo!はまだ認証制であり、サイトを申請し許可が降りれば載る形でした
2012-04-25 12:58:36そして「Yahoo!」はある機能を実装します。それは「アクセスランキング機能」です。人気Webサイトであれば上位に表示される様になり、人々は上位を争うようになります。上位を得るには周知されなければならないので従来の「無断転載禁止」だと上位を得られないわけです。
2012-04-25 13:01:42そこで生まれた言葉が「リンクフリー」の言葉です。現代では本来の意味が廃れ、慣例的に記載する方々も多いと思いますが、アクセス数を増やすための言葉だったわけです。「検索サイト」の登場により個人で運営されている「リンクサイト」の優位点が段々と無くなって来ました。
2012-04-25 13:05:17「リンクサイト」では人々の交流が主となり、1つの掲示板で複数の話題が飛び交って会話に支障が出るようになりました。そこで「リンクサイト」の一つである「あめぞうリンク」の管理人「あめぞう」氏が新しい掲示板システム「あめぞうスレッディングシステム」を開発公開します。
2012-04-25 13:12:41「Yahoo!」が「掲示板サイト」の定番となり時間が経つと、認証制で手作業でまとめられている「Yahoo!」のシステムを批判し、Webサイトのリンクを追って自動で収集するシステムを考案するものが現れました。それが「Google」です。日本では検索することを「ググれ」と言うほど定番
2012-04-25 13:19:07「電子掲示板」は当然ながら画像を投稿できる機能、動画を投稿できる機能が実装されていきます。「Adobe」社による「Flash」の開発により動画投稿は一大ブームとなります、日本での「Flasf」
2012-04-25 13:26:26日本での「Flash動画ブーム」です。そして海外では「YouTube」が発足し世界的ブームとなっていき「Google」へ買収されたことにより事業を拡大していきます。
2012-04-25 13:30:03「2ちゃんねる」の管理人「ひろゆき」は、テレビを観ながら皆で「実況板」へ書き込んで盛り上がっていることからヒントを得て、動画に直接コメントを流す「ニコニコ動画」を着想しました。
2012-04-25 13:31:31そして「個人サイト」は「ブログ」に置き換わり、日記帳として「まとめブログ」として「アンテナサイト」として動きます。更に仲の良い「ブログ」同士が繋がるようになっていきます。それが「Facebook」などの「SNS」であり、「Facebook」は世界最大の「SNS」となります。
2012-04-25 13:35:39「SNS」をより気軽にと言うことで生まれたのが「Twitter」です。「Twitter」は「SNS」と言うよりも「電子掲示板」に近いサービスで「電子掲示板」を現代風にアレンジしたものと考えるのが良いでしょう。派生から派生が生まれWebサービスは成り立ってます。
2012-04-25 13:41:28