「イノシシの食文化ワークショップ」から派生した「食文化を喪うということとは何か」セッション
- fukubrowndog
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↑このワークショップ(の名を借りた親まとめ)は、あくまでも「神饌」たるイノシシを「食べる」ことは「文化」であるという事実を、基本的な立ち位置と考えています。分離させたこの子まとめは、イノシシが何を食べるのか、ではなく、イノシシの汚染を通じて見えるものはなにか、文化を喪うということは何か、に焦点を合わせています。イノシシは「モニタリング」のために測られているわけではありません。あくまでも「食べるために」測られているのです。それは「文化」です。ヨーロッパ人にとってのキノコ類、サーメ人にとってのトナカイなどに通じるものです。以下、その文化に関しての話題。
イノシシの食べ方(食べられ方?)
@ando_ryoko @fukuwhitecat ちなみにお江戸でしし鍋といえばhttp://t.co/jPrs1Sae ここ。ももんじや
2012-04-20 18:00:35@J_Tphoto これだから、街っ子は困るな。猪肉は、鉄砲打ちさんから直接もらって、屋外で食べるもの。お金払って、お店で食べるもんじゃありません。@fukuwhitecat
2012-04-20 18:02:08@ando_ryoko それ、、、えっと、棒に引っ掛けて焚き火の上にって言うあれ・・・ですか。。。@fukuwhitecat
2012-04-20 18:03:37@J_Tphoto マジレスすると、とっとと血抜きと解体処理できるとこに持って行かないと、丸焼きじゃ、食べられません。@fukuwhitecat
2012-04-20 18:05:52(そして「鉄砲撃ち」は「てっぽぶぢ」と発音します。) RT @ando_ryoko @J_Tphoto これだから、街っ子は困るな。猪肉は、鉄砲打ちさんから直接もらって、屋外で食べるもの。お金払って、お店で食べるもんじゃありません。@fukuwhitecat
2012-04-20 20:05:06hashimoto_tokyoさんによる「イノシシの神聖性」
イノシシは山間部で神饌とされることの多い獣です。http://t.co/ZGWTaDjG http://t.co/S2C9rfBw なのでその地方の神様をWBCで計測すると数値がちょっと(嘘)。人間がお相伴する場合も多し。 http://t.co/eMzVPJ7r
2012-04-20 18:15:13(承前)「しし」は(以下「日本大百科全書」引用)肉を意味する古語で、「宍」「肉」の字をあて、食肉や人体の肉をさす。また「獣」の字をあてて、食肉の供給源であったけだものを総称し、なかでもシカとイノシシをさすことが多いが、これは、とくにその肉が好んで食されたことによるものと考えられる
2012-04-20 18:20:27(承前)なんというか、「もののけ姫」的な世界。諏訪の御頭祭も迫力あります。http://t.co/MYvSEHrQ あと昔、イノシシの頭をずらっと並べた祭りも見た覚えがあるのだけど、どこだったか…。『神饌―神と人との饗宴』も面白いです。http://t.co/6ByRP4RH
2012-04-20 18:31:54宮崎県西都市の銀鏡(しろみ)神社だと思います。“@hashimoto_tokyo: あと昔、イノシシの頭をずらっと並べた祭りも見た覚えがあるのだけど、どこだったか…。
2012-04-20 18:37:15ありがとうございます。http://t.co/H1nsKpa3 こちらですね。神社を囲む瑞垣に猪の頭を掛け並べた写真を以前見たことがあるのですが、こちらはそうした祀り方をするのでしょうか。RT @yamatosh 宮崎県西都市の銀鏡(しろみ)神社だと思います。
2012-04-20 18:42:47山形でもよくみかけるカモシカは、アオシシ。青い汗をかくという。 RT @hashimoto_tokyo (承前)「しし」は(以下「日本大百科全書」引用)肉を意味する古語で、「宍」「肉」の字をあて、食肉や人体の肉をさす。また「獣」の字をあてて、食肉の供給源であったけだものを総称し、
2012-04-20 18:43:25ヤックルはアカシシでしたが、青い汗をかくってなんかカコイイ…。RT @miyamonomiyamo 山形でもよくみかけるカモシカは、アオシシ。青い汗をかくという。
2012-04-20 18:45:38@hashimoto_tokyo 東北の野生動物に"青(あお)"のキーワードを感じました。東北に逃れた義経が大陸に渡って"蒼(あお)き狼"になった伝説とか…。青はカリスマ的な色味なんでしょうかねー。
2012-04-20 18:54:52@hashimoto_tokyo 「アオシシ」の語源ですが、全国に散在する「アオシマ(青島)」の例に見るように「アオ」=「オオ(大)」説がありますので、「アオシシ」=「オオシシ(大きな獣)」であった可能性もあると思う.. http://t.co/QzOoaBFK
2012-04-24 19:07:21@hashimoto_tokyo もう一つの可能性としては「青馬」の例に見るように、古代の色彩語がそのまま残った可能性もあるかと思います。「アオ=葦毛のような鈍いグレー」とされているので、あながちカモシカの色と似ていなくも無いので。
2012-04-24 19:14:12@hashimoto_tokyo 京都で猪といえばゴぉーさん(aka護王神社。アクセントは「ぉ」)。和気清麻呂がピンチのとき100万匹(もっと少なかった気もするけどキモチの問題)の猪が現れて彼を救ったんですって! かっちょいい! http://t.co/z8WxvQSy
2012-04-20 18:54:04@hashimoto_tokyo ゴぉーさん、行ったことある? 境内に猪カフェもあるよ。秋には花梨も拾える。アイコンは今回の本でいっぱいポートレート撮ってもらったんで変えてみました。けっこう可愛いのもあるし、怖いのもある。そして、どれも見ても痩せなきゃと思う(笑)。
2012-04-20 18:58:13猪カフェ行かなきゃ(だんだん違う話に…)。RT @athicoilye ゴぉーさん、行ったことある? 境内に猪カフェもあるよ。秋には花梨も拾える。
2012-04-20 19:01:37@hashimoto_tokyo それは、冬場に山芋ばかりを食べている猪の腸を取り出して拵えるという伝説の「猪山芋腸詰ソーセージ」の話? 儂は砂がじゃりじゃりしないかなあと思うんだけど。猪って山芋を洗うような器用なやつじゃないよね。山芋を洗うのは猿とかアライグマだよね。
2012-04-20 19:15:54