シンポジウム「60年安保闘争の記録と記憶」上野千鶴子、保阪正康、小熊英二、リンダ・ホーグランド。6/15(火)18時半〜東京大学・本郷キャンパス大講堂

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.@anarchist_kon さんがツダっています→シンポジウム「60年安保闘争の記録と記憶」上野千鶴子、保阪正康、小熊英二、リンダ・ホーグランド。6/15(火)18時半〜東京大学・本郷キャンパス大講堂。詳細 http://bit.ly/bwB7jd

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結局、今日は安田講堂のイベントに来ることにしました。保阪さんと小熊さんははじめてお目にかかる。

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リンダ・ホーグランドさん、女性の監督、面白そう。

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上野「安保闘争は戦後最大の運動。しかも失敗に終わる。それをどう記録するかが課題。今の問題でもある。」

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上野「樺さんの話。茅総長は警察側の行き過ぎを認めていた。」

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リンダさんは日本の映画を見て育ったらしい。60年代を境にガラッと映画が変わる、と。今、ANPOの映画ダイジェスト版が終わる。

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映画はドキュメンタリーで、一部のジャーナリストを除いては、主に芸術家へのインタビューと作品で構成されていた。うーん、人間の実存を映し出すのは、芸術ということなのでしょうか。

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上野さん、パネラーの紹介をする。小熊『1968』の「特徴」をおさえるこおも忘れない。保阪さんと小熊さんのスタンスの違いに関して。

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保阪さん、当事、二十歳。当事、ブントシンパ。「日帝は自立してるか従属してるかが関心で、自立しているという立場だった。」

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保阪: 京都で4万人集まる。(普通は3000人くらい) 府庁前で解散してもまだやってた。市民協力の街の空気。

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保阪: 東京まで10円で行ける(笑) 安保の条文詳しく知らなかったが、岸信介の存在が大きかった。暴力的な議会の運営への嫌悪かんがデモを起こさしめた。

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保阪: 国会議事堂という権力の生の実体があったことが大きい。京都と大きく違う。権力と闘っているというイメージ。

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レイトカマーだという紹介がありましたw RT @y_u3 これホントに行きたかった・・・。「そこ」にいなかった小熊さんと彼らの議論が楽しみ。フィードバック期待してます。 RT @anarchist_kon 結局、今日は安田講堂のイベントに来ることにしました。保阪さんと小熊さんは

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保阪: 日満議定書と被るところがある？ 安保の尊厳という話？

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保阪: キリスト教の学校に作家たちが来る。「人生とは、社会の矛盾の海を泳ぐ。」という小説家の言葉。

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戦後のアメリカンデモクラシーの便宜心を当事、見抜いていた。アメリカへの嫌悪感が岸信介に被さった。

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保阪: 多くの人にとって、安保とは、戦争への嫌悪感の問題だった。

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保阪: 日本の兵士たちの体験の話。日帝自立か従属かの論議で終わってはいけない。データを残さないといけない。それをやってきた。それをやる度に過去の体験に戻る。

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保阪: 戦後民主主義を是認する立場だが、どう是認するかが問題。結論は、記録は教訓を生む。教訓を活かせるかは私たちの能力の問題。

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保阪: 1930年代の日本の国民性の評価に歴史がある。それの延長かどうかは問題だが…。それでも、60年代の純粋性を誇りとしたい。

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上野: 記録を父とし、記憶を母とする。今日の結論を言われてしまった。次に、小熊さん。『民主と愛国』、敗戦の記憶の問題。

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小熊: 『民主と愛国』、表面的でないレベルの敗戦の記憶。『1968』の「いかに記録」というのはまたの話にしたい。

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小熊: 民主主義を守るということがあれほど動員したのが、後の世代に疑問。国民的広がり。外国には理解されない。

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小熊: 15年というのが大きい。今でいうとオウムなので、大学生はギリギリ覚えているくらい。60年の大学生、戦争体験はギリギリ。

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小熊: どれくらい死んだかというデータの話。