ふくしまの話を聞こう　4月28日　（銀子さんのﾂｲｰﾄから）

銀 子 @ginco_silver

「福島で生きるための放射線知識　佐藤順一さん」開始 UST> ( #fukushima_ws live at http://t.co/UbXoQWkR)　 #ふくしまの話を聞こう

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＜順一氏：お母さんに判りやすく説明するために資料作成。放射性物質＞放射性物質の崩壊＞安定した物質への流れ。説明して判ったが半減期の誤解がある。半減期まで放射線を出しっぱなしであるという誤解のことです。だから怖いという人が非常に多かった #ふくしまの話を聞こう

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＜順一氏：検査体制について（問題点）：微量な数値でも大勢の前で口頭でで告げられる。前の人はNDなのに自分は０.XXμSv等。微量な数字でも問題があるのかと心配になる。それがストレスとなっている。 #ふくしまの話を聞こう

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＜順一氏：最近の自主検査体制について：事故で飛散した放射性物質についてゼロベクレルを目指すといってるのだと思うが（自然放射線も）全部含めてのように誤解されている。内部被ばくや預託線量の理解が促進しないと検査体制だけ先行しても問題が残るのではないか。 #ふくしまの話を聞こう

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＜順一氏：地元愛、地域愛があるので、離れたことにストレスを感じる人が多い。逆に残っている人に「大丈夫大丈夫？」と尋ねることがストレスを生む。自分は大丈夫だと思っているから残っているのに。外からの心配だ、大丈夫かという声でまた気にしてしまう。 #ふくしまの話を聞こう

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＜順一氏：（質疑応答）低線量被ばくについて：低線量被ばくを心配すべきでないという立場。医療被ばくをまぜこぜにしている人もでている状態で、中には子どもが頭を打ってもエックス線やCTを受けさせない父兄が出ている。これらのリスクは重大である。 #ふくしまの話を聞こう

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＜順一氏：（デマについて）：武田邦彦ブログの影響が大きい。話が上手いようでお母さんが信者になり、アンチ派として自分が呼ばれここは違いますよと説明→スライドが増えていった。 #ふくしまの話を聞こう

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＜順一氏：（メディアの報道について）：安心安全だというと叩かれやすいが、不安になるほうが共有しやすいのではないか。最初の誤りのある報道の熱と訂正記事の熱が違う。訂正されてもどの記事のものかわからない。こいつのこれは違うよと訂正してほしい。 #ふくしまの話を聞こう

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「順一氏：危険は断言しやすいし、発言としてどうしても目立つ。安全というのは断言しない」これは科学的であろうとすれば確証がないものに断言などしないのが科学者／専門家の正しい立場だからなんですが、一般市民に伝わらず歯がゆい部分です #ふくしまの話を聞こう

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福島県民で出て行った人、残った人の対立（笑。暮らしている人は「なぜ福島にいるのと言われることが辛い。涙が出る」と。福島に住みたくて放射線を防護しながら工夫して住もうと思っているのに、逃げたいけど我慢して住んでいると思われてる #ふくしまの話を聞こう

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順一氏：子どもを守ろうという一連の運動／活動で、避難支援をしてくれた人達に「大丈夫そうだから戻りたい」と言い出しにくい。帰りづらいというのも違う話。状況が変わり気持ちも変わってきたら気持ちよく送り出して欲しい。 #ふくしまの話を聞こう

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順一氏：原発の是非など問題にしている状態でないんです福島は。事故が起こって汚染が引き起こされたのに原発の是非など、プロパガンダを持ち出すような、そういうフェーズではない。 #ふくしまの話を聞こう

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順一氏の講演終了　休憩　福島のお母さん方のアンケートが回覧中 ( #fukushima_ws live at http://t.co/UbXoQWkR)　 #ふくしまの話を聞こう

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次に安東量子さんの「チェルノブイリが生んだ『エートス』との出会い」 ( #fukushima_ws live at http://t.co/UbXoQWkR)　 #ふくしまの話を聞こう

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＜安東氏：住民同士の感情：同じ集落内でも互いがどう考えてるかわからないので不安。（車座になって話す会を開く） 専門家の先生には正しいことやデータについて言って欲しい。どうすべきかの判断は差し挟まないで欲しい。それは住民が行う。そういう関わり方を依頼。 #ふくしまの話を聞こう

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＜安東氏：耳慣れない用語（Bq/Sv...）や数値が日常を攪乱する。本音の話がしづらい。人間関係が疎遠になる。被ばく状況をコントロールできない。この現実にどう対処すればいいか←ここが問題で対処が必要な部分 #ふくしまの話を聞こう

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安東さん：生活に密着した質問には答えられない放射線の話。不満そうにして勉強会を後にする住民。知識の問題ではなく、暮らしの文脈に置き換えて捉え直す必要がある。 #ふくしまの話を聞こう

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＜安東氏：線量の把握体制を整えること。住民の生活、個人を中心にした線量のコントロール。メッシュにそって人が暮らしているわけではないので（面的除染には懐疑的な様子）。引き受けるリスクは当事者が判断する。 #ふくしまの話を聞こう

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安東さん：（チェルノブイリ周辺の住民の生活の写真スライドを見ながら）撮影者のロシャールさんがいうには、線量計を手にしたお母さんが一番最初に測る場所は「子ども達の寝室」 #ふくしまの話を聞こう

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エートスについては最近調べ始めたので聞くばかりですが、エートスふくしまの目指す先は「 自分で管理出来るという主体性を持ち、生活を損なうこと無く防護を行っていく」という活動が日常に定着することでしょうか。 #ふくしまの話を聞こう

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＜安東氏：住民の自己統制感を優先することが大事。自分で管理出来るという主体性。生活を損なうこと無く、防護を行っていくこと。住民にとって必要なのは科学ではなく、暮らしである。 #ふくしまの話を聞こう

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安東さん：福島を見捨てないを形にする。→充分な情報と支援に基づき住民自身が避難／残留を判断する。住民にはそこで暮らせる体制を提示したい。 #ふくしまの話を聞こう

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質疑応答：（メディアの報道について）安東さん：福島の人間はメディアの伝え方に辟易している。現地の人間が必要としている情報は東京目線の報道でしか流れて来ない。自分たちの状況であるのに、外側からの目線でかき乱されている、恨みに思うくらい憤っている。 #ふくしまの話を聞こう

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江川氏：ネガティブなtwitterからの挑発に対処するには？ 安東氏：私は絶対に負けないと決めている。おかしなことを言う人はどの時代どこにでもいる。その言葉に社会が流されるかどうか。オカシイと思うなら負けないし私は屈することはない。 #ふくしまの話を聞こう