【PとDって何なのさ】TV×ネット融合番組を手がけたプロデューサーによるメディア雑感(2012/04/20)
テレビ番組復活を目指して暗躍中のドリームクリエイター連投ツイート 今日はテレビを作る時の「プロデューサー」と「ディレクター」の役割のお話を。(山田)
2012-04-20 18:02:42【PとDって何なのさ:1/5】 テレビのプロデューサーとディレクターの関係を、よく例えられるのが「P=設計師」「D=現場監督」。「こんな家を作ろうよ!」とPが言って、「実際に現場で釘をうつ」のがDと考えると大体正しいようです。(山田)
2012-04-20 18:02:50【PとDって何なのさ:2/5】 そもそもどっちが偉いかというとPのイメージがあるけど、そこは役割分担なので 原理上は上下関係はない。ただ実際は局員さんがPをつとめ、制作会社さんがDを つとめるパターンが多い。(山田)
2012-04-20 18:02:58【PとDって何なのさ:3/5】 Dが偉くなるとPになるわけではない。大体の局員は年次が上がると管理業務を担当するが現場に残ることを選ぶ「生粋のD」も存在する。「モヤモヤさまぁ〜ず」の演出:株木先輩はPになる事を選ばず、伊藤Pと両輪で素晴らしい番組を制作している。(山田)
2012-04-20 18:04:37【PとDって何なのさ:4/5】 ドリームクリエイターは実質上の僕の処女作なので、Pを務めましたがそれまでの キャリアは生粋のD。DとしてPからの制約なく番組を創れる!というのは とってもドキドキする経験でした。(山田)
2012-04-20 18:04:47【PとDって何なのさ:5/5】 ゲストブッキングや予算管理をしつつも、30分の完パケ編集・MAを全て1人でするというチャレンジ。無事故で22本をOAできた事は自分にとって代え難い自信になりました。(山田)
2012-04-20 18:05:02【PとDって何なのさ:まとめ】 「テレビ番組を創る」際にPとDの線をどう置くか番組ごとに異なります。役割分担も大事ですが、バレーボールでお見合いして球を落としてしまうようなことは往々にして多い。新ドリクリを復活した暁には、再びそこを突き詰めたいと思います。(山田)
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