はやぶさを巡る報道とJAXAの広報に対して笹本祐一さんがコメント

はやぶさ2が事業仕分で17億必要な予算を3000万円に減らされて死亡ってほんと?ほんとならひどいなあ…。ロケット開発に3000万て、5円でカツ丼作れ、くらい無理だろ
2010-06-15 09:22:19
.@deathgoraku http://bit.ly/alb3i7 こういう経緯みたいですね。無根拠とか煽り記事とかいうわけではなさそうですが、17億は概算要求みたいですね。 http://bit.ly/98aFuE
2010-06-15 09:44:01
この辺、仕訳人が悪者になり過ぎている感は確かに RT @uchida_t: @abfly JAXAへの事業仕分けは http://bit.ly/a1kU92 とか http://bit.ly/c8oWAT ってな具合ですから、減らしておいて云々とだけ批判するのは違うかなぁと。
2010-06-15 10:01:02
@abfly はやぶさ2に関する読新聞報道は何かと誤解を招きそうですね。元の予算は(2007年に要求額5億円から減額されて)5000万円だったはずです。 http://bit.ly/cHZ1wl 宇宙開発費自体はそれほど変わってないので、文科省内の配分の問題のような気もしますが。
2010-06-15 10:10:20
買ってこいって言ったの、パンじゃなくて弁当だろう。 RT @hologon15 パシリに10円渡して「パン買って来い」って奴ですね。 @maka_fusigi つ『はやぶさ後継機仕分け、枝野氏「工夫求めただけ」』 http://bit.ly/cjICc0
2010-06-15 10:20:39
厳しい予算で特撮映画作って当てたら、続編はさらに予算絞られるってよく聞く話だが、やっぱり予算絞って現場にしわ寄せ行かせた奴はその苦労を理解しようとも聞こうとらせずに「おれの手柄だ」ってことにするんだろうなあ。はやぶさ2の予算の話。
2010-06-15 10:27:44
はやぶさの広報がしっかりしていた、なんてことは実は全然無い。イトカワ着陸の時のことを思い出して欲しい。あのとき松浦のはやぶさブログhttp://bit.ly/aKjfKTがなかったら、我々はどれだけのことを知れただろうか。そして、あの時は広報に的川先生がいた。
2010-06-15 10:32:16
@sasamotoU1 何しろ、2人でリポDを抱えながら広報するなんて、国のミッションとしては本来あってはならない姿です。QT: はやぶさの広報がしっかりしていた、なんてことは実は全然無い。イトカワ着陸の時のことを思い出して欲しい。
2010-06-15 10:37:24
イトカワ着陸の時の広報は、それまでのJAXAの広報とうって違って大量の情報を公開した。進行中のミッションの情報がその手法からトライアンドエラーに至るまであれほど詳細に広報されたことはない。そして、それを実現させたのは喋りたがらない川口教授を説得した的川先生である。
2010-06-15 10:35:14
当時の総理大臣が新聞記者に「はやぶさのイトカワ着陸について」質問されたら「え?なんの話」なんてことがあって、責任追及を恐れた補佐官が情報は先に内閣府に上げてから広報、なんて指示出しをしたそうな。的川先生「XX補佐官の方針で広報出来ませんって言うことになります」ってやったって。
2010-06-15 10:37:25
つまり、あの時にはJAXA広報に全ての情報を出す覚悟を決めた的川先生と、報道側に徹底的に付き合う覚悟を決めた松浦がいて、そのおかげで我々ははやぶさの活躍をつぶさに見ることが出来たのである。松浦のはやぶさブログはボランティアにより英訳され、世界中に廻ったという。
2010-06-15 10:39:02
マスコミの体制だってそれほど変化してるわけじゃない。しかし、はやぶさ着陸の時は一ヶ月以上の長期ミッションに同じ記者が何回も取材に来るから、記者の理解度が一日ごとに高まっていった。まあ、現場の記者が事象を理解して記事を書いてもデスクは旧態依然でよくわからないって話もあったけど。
2010-06-15 10:41:40
もともとはやぶさの飛行は日本より海外での注目度が高く、着陸取材の時に訪れた相模原の管制室の廊下の壁には日本語の記事の十倍くらいの海外記事がコピーされて張り出されてあった。
2010-06-15 10:44:11
その昔、堀江青年の太平洋単独ヨット横断を、日本の報道は正式な出国許可をとっていないことを理由に非難した。到着先のサンフランシスコ市長から名誉市民に迎えられてから手のひら返して称賛したって前歴がある。つまり、マスコミは今も昔も成し遂げられた偉業の価値を自分では判断出来ない。
2010-06-15 10:48:14
そして、残念ながら広報はそうした報道機関にニュースを伝えることだけが自分の仕事だとしか考えていない節がある。イトカワ着陸の時に広報にいた的川先生は、定年退官でいまは広報にはいない。
2010-06-15 10:49:48
広報は、報道ではなく本当に情報を伝えるべき国民に直接広報することを考えなければならない。今はネットでその手段がある。あと必要なのは、何を広報すべきか、何を宣伝すべきか判断する見識と決断力である。
2010-06-15 10:53:00
でないと、JAXA広報はほんとは宇宙開発が嫌いで、少しでも自分の仕事に責任を取らされるのが嫌だから、積極的に世間が注目するような情報を自分からは発信したがらず、だからはやぶさの後継計画についても喋りたがらないとか思われちゃうぞ。
2010-06-15 10:55:55
それを日本の技術の変態力って持ち上げて喜んでるのも今の風潮。@ yshimoyama @sasamotoU1 必死の思いでどうにかすると「やればできるじゃん、次はもっと安くな」ってなるんだよね。
2010-06-15 10:57:18
はやぶさの運用は、トラブルに見舞われる前から中の人が「自分の羽根を抜いて機を織るような」というくらい負担の大きいものだった。睡眠不足や疲労によるトラブルを嫌ってシフト勤務を徹底しているJPLの連中が目を剥くようなハードな職場。
2010-06-15 10:59:06
さて、そんなハードな職場に降りかかるトラブルを現場の知恵と勇気と努力と根性だけで切り抜けて実績を上げ、世界的な成功を収めた計画の後継を、どの面下げて「もっと工夫を求めた」のか、じっくり説明してもらおうじゃないか。
2010-06-15 11:00:30
そして、JAXA広報にも、なぜはやぶさ2の計画に予算が付かないのか、進まないのか、はやぶさを支持してくれた国民に説明する義務があるとおもうのだがどうだろう?
2010-06-15 11:03:20