信頼できない語り手と叙述トリック
@sukiyapotes またまたすみません。突き詰めるとそこはおっしゃるとおりですね。何といいますか……他のトリックによって騙されるものを除きたかったわけですが、誤った表現なのは確かです。申し訳ありません。
2012-04-30 14:09:31ぼくは「叙述トリック」は「叙述の仕方そのものにトリックがある」という意味だと解釈していますが、そうではないでしょうか。@youmoutei
2012-04-30 13:55:07私もそのように考えます。ただし、「地の文の嘘」もその一種、という見方が成立する余地があるのでは、と。 RT @sukiyapotes ぼくは「叙述トリック」は「叙述の仕方そのものにトリックがある」という意味だと解釈していますが、そうではないでしょうか。
2012-04-30 14:02:14@sukiyapotes @youmoutei 横から(?)失礼します。羊毛亭さんが「叙述のみによって」とおっしゃるのは「叙述の内容ではなく、叙述という行為そのものによって」という意味だと思いますが。
2012-04-30 14:08:44@sukiyapotes @youmoutei しかし、「地の文における嘘」の位置づけに関しては、一夜明けて(てか、その後の議論を読んで)、我孫子さんに賛同したくなりました。定見がなくて申しわけありません。
2012-04-30 14:10:38@toru_hikawa @youmoutei ……「叙述のみによって」と「叙述という行為そのものによって」の違いがよく分かりません。小説は全部叙述でなりたってるもの、ですよね?
2012-04-30 14:12:06@sukiyapotes @toru_hikawa 描写される(べき)作中での現象が存在しない、とでもいいましょうか……ちょっと言いたいことがうまく表現できなくて申し訳ありません。
2012-04-30 14:18:33@sukiyapotes @youmoutei 小説が叙述で成り立っているのはもちろんです。ただ、そもそも人を騙す内容(トリック)を叙述するのと、人を騙すべきしかたで叙述する(たとえば『殺戮に至る病』のように)のはちがいますよね? って言いたかったんですが…
2012-04-30 14:18:10@youmoutei あ、それで思い出したんですが(『相棒』の再放送を観てるせいもある)、推理ドラマで探偵役の仮説(あるいは妄想)にすぎないものを映像化する(俳優に演じさせる)のは、小説で言えば「地の文における嘘」に当たると思われませんか?
2012-04-30 14:48:47@toru_hikawa ドラマはほとんど観ないのでアレですが、それは何だか近いような気がしますね。映像は小説と違って主観視点を明示しにくいので……。
2012-04-30 14:51:29