隊長が良いことおっしゃってたな「DCとSAMとファイターが合計で100点取れば良い」 しかしどの部隊にも自分たちで100点取ろうという気概があって頼もしい
2012-04-25 18:04:35私がクラヴマガを指導しているのは、人の命を救ったり、人の人生に潤いを与えられるから。その素晴らしさを私は世界で体験してるから。それプラス使命感もある。日本を、アジアを、世界を少しでも良い場所に出来るなら、この人生をそれに捧げてもいい。それは誰にも変えられないし、一生変えない。
2012-04-25 23:58:00この仕事をするようになってから、人にモノを教えるって事を、自分なりに考える機会が増えた。 最近では、人を育てる事は、木を育てる事に似てると考えるようになってきた。
2012-04-26 00:15:38木は、水を与えて空気が綺麗で、土に滋養があれば健やかに成長する。 これを人間に当てはめると、水は潤い 空気は環境 そして土は教育になると思う。
2012-04-26 00:20:23潤いとは、人間同士の関わりだったり、プライベートでの充実だったりする。空気は勉学や訓練を行う上での環境。そして、肝心の訓練や勉学が滋養になると思っている。
2012-04-26 00:23:56土の水はけが悪かったら、根は腐るだろうし、空気が悪ければ枝葉に汚れがついて、うまく育たないだろう。 また、栄養を与えすぎると根が自ら伸びる力を奪ってしまう。 私が訓練で大切にしている事は、「気づき」だったりする。
2012-04-26 00:28:01自分に何が足りないのか? 自分の枝葉はどの方向に伸びたいのか? 気づくタイミングは人それぞれだが、この「気づき」が訪れた人間は、訓練に対する視点や意識が変わってくる。まあ、それに対応して引き続き滋養を供給してやらなきゃいかんから、教える方も大変だが・・・
2012-04-26 00:30:49そして、枝葉が広く大きくなればなるほど、その木陰で雨宿りが出来る人間が増える。現役の人間であれば、雨宿りする人は、守るべき対象になるだろう。 それが訓練の意味だと考えている。
2012-04-26 00:37:30特に、今教えている技術は受講者の命に直結する。 また、実戦には一つとして同じ状況がない。 なので、根を深く張り、幹を太く育て、あらゆる状況に対応できる枝葉を育てて欲しいと思っている。
2012-04-26 00:34:27だから、よっぽどの事がない限り技術の押し付けはしない。たとえ、どんな方向に伸びた枝でも誰かが、その枝で風雨を凌ぐかもしれないからだ。 だから、訓練ではやりたい様にやってもらう。「ウチではこうやってる。 このやり方の利点はこうだ。」そうして、その中から得る物を持ち帰ってもらう。
2012-04-26 00:49:05ただし、訓練ではある程度負荷はかける。肉体的だったり、精神的だったり。種類は様々だが、風雨に耐えられるだけの、根や幹の強さを持って欲しいと思うからだ。
2012-04-26 00:58:29何も、訓練期間中に気づくだけではない。訓練と似た状況に陥ったり、ふと何かの拍子に会話を思い出したりして、そこで芽吹く事もある。そんな遅蒔きな苗もあると考えている。
2012-04-26 01:04:48