印刷会社は作る側として強みを持つべき

印刷会社って結局どうすればいいでしょうか。答えはないですが、なんとなくこっちかなと思っています。
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奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

印刷物を受注する、というスタンスでいる以上、受け身になる。受け身になる=相手からの情報を待つ、ということになる。こちらから呼び水的な提案はするかもしれないけれど、相手と共にプロモーションや製造計画を作り上げることができない限りは基本的に受け身の風土は変わらない。

2012-05-05 12:49:01
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

そんなことができる印刷会社の営業ってどれくらいいるんだろう?媒体の横展開の話とか、前後の業務についてとか、そもそも印刷自体の話もドンドン専門的になってきているのに、それをカバーしたりとかってかなりレベル高い気がする。

2012-05-05 12:49:55
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

特に今、40代・50代の人ってITに関する知識や経験の絶対量が足りない(全員じゃないですよ)。「クロスメディアだ!」と言ってる印刷会社の営業マンでもARからソーシャルメディアから3Dプリンタからカバーできてる人ってあまりいないように感じます。

2012-05-05 12:51:15
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

で、あるならばやはり「作る側」としての専門性を高めて、代理店やデザイン会社から指名で仕事が来るくらいになるべきなんではないだろうか。まぁ自社の設備にもよってしまうのが辛いところだけど。でもいまや何でもできる印刷会社に対する需要ってどんなもんなのかと。

2012-05-05 12:53:44
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

なんでもできるって言っても、本当に何でもできるわけじゃないし。和綴じとか無理だろうし。

2012-05-05 12:54:08
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

ぶっちゃけオフセット4色機があるだけでは強みにもならない。そこから何かに絞っていかないとノウハウもたまらない。実際のところ、ノウハウは無くても見せ方によって仕事が取れる(取れてしまう)という部分もあるのだけれど、これでは長続きしないと思う。作る側としてのノウハウは高める意識が必要

2012-05-05 12:55:38
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

篠原さんは「折り」なんだろうし、コスモテックさんは「箔押し」なんだろうと思う(違ってたらごめんなさい)。僕の中ではもの凄い印象付けられている。実際にお仕事をお願いする機会はないけれど、ここならなんとかしてくれそうというイメージが既にある。

2012-05-05 12:57:12
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

お客さんの中でどういう位置づけで覚えてもらうかってすごい大事。「印刷会社ならここ」っていう覚えてもらい方もいいかもしれない、ある程度カバレッジしとかないといけないだろうけど。そういう覚えてもらい方も「あり」だと思う。

2012-05-05 12:58:47
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

僕は「Web」とか「マーケティング」という面で印刷会社の皆さんに思い出してもらえたらって思ってますよ…(実際そうなっているかは定かではないが)。

2012-05-05 12:59:58
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

で、これは会社が決めることでもあるんだけれど、会社任せにすべきでもないって思うのです。営業自身が自分をどう思ってもらいたいかってことも大事ですよね。「うちの会社は強みが無い」と言うんなら、アナタがなればいいじゃない?属人性が高ければ他社も真似できないかもよ?

2012-05-05 13:01:09
奥 敦雄@ものづくりに強い印刷会社-坂井印刷所 @Atsuo_Oku

結局、市場環境が厳しくなっていくにつれて、大変だけれども「やっていくしかない」というのが僕の基本的な考えなんです。当然、冷静に市場を見ることも大事だと思うんですけどね。何をやるかはしっかりと見極める必要はあると思う。

2012-05-05 13:03:24